刺激的な味わいが魅力！プッタネスカのおすすめレシピ5選

イタリアでポピュラーなパスタ料理のひとつ「プッタネスカ」。トマトソースにアンチョビ、ケイパー、オリーブなどを加えたパスタのことで、唐辛子をきかせた刺激的な味わいが特徴です。アラビアータにもよく似ていますが、プッタネスカは辛さだけでなく、酸味や塩味も一緒に味わえるのが魅力なんです。材料さえ揃えれば、おうちで作るのはとっても簡単。今回は、定番の作り方からアレンジメニューまで、おすすめのプッタネスカレシピをご紹介します。ぜひ、おうちごはんにプッタネスカを取り入れてみてはいかがでしょうか？

プッタネスカは、イタリア語で「娼婦風のパスタ」を意味します。名前の由来はさまざまで、忙しい娼婦が身近な食材でさっと作って食べていたから、娼婦が客引きに使うほど美味しいから、刺激的な味わいが娼婦をイメージさせるからなど、いろんな説があるようです。現在でもイタリアの人々を魅了するプッタネスカ、ぜひおうちでも味わってみてくださいね！

まずは、本格的な味わいのプッタネスカのレシピからご紹介します。トマトソースとアンチョビの塩味、ケイパーの酸味が相性抜群で、クセになる美味しさですよ。トッピングのパン粉と一緒に食べれば、絶妙な食感が加わります。お肉やお魚を使わないので、冷蔵庫に材料がないというときでもパッと作れるのが魅力ですね。スパゲティをゆでる間にトマトソースを作ると、手早く作業が行えます。お好みでリングイネなど、パスタの種類をアレンジするのもおすすめですよ。

細めのパスタ、スパゲッティーニで作るプッタネスカもおすすめレシピのひとつ。軽い口あたりのスパゲッティーニが濃厚なトマトソースにしっかり絡み、いくらでも食べられちゃう美味しさです。パスタのゆで時間が短くて済むのも嬉しいポイント。お好みでツナ缶を加えると、旨みがプラスされて食べ応えのある仕上がりになります。スパゲッティーニだけでなく、スパゲティでもお作りいただけますよ。ケイパーやオリーブを使った大人味のプッタネスカを、ぜひ味わってみてくださいね。

アンチョビの代わりに、サバの缶詰で作るプッタネスカはいかがでしょうか？サバ缶を汁ごと使ったトマトソースは、簡単なのにさっぱりとした中にコクがあり、やみつきになるほどの味わいです。お好みで野菜を加えてボリュームアップさせてもいいですね。ピリ辛のトマトソースがパスタとよく合い、最後まで飽きることなく美味しさを堪能できます。

続いて、プッタネスカソースを新じゃがにかけた、アレンジレシピはいかがでしょうか？まろやかなチーズと酸味のあるトマトソースがじゃがいもに絡み、ワインにもぴったりな一品に仕上がります。電子レンジで下ごしらえしたじゃがいもは、甘みがあってホクホクの食感が楽しめますよ。ピザ用チーズをたっぷりのせるのが美味しさのポイント。じゃがいものほかに、炒めたナスやソーセージなどをプラスすると、ボリュームのあるメイン料理にもなりますよ。ぜひ、出来立てのアツアツの内に召し上がってくださいね。

最後にご紹介するのは、パスタの代わりに、メカジキを使ったプッタネスカのレシピです。脂がのったメカジキとピリ辛のプッタネスカソースの組み合わせは、いつもとひと味違う魚料理が食べたいときにもおすすめ。余ったソースを使えば、忙しい夜でもメカジキをソテーするだけで豪華なおうちごはんが食べられます。簡単に作れるのに見た目がおしゃれなので、おもてなしやパーティーにも喜ばれること間違いなしですよ。メカジキのほかに、生鮭やさわらなどの魚でも、美味しくお作りいただけます。

いかがでしたか？唐辛子の辛さだけでなく、塩味や酸味が味わえるのがプッタネスカの魅力です。シンプルなトマトソースなので、具材のアレンジが自由に楽しめるのも嬉しいですよね。パスタにするだけでなく、お魚やお肉のソースに使うなど、ぜひいろんな食べ方でプッタネスカを味わってみてくださいね！