最終更新日 2023.10.3

あさりのうまみが絶品!ボンゴレビアンコのアレンジレシピ7選

あさりのうまみが絶品!ボンゴレビアンコのアレンジレシピ7選

ボンゴレビアンコには色とりどりの種類がある

ボンゴレビアンコは、白ワインを使ってあさりをじっくり蒸し上げ、うまみが凝縮したソースを絡めた、南イタリア発祥のパスタの一つです。本場イタリアではイタリア語で「ボンゴレ」は貝、「ビアンコ」は白を意味する言葉です。日本では貝といったらあさりを使うのがポピュラーですが、本場イタリアではあさりに限らず二枚貝であれば何でも使用するそうですよ。

ボンゴレという名前のついたパスタは、ビアンコの他にも、イタリア語で赤を意味する「ボンゴレロッソ」があり、こちらはトマトやトマトソースを使用します。その他、イカスミを使って作る「ボンゴレネロ(黒)」、バジルソースを使って仕上げる「ボンゴレヴァルデ(緑)」など、色とりどりの種類があります。ここからはあさりの砂抜きと、ボンゴレビアンコのアレンジレシピを7つご紹介します。

ボンゴレビアンコをおいしく作るにはあさりの砂抜きから!

スーパーで砂抜きしてあるあさりを買ってきても、食べたときにじゃりじゃりすることはありませんか?せっかくおいしいボンゴレビアンコを食べたいと思っても、砂があっては台無しに。あさりは海でとれる貝なので、塩分が3%の塩水で砂抜きするのが一般的です。ザルを上手に使ってアルミホイルをかけたら、冷暗所で2~3時間おいて砂を吐かせましょう。

ニンニクの香りが食欲をそそる!基本のボンゴレビアンコ

ボンゴレビアンコは乳化したソースと合わせるので、パスタは少し固めに茹でるとなじみが良くなっておいしくなります。ニンニクはオリーブオイルに香りをつけるのが目的なので、弱火でじっくり炒めて焦がさないように気をつけましょう。仕上げには鷹の爪を少しと、イタリアンパセリを飾って彩りもきれいに仕上げてくださいね。

レモンの香りが爽やか!エスニックボンゴレビアンコ

こちらのレシピは、レモンとナンプラーを使ってエスニック風味に仕上げています。紫玉ねぎとパクチーが、さらにエキゾチックな雰囲気を醸し出していますね。ボンゴレビアンコにはオリーブオイルを使うのが定番ですが、今回はごま油を使っているので、ニンニクの風味と共に、香り高いパスタに仕上がっています。エスニック料理とぴったりな、白ワインと一緒にお召し上がりください。

春キャベツの甘みがたっぷり!お腹いっぱい満足レシピ

柔らかな葉がみずみずしい春キャベツが手に入ったら、作ってみたいパスタがこちらのレシピです。火を通すとキャベツの甘みがふんわりと広がります。あさりの水煮を使っているので、時短にもなり、忙しい日のランチにも重宝します。仕上げにバターを加えると、さらにうまみが増しておすすめですよ。黒こしょうをトッピングし、アクセントをつけてお召し上がりください。

ブロッコリーを使って彩りよく仕上げたボンゴレビアンコ

こちらのレシピでは、スパゲッティを平たくつぶしたような形の「リングイネ」を使っています。太めの麺は、うまみのあるあさりのスープがしっかり絡まって絶品。ブロッコリーはパスタと一緒に茹でるので、手間がかからずに時短にもなりますよ。ブロッコリーのあっさりした味わいと、あさりが絶妙にマッチしていてとてもおいしいです。

もちもちしておいしい!うどんを使ったボンゴレビアンコ

パスタの代わりに、うどんを使ってボンゴレビアンコに仕立てました。あさり本来のうまみが引き立って、意外なおいしさが生まれます。白ワインの代わりに料理酒を使って、仕上げに醤油をかけるのがポイント。さっぱりとした青じそをトッピングしてお召し上がりください。冷凍うどんを使っているので、麺を茹でる手間もなくすぐに出来上がりますよ。

節約お手軽レシピ!インスタントラーメンでボンゴレ風

驚きアレンジ!インスタントラーメンを使ったボンゴレ風はいかがでしょうか?あさりの水煮を加えて旨みたっぷりの一杯に仕上げました。味付けもインスタントラーメンのスープの素を使って作るのが魅力的ですよね。ぜひ一工夫加えてみてはいかがでしょうか。

トマトの酸味がクセになる!ボンゴレロッソ

最後にご紹介するのは、ボンゴレビアンコの仲間であるボンゴレロッソです。

ロッソは本場イタリアではイタリア語で「赤い」という意味。真っ赤なカットトマトとあさりのうまみのハーモニーを楽しみましょう。玉ねぎをじっくり炒めているので、酸味の中にもほのかな甘さのある、飽きのこない味に仕上がります。トマトソースが大好きなお子さまに作ってあげてくださいね。

ボンゴレビアンコであさりのうまみをおいしく頂こう!

いかがでしたか?今回はイタリア発祥、ボンゴレビアンコのアレンジレシピを7つご紹介しました。キャベツやブロッコリーなど旬の野菜を使ったり、パスタの代わりにうどんを使ったりと色々なバリエーションが楽しめます。

ぷりぷりした大きな身のあさりが手に入ったら、うまみを活かしてぜひ作ってみてくださいね。クラシルでは、今回ご紹介したレシピの他にも、たくさんのボンゴレビアンコのレシピを揃えています!ぜひ参考にしてみてください。

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