食欲の秋が到来しました。さまざまな食材がおいしくなる秋だからこそ、旬のものを献立に取り入れたいですよね。そこで今回は、今こそ食べたい絶品レシピをご紹介します。食感がクセになるレンコンの挟み焼きや、濃厚で甘じょっぱい里芋のごま味噌和えなどをピックアップしました!ぜひチェックしてみてくださいね。
「今夜のおかずに迷ったら!」旬だからこそ味わいたい絶品レシピ5選

1.生姜たっぷり レンコンの挟み焼き
シャキシャキ食感がたまらない、レンコンの挟み焼きをご紹介します。輪切りにしたレンコンに挟むのは、えのきを混ぜてふわっと仕上げた鶏つくね。油でカリッと揚げて、生姜の香りが効いたタレに絡めました。レンコンを切るときは厚さをそろえると、作りやすく食感もよくなりますよ。ごはんはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりなのでぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- レンコン・・・150g
- 片栗粉・・・大さじ1
肉だね
- 鶏ひき肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- 長ねぎ・・・1/4本
- えのき (30g)・・・1/4パック
- すりおろし生姜・・・10g
- 片栗粉・・・大さじ1
- 揚げ油・・・適量
たれ
- しょうゆ・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- 生姜・・・20g
- かいわれ大根・・・適量
作り方
準備.レンコンは皮をむいておきます。生姜は皮をむいておきます。かいわれ大根は根元を切り落としておきます。
1.レンコンを5mm幅に切ります。
2.玉ねぎ、長ねぎはみじん切りにします。えのきは石づきを切り落とし、粗みじん切りにします。生姜はみじん切りにします。
3.ボウルに生姜以外の2、残りの肉だねの材料を入れてよく捏ねます。
4.1に片栗粉を茶漉しでふるいかけ、3を挟みます。
5.フライパンに揚げ油を1cmほどの高さまで注ぎ、180℃に熱し、4を入れます。両面を2分ずつ揚げ焼きにして、中に火が通ったら油を切ります。
6.別のフライパンに2の生姜、残りのたれの材料を入れて中火で煮立たせ、5を入れてさっと絡めます。
7.火から下ろしてお皿に盛り付け、かいわれ大根を添えて完成です。
2.鮭とまいたけのみぞれ和え
秋らしい食材の組み合わせ、鮭とまいたけのみぞれ和えはいかがでしょうか?ごま油で焼いた鮭とまいたけに、大根おろしを合わせてさっぱりいただきます。鮭のおいしい脂が絡んだ、ジューシーなまいたけもたまりませんよ。ポン酢と砂糖のみで味が決まるので、気軽にお試しいただけます。まいたけ以外のきのこでもおいしく作れるので、ぜひアレンジもお楽しみくださいね。
材料(2人前)
- 鮭 (計200g)・・・2切れ
- 薄力粉・・・大さじ1
- まいたけ・・・100g
- 大根・・・200g
調味料
- ポン酢・・・60ml
- 砂糖・・・小さじ2
- ごま油・・・大さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.大根は皮を剥いておきます。
1.まいたけは、石づきを切り落としほぐします。
2.大根はすりおろし、キッチンペーパーで水気を絞ります。
3.鮭は一口大に切り、薄力粉をまんべんなくまぶします。
4.中火で熱したフライパンに、ごま油を入れ、3を焼きます。
5.きつね色になってきたら1を入れ中火のまま炒めます。
6.まいたけがしんなりしてきたら、調味料を加え中火でひと煮立ちさせます。2を入れ中火で炒め合わせます。味が馴染み鮭に火が通ったら火からおろします。
7.お皿に盛り付け、小ねぎを散らしたら完成です。
3.里芋のごま味噌和え
秋に向けておいしくなる里芋を、濃厚なごま味噌で和えました。里芋は下処理に手間がかかるイメージがありますよね。これなら電子レンジを使うので手軽にお作りいただけますよ。ほくほくねっとりとした里芋に、ごまの香りがアクセントの甘めの味噌が絡んで、ついつい箸が止まらないおいしさです。里芋の新しい魅力を味わってみてくださいね。
材料(2人前)
- 里芋・・・300g
- (A)白すりごま・・・大さじ1.5
- (A)みそ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1/2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.里芋は泥を落とし綺麗に洗っておきます。
1.耐熱ボウルに里芋を入れラップをし、500Wの電子レンジで6分程、中に火が通るまで加熱し、粗熱が取れたら皮を剥きます。
2.鍋に(A)の材料を入れ、弱火でもったりするまで木べらで混ぜながら2分程加熱し、火から下ろします。
3.1に2を入れ、混ぜ合わせます。
4.皿に盛り、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
4.揚げない スティック大学いも
秋になると食べたくなる大学芋を手軽な作り方でアレンジしました。一般的な大学芋は油で揚げますが、こちらのレシピはたった大さじ1の油で炒めるだけで作ることができます。外はパリパリ、中はホクホクで、やみつきになること間違いなし!甘じょっぱい味つけなので、おやつはもちろん、おかずにもぴったりなのでぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- さつまいも・・・250g
- 水 (さらす用)・・・適量
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ1/2
- (A)黒いりごま・・・大さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
1.さつまいもは皮つきのまま1cm幅の輪切りにして、さらに1cm幅に切ります。
2.水に10分ほどさらし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
3.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、2を入れて火が通りカリッとするまで炒めます。
4.中火のまま(A)を加えて全体に絡めたら火から下ろし、お皿に盛り付けて完成です。
5.エリンギの柚子こしょう焼き
秋といえばきのこですよね。エリンギを主役級に楽しむ、柚子こしょう焼きをご紹介します。大胆に半分に切ったエリンギをバターで香ばしく焼き目をつけ、しょうゆと柚子こしょうで味つけしました。ジューシーなエリンギに風味たっぷりの味つけがよく合い、満足感のあるおかずに大変身!コリコリとした食感がクセになり、やみつき必至の一品ですよ。お酒のおつまみにもおすすめです。
材料(2人前)
- エリンギ・・・120g
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)ゆず胡椒・・・小さじ1/2
- 有塩バター・・・20g
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
- 粗挽き黒こしょう・・・適量
作り方
1.エリンギは縦半分に切ります。
2.ボウルに(A)を入れてよく混ぜます。
3.フライパンに有塩バターを入れて中火で熱し、1を入れて焼きます。焼き色がついたら2を加えて炒め合わせ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
4.お皿に盛り付け、小ねぎ、粗挽き黒こしょうをかけて完成です。
秋の食材で絶品料理を楽しんで
いかがでしたか?今回は秋に食べたい、絶品レシピをご紹介しました。旬の食材を取り入れると、食卓でも季節を感じられますよね。今回ご紹介したレシピは、秋の味覚がぎゅっと詰まったおかずばかりです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。