「魚」はなんといっても鮮度が大切!というのはおなじみですが、スーパーでたくさん並んだ魚の中から新鮮なものを選ぶのは難しいですよね。 今回は、一尾丸ごとの魚、パックのお刺身、寿司にスポットを当てて、見分け方のポイントをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
買い物上手になる!スーパーで買う鮮度のいい魚の見分け方
魚を選ぶときのポイントとは?
魚は、頭や尾がついた丸魚や切り身、加工したものなど、いろいろな形で売られていますが、なんといっても大切なのは鮮度がいいものを見極めることです。店頭で選ぶときのポイントはどこにあるのか、早速見てみましょう!
1.一尾丸ごと買う場合
1.身にハリがあり弾力があるもの。
2.色つやがよく、魚本来の色で、光沢のあるもの。
3.目が澄んでいるもの。鮮度が落ちると目が白っぽく濁りが出てきます。
4.うろこが剥がれ落ちていないもの。
5.えらの色が鮮やかで赤色をしたもの。
水揚げ後、はじめに痛んでいくのがえらや内臓の部分。新鮮な魚を手に入れたら、なるべく早く取り除くのも鮮度を保つポイントです。アジやイワシ、サンマなど丸ごと買う魚を選ぶときに参考にしてみてくださいね。また、切り身の場合は、底に敷いてある吸水シートやパックの底などに汁や血などの水分(ドリップ)がたまっていないものを選ぶのがおすすめです。
2. パックのお刺身
1.ツマや添え物に、汁や血などの水分(ドリップ)がついていないもの
2.身にツヤと弾力があり、血合いの部分が色鮮やかなもの。
刺身を柵で買う場合は、切り身の場合と同様にトレーや給水シートなどにドリップがたまっていないものを選びましょう。魚の種類によって細かく見極めるのは難しいですが、全体的なみずみずしさ、光沢や色合いを目安にすると選びやすいですよ。
3.パックのお寿司
1.ネタにツヤがあり、血合いの部分が色鮮やかなもの
2.ラベルに記載されている製造場所・製造時間を確認
スーパーで買うパックのお寿司の場合も、お刺身でご紹介したポイントと同じように見極められます。また、ラベルを見るのもおすすめです。店内で調理された作りたてのものか、工場などから運ばれてきたものかを見たり、調理された時間などをチェックしてみると鮮度の目安になりますよ。
お刺身を使ったアレンジレシピをご紹介!
今回は、魚の鮮度の見極め方をご紹介しました。ポイントを知っていると買い物の仕方も変わってきそうですよね。さて、新鮮な魚の見分け方がわかったところで、ここからはお刺身を使って作るおいしいレシピをご紹介します。新鮮な魚とフルーツを組み合わせた華やかな一品をピックアップしました!ぜひご覧くださいね。
お刺身と柿のカルパッチョ風サラダ
彩り鮮やかな刺身と柿を組み合わせたカルパッチョ風サラダは、食卓がパッと華やかになるおもてなしや特別な日にもピッタリな一皿です。作り方はボウルでドレッシングの材料を合わせ、並べた具材にかけるだけととっても簡単!お好みの刺身やフルーツでもアレンジできますよ。パパっと作れてお手軽なので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- かんぱち (刺身用・柵)・・・100g
- サーモン (刺身用・柵)・・・100g
- 柿 (種無し)・・・1個
ドレッシング
- 酢・・・大さじ2
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
- ベビーリーフ (付け合せ)・・・20g
- 大葉 (添える用)・・・2枚
作り方
1.ボウルにドレッシングの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
2.大葉は軸を取り、細切りにします。
3.柿は4等分にしてヘタをとって皮をむき、薄切りにします。
4.かんぱちとサーモンは、5mm幅に切ります。
5.お皿にベビーリーフを敷き、3と4を交互に並べます。
6.中央に2をのせ、1を回しかけて出来上がりです。
コツをつかんで買い物上手に!
今回は、魚の鮮度の見極め方と、お刺身を使った華やかなレシピをご紹介しました。魚は鮮度が味に影響しやすい食材です。せっかくなら臭みのない、おいしい魚が食べたいですよね。ぜひ今回ご紹介したポイントを、毎日のお買い物にお役立てくださいね。