毎日の食卓に欠かせない卵。朝ごはんのおかずとして、卵料理をよく作る方も多いのではないでしょうか?世界中で食べられている卵。今回は、卵の国内供給量が多い国をランキング形式でご紹介します。いったい1位の国はどこでしょうか…?人気の卵レシピもご紹介するので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。
世界で1番“卵”を食べる国はどこ?5位ブラジル、4位インドネシア!ダントツ1位は…

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。2022年の年間の卵類の国内供給量を比べています。どんな国がランクインしているのでしょうか?
第5位・・・ブラジル 3,444,000 t
第4位・・・インドネシア 6,329,000 t
第3位・・・アメリカ 6,383,000 t
第2位・・・インド 7,474,000 t
気になる第1位は...。
第1位・・・中国 33,729,000 t
第1位は中国でした。上位の国は人口の多さも関係していそうですが、中国の供給量は第2位インドの4倍以上!圧倒的な差ですね。
人気の卵レシピをご紹介!
さてここからはランキングにちなんで、人気の卵レシピをご紹介します。朝ごはんにもぴったりなカニカマたまごや、カリふわ食感がクセになるとんぺい焼きなど、卵を使った簡単でおいしい人気レシピばかりを集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.簡単 カニカマたまご
包丁を使わずにパパッと作れる、カニカマたまごのレシピをご紹介します。ふんわりとやさしい風味の半熟卵に、カニカマの旨みがきいたシンプルな味わいの一品です。ごはんとの相性もぴったりで、とてもおいしいですよ。卵の黄色にカニカマの赤が映えて、彩りも抜群!忙しい朝ごはんの時間でも作りやすいお手軽メニューなので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 卵 (Mサイズ)・・・4個
- カニカマ・・・6本
- (A)しょうゆ・・・小さじ2
- (A)砂糖・・・小さじ2
- サラダ油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
手順
1.カニカマは手でほぐします。
2.ボウルに卵、(A)を入れ溶きほぐします。1を入れ混ぜ合わせます。
3.強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を流し入れます。大きく混ぜながら卵が半熟状になったら火から下ろします。
4.お皿に盛り付け小ねぎをのせて完成です。
2.とろーりおいしい!肉巻き半熟卵
とろりとした半熟卵の食感がたまらない、肉巻き半熟卵はいかがでしょうか?まろやかでコク深い味わいの卵と、ジューシーで旨みたっぷりの豚バラ肉は相性抜群!しょうゆベースの甘辛い味つけで、ごはんが進むこと間違いなしのおいしさです。大人も子どもも大喜びのおかずなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(4個分)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・200g
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- 卵 (Mサイズ)・・・4個
- お湯 (卵をゆでる用)・・・1000ml
- 薄力粉・・・大さじ1
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)みりん・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
- サラダ油・・・小さじ2
- レタス・・・20g
- ミニトマト・・・2個
手順
準備.卵は常温に戻しておきます。
1.お湯を沸騰させ、卵を7分ゆでて流水で冷やし、殻を剥きます。
2.豚バラ肉に塩こしょうをふり、1を巻いて、全体に薄力粉をまぶします。
3.中火に熱したフライパンにサラダ油をひき、2を焼きます。
4.全体に焼き色がつき豚バラ肉に火が通ったら、(A)を入れて、中火で全体を煮詰めて火から下ろします。
5.お皿に盛り付け、レタス、ミニトマトを添えて完成です。
3.カリふわとんぺい焼き
カリふわ食感がクセになる、とんぺい焼きのレシピをご紹介します。カリカリに焼いたジューシーな豚バラ肉とキャベツを卵でふんわりと包んだらあっという間に完成!お好み焼きソースの甘辛い味に、マヨネーズのコクとかつお節の風味がきいた、味わい深い一品です。キャベツがたっぷり入っているので、重たさを感じることなく最後までおいしくいただけますよ。
材料(2人前)
卵液
- 卵・・・2個
- 塩・・・ふたつまみ
- 豚バラ肉 (スライス)・・・80g
- (A)塩・・・ふたつまみ
- (A)黒こしょう・・・ふたつまみ
- キャベツ・・・100g
- (B)塩・・・ふたつまみ
- (B)黒こしょう・・・ふたつまみ
- サラダ油・・・小さじ1
トッピング
- マヨネーズ・・・大さじ1
- お好み焼きソース・・・大さじ1
- かつお節・・・1g
手順
1.キャベツは千切りにします。耐熱ボウルに入れてふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱します。
2.豚バラ肉は15cm幅に切ります。
3.ボウルに卵、塩を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて(A)をふり、カリカリになるまで焼いたら火から下ろします。
5.フライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、中火で熱し、3を流し入れます。かき混ぜながら卵の回りが固まるまで焼きます。
6.4、1の順にのせて(B)をふり、両端の卵で包み、火から下ろします。
7.お皿に盛り付け、トッピングをかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
卵でパパッとおいしいおかずを作ろう
いかがでしたか?今回は世界でいちばん卵の供給量が多い国のランキングと、卵を使った人気レシピをご紹介しました。冷蔵庫に常備していることが多い卵は、レシピのレパートリーを広げておけば、毎日の料理作りがグンと楽になるはず。今回ご紹介したレシピも参考にして、ぜひいろいろな卵料理を作ってみてくださいね。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
[出典]FAO - FAOSTAT, Food Balances, Food supply quantity, Eggs
※特別行政区を除く