具材や汁気が多い料理を食べるときに便利な「レンゲ」。ところでみなさんは、レンゲを使って中華料理を食べる際に、正しい持ち方があることをご存知ですか?レンゲを片手にラーメンを食べる男性に、不敵な笑みを浮かべたレンゲが話しかけているようです…。
レンゲの持ち方、合ってますか?中華料理を食べる際の”正しい持ち方”とは...?


実は、日本の箸と同様に、レンゲにも正しい持ち方やテーブルマナーが存在します。日本では、レンゲをスプーンのように持つ人が多いですが、実は正式な中華料理においては正しい持ち方ではないのです。
レンゲちゃんが言うには、柄のへこんだところに人差し指を当て、親指と中指で支えるようにして持つのが本場流なのだとか。
慣れるまでは大変そうですが、レンゲの正しいマナーを知っていると、フォーマルな場で中華料理を食べる際にもスマートに振る舞えそうですね!
Illustrator:祐木すずこ
おいしい中華料理のレシピをご紹介!
さてここからは、漫画に出てきたレンゲにちなんで、おいしい中華料理のレシピをご紹介します。ピリッと辛い麻辣湯は、一度食べるとリピートしたくなるおいしさですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
おうちで簡単 ピリ辛はるさめ麻辣湯
ピリ辛味が食欲をそそる!麻辣湯のレシピをご紹介します。話題になった麻辣湯を、身近な材料で手軽にお作りいただけるレシピです。豚バラ肉の旨みやニラの風味が溶け込んだスープは、辛いだけでなくコクがあり絶品。春雨の代わりに、中華麺などを入れるのもおすすめですよ。粉山椒や五香粉の風味を楽しみながら、召し上がってくださいね。
材料(2人前)
- 水・・・600ml
具材
- 豚バラ肉 (薄切り)・・・150g
- ニラ・・・40g
- 春雨・・・30g
- (A)豆板醤・・・大さじ1.5
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ2
- (A)中華スープの素・・・小さじ1.5
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)鷹の爪輪切り・・・小さじ1
- (A)粉山椒・・・小さじ1/2
- (A)五香粉・・・ひとつまみ
- ごま油・・・小さじ1
- パクチー・・・15g
手順
準備.ニラは根元を切り落としておきます。
1.パクチーは根元を切り落とし、2cm幅に切ります。
2.ニラは3cm幅に切ります。豚バラ肉は一口大に切ります。
3.中火で熱した鍋にごま油を入れ、(A)を入れ炒めます。
4.香りが出てきたら、2を入れ豚バラ肉の色が変わるまで炒め、水を入れ沸騰してきたら弱火にし、春雨を入れます。
5.豚バラ肉に火が通り、春雨が柔らかくなるまで弱火で5分程度煮込んだら、器に盛り付け、1を乗せたら出来上がりです。
おうちで麻辣湯を作ってみよう!
いかがでしたか?中華料理の「レンゲ」にまつわる豆知識と、おうちで作れる麻辣湯のレシピをご紹介しました。レンゲの持ち方を試してみたい!と思った方は、ぜひ今回ご紹介した麻辣湯を作って、正しいレンゲの持ち方にチャレンジしてみてくださいね。