最終更新日 2024.5.23

「鰆」なんて読む?ヒントはあの出世魚!すぐに読めたらスゴい正解は…

「鰆」なんて読む?ヒントはあの出世魚!すぐに読めたらスゴい正解は…

「魚」に「春」と書いて「鰆」。この魚、何と読むかご存知ですか?成長とともに名前が変わっていく「出世魚」としても知られている、あの魚です!漢字クイズの正解発表の後には、鰆を使ったおいしいレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

この漢字の読み方は...?

正解は、「サワラ」でした!

その名の通り、春に旬を迎えるサワラですが、冬のサワラは脂がのっていておいしいため、冬も旬とされています。

また、サワラは成長するにつれて名前が変わっていく「出世魚」のひとつとしても知られています。関東ではサゴチ→サワラ、関西ではサゴシ→ヤナギ→サワラと名前が変化していきます。

身はやわらかく、淡白でくせのない味わいが特徴で、さまざまな調理法で楽しむことができる点も魅力です。

おいしいサワラレシピをご紹介!

ここからは、サワラを使ったおいしいおかずレシピをご紹介します。みそバター味のホイル焼きやきのこクリームでいただくソテー、南蛮漬けなど、サワラの魅力を存分に味わえるバリエーション豊かなレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.鰆と味噌バターのホイル焼き

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ホイルを開けたらみそとバターのよい香りが広がる、サワラのみそバターホイル焼きのレシピをご紹介します。淡白なサワラに、きのこの旨味とみそバターのコクのある味つけがよく絡んで、とてもおいしいですよ。ごはんのおかずにはもちろん、お酒のお供にもおすすめです。きのこはお好みのものでアレンジも可能ですので、ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • サワラ・・・2切れ
  • 塩こしょう・・・小さじ1/4
  • しめじ・・・60g
  • えのき・・・60g
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)みそ・・・大さじ1
  • 有塩バター・・・20g
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方

1.しめじは石づきを切り落とし、手でほぐします。えのきは石づきを切り落とし半分に切り、手でほぐします。
2.サワラは、両面に塩こしょうをふります。
3.ボウルに、(A)を入れ混ぜます。
4.天板の上にアルミホイルを広げ1、2、3をのせます。同様にもう1つ作ります。
5.アルミホイルを閉じて包み、オーブントースターで10分ほどサワラに火が通るまで焼きます。
6.器に盛り付けて、有塩バターをのせ小ねぎを散らしたら完成です。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

※アルミホイルが熱源に直接触れると溶けてしまう恐れがあります。熱源に触れないようご注意ください。

2.サワラの和風きのこクリームソテー

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いつもとはひと味ちがうサワラ料理を楽しみたいときにおすすめ!サワラの和風きのこクリームソテーはいかがでしょうか。ふんわりやわらかくソテーしたサワラに、しょうゆで和風に仕上げたクリームソースを合わせました。ちょっとしたおもてなしの席にもぴったりのおしゃれな一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • サワラ・・・2切れ

-----下味-----

  • 塩・・・ふたつまみ
  • 黒こしょう・・・ふたつまみ
  • 有塩バター (サワラ用)・・・15g
  • しめじ・・・50g
  • しいたけ・・・2個
  • エリンギ・・・1本

-----ソース-----

  • 生クリーム・・・100ml
  • しょうゆ・・・小さじ2
  • 塩・・・ひとつまみ
  • 黒こしょう・・・ひとつまみ
  • 有塩バター・・・15g
  • パセリ (乾燥)・・・適量

作り方

1.しめじは石づきを切り落とし手でほぐします。しいたけは軸を切り落とし薄切りにします。エリンギは長さを半分にし6等分にします。
2.サワラは下味の材料をまんべんなくふります。
3.中火に熱したフライパンにサワラ用の有塩バターを溶かし、2を入れて焼きます。片面に焼き色がついたら裏返し中まで火が通るまで2分程焼いたら取り出します。
4.同じフライパンをキッチンペーパーで拭き、中火で熱しソース用の有塩バターを溶かし1を入れて炒めます。
5.エリンギがしんなりしたら残りのソースの材料を入れ弱火で全体がなじむまで煮たら火から下ろします。
6.お皿に3を盛り付け、5をかけパセリを散らして完成です。

3.野菜たっぷり サワラの南蛮漬け

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さっぱり味でお箸が進む!野菜たっぷりサワラの南蛮漬けのレシピをご紹介します。片栗粉をつけてカラッと揚げたサワラを、熱々のうちに南蛮漬けのタレに漬け込むことで、味がしっかりと染み込みますよ。野菜の彩りが華やかで、食卓がパッと明るくなる一品です。野菜は冷蔵庫にあるもので代用ができますので、ぜひアレンジもお楽しみくださいね。

材料(2人前)

  • サワラ (計180g)・・・2切れ
  • (A)塩・・・ふたつまみ
  • (A)白こしょう・・・ひとつまみ
  • 片栗粉・・・大さじ3
  • 揚げ油・・・適量
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • 赤パプリカ・・・1/4個
  • 黄パプリカ・・・1/4個
  • かいわれ大根・・・50g

-----漬けダレ-----

  • 酢・・・60ml
  • しょうゆ・・・大さじ2
  • みりん・・・大さじ1
  • 砂糖・・・小さじ1
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1
  • 鷹の爪輪切り・・・小さじ1

作り方

1.鍋に漬けダレの材料を入れひと煮立ちさせます。
2.赤パプリカ、黄パプリカは薄切りにします。かいわれ大根は根元を切り落とします。
3.玉ねぎは薄切りにして5分程水にさらし、水気を切ります。
4.サワラは一口大に切り両面に(A)をふり10分程置き、キッチンペーパーで水気をふき取り、片栗粉をまんべんなくまぶします。
5.揚げ油を鍋の底から3cm程の高さまで注ぎ、180℃に熱したら4を入れ、2分程揚げます。きつね色になりサワラに火が通ったら油を切り、熱いうちに1に漬け込みます。
6.2、3を加えラップをして1時間ほど冷蔵庫でなじませ、器に盛り付けて完成です。

今晩のおかずはおいしいサワラで決まり!

いかがでしたか?今回は「鰆」の読み方と、「鰆」を使った絶品おかずのレシピをご紹介しました。簡単でおいしいサワラ料理のレパートリーがあれば、毎日の食卓がもっと豊かになること間違いなし!今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2023.8.31に初公開した内容を再投稿したものです。

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