ブルガリアからやってきた留学生の友人が、母国の定番スープを作ってくれることに。彼のお母さんがよく作ってくれたスープだということで、どんなスープなのかワクワクしてできあがりを待っていると、予想外の食材が登場して…?
「ブルガリアでは当たり前...?」ブルガリア人が作る“ヨーグルト味のスープ”とは?「意外」「え、知らなかった」


留学生の友人がスープを作る様子を横で見ていたら、鍋にヨーグルトをドボンと入れたのでびっくり!「スープを作ってるんだよね?」と思わず確認する女性。友人が作っていたのは「タラトル」という、ブルガリアの冷製スープでした。ヨーグルト大国のブルガリアでは、デザート以外の料理にもヨーグルトをよく使うんだとか。海外の食文化って、知れば知るほどおもしろいですよね。
Illustrator:祐木すずこ
おいしいタラトルのレシピをご紹介!
さてここからは、エピソードの中で留学生の友人が作ってくれた「タラトル」のレシピをご紹介します。ブルガリアの定番スープは冷たくてさっぱりとしているので、蒸し暑い日本の夏にもぴったりですよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
ブルガリアの冷たいヨーグルトスープ タラトル
ヨーグルトを使ったブルガリアの代表的なスープ、タラトルのレシピをご紹介します。ディルやニンニクの香りが食欲をそそる、さっぱりとした味わいの冷製スープです。きゅうりやくるみの食感がアクセントになっていて、暑い日に食べたくなりますよ。ブルガリア料理になじみのない方も、簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 無糖ヨーグルト・・・250g
- 冷水・・・100ml
- きゅうり・・・1/2本
- 塩 (きゅうり用)・・・小さじ1/4
- くるみ・・・10g
- ディル・・・5g
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 塩・・・小さじ1/4
- オリーブオイル・・・小さじ1/2
- 黒こしょう・・・少々
作り方
1.きゅうりを3mm角に切り塩を入れ馴染ませます。
2.ディル、くるみをみじん切りにします。
3.ボウルに無糖ヨーグルト、1、2、すりおろしニンニク、塩を入れて混ぜます。
4.冷水を加えて全体が混ざるまで混ぜます。
5.器に注ぎ、オリーブオイル、黒こしょうをトッピングして完成です。
ブルガリア料理にチャレンジ!
いかがでしたか?今回はブルガリア人留学生の作ったスープにびっくりしたエピソードと、おいしいタラトルのレシピをご紹介しました。ブルガリア料理を食べることはなかなかないかもしれませんが、私たちにも身近なヨーグルトを使うので食べやすいですよ。ぜひお試しくださいね。
※この記事のサムネイルはChatGPTで作成したものです。