最終更新日 2023.3.30

料理をおしゃれに演出!シャキッとした食感チコリの活用レシピ

料理をおしゃれに演出!シャキッとした食感チコリの活用レシピ

チコリとは?特有の形を持つ珍しい野菜

チコリは別名「アンディーブ」とも呼ばれ、日本ではあまりよく知られていない少し高級で珍しい野菜です。イタリアでは葉の部分をゆでて付け合わせ野菜や、生のままサラダとして利用します。その形はまるでボートみたいな楕円形をしているので、お皿のように使って料理をのせ、ビュッフェなどのフィンガーフードとしても利用されています。

特有の強い苦みやシャキシャキした食感が、クセになるおいしさと人気があります。一般的には黄色がかった白い色のチコリが流通していますが、品種によっては赤や紫のチコリも見られます。こちらの種類はにがみも少なく、甘みの強い品種が多くて食べやすいですよ。ここからは、チコリを活用したアレンジレシピを5つご紹介します。

女子会やパーティの席にもぴったり!チコリの彩りサラダ

まずご紹介するのはシンプルに味わうチコリのサラダ。チコリとベビーリーフ、ブロッコリースプラウトと一緒にお皿に敷き詰めて、キウイやリンゴなどのフルーツを散らした彩りの良いサラダです。オリーブオイルとバルサミコ酢を使ったドレッシングには、はちみつを少量入れてほのかな甘みを出しています。生ハムの塩気とチコリのほろ苦さ、フルーツとドレッシングの甘さが混ざり合い絶品です。彩りもきれいなので女子会やパーティの席に重宝しそうですよね。ぜひ作ってみてくださいね。

定番のチコリボートにエビとアボカドをのせて

チコリを活用したレシピといったらやっぱりチコリボートでしょう。楕円形をしたチコリの葉をボートに見立てて、お皿として使います。お皿にのせる具材はアボカドをつぶして作ったタルタルソースとエビです。マヨネーズを使っているのでまろやかな味わいとなり、チコリのにがみも軽減されてとてもおいしいですよ。パーティー料理にもピッタリなので、ぜひお試しください。

サーモンとアボカドを使ってポキ風に仕立てるチコリボート

ポキとは新鮮な魚や野菜をしょうゆで和えた、ハワイのローカルフードのことです。こちらのレシピでは、サーモンとアボカドを甘辛いしょうゆベースのたれに絡め、チコリボートにのせました。仕上げに小ネギをかけて、周りにディルなどのハーブを飾るとおしゃれですよね。パーティの席やおもてなし料理としても、十分に映える料理ですよ。

赤いチコリを紫野菜と一緒におしゃれなサラダに仕立てる

こちらのレシピは、赤いチコリを紫玉ねぎ、トレビス、ラディッシュなどと一緒に合わせて、鮮やかな紫のワントーンを楽しむサラダに仕立てました。ドレッシングにはバルサミコ酢を使っているのでコクがあり、辛くなりがちな紫野菜の風味をまろやかにしています。生ハムとあえてワインと一緒にお召し上がりください。

チコリーをアンチョビでソテーして食べるメインディッシュ

生で食べることの多いチコリを、アンチョビと一緒にソテーして白ワインで蒸し煮にしました。柔らかく仕上がったチコリは加熱することで特有の辛みが和らぎ、甘みが出ておいしくお召し上がりいただけます。仕上げに粉チーズとドライパセリを散らしておしゃれに仕上げてくださいね。ミニトマトを添えてメインディッシュとしてどうぞ。

チコリのシャキシャキ感とほろ苦さを味わって!

いかがでしたか?日本では珍しいチコリを活用したアレンジレシピをご紹介しました。チコリといったら、その独特の形を利用した「チコリボート」が定番ですが、その他にもソテーやサラダとしても使ってみるとおいしいです。

特有のにがみがあるので、生ハムやチーズを入れたり、甘いドレッシングをかけてみたりとバリエーションも自由自在!クラシルでは、今回ご紹介したレシピのほかにも、チコリを使ったレシピをたくさんそろえています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

人気のカテゴリ