いちごを世界でいちばん輸出している国はどこ？3位アメリカ、2位メキシコ、ダントツ1位は…

真っ赤な見た目と甘酸っぱさが魅力の「いちご」。いちごは世界中の国で作られており、なかには海外へ向けて輸出している国もあります。では、いちごを世界でいちばん輸出している国はどこでしょうか？ぜひ正解を考えてみてくださいね。正解発表のあとは、いちごを使ったおすすめスイーツレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

それではさっそくランキングの発表です！このランキングは、FAOの調査を参考に作成しました。2022年の年間のいちごの輸出量を比べています。いちばんいちごの輸出量が多い国は、いったいどこなのでしょうか…？

​​第5位・・・オランダ　 63,536 t

第4位・・・ギリシア　 75,189 t

第3位・・・アメリカ　146,991 t

第2位・・・メキシコ　201,604 t

気になる第1位は...？

第1位・・・スペイン　278,334 t

いちごをいちばん多く輸出している国は、スペインでした！

真っ赤でかわいらしい形と甘酸っぱい風味が魅力の「いちご」。そんないちごの「秘密」をひとつ、ご紹介しますね！

いちごの表面に並んでいるつぶつぶ。この部分を私たちは「種」だと思っていますが、実はこれこそがいちごの「果実」部分なんです！

それではいちごの本物の「種」はどこにあるかというと、このひとつひとつの「果実」の中にそれぞれ入っているんだそうですよ。私たちが実だと思って食べていたのは、茎の先端にある「花床」が膨らんだものなんです。

今まで果実だと思って食べていたのが違う部分だったなんて、なんだか意外ですね！

ここからは、いちごを使ったおすすめスイーツレシピをご紹介します。生チョコのフィリングにいちごをたっぷりトッピングしたタルトや、赤と白のコントラストが鮮やかないちごムースなど、見た目も味もとっておきのレシピがそろっていますよ。甘い香りがたまらないいちごスイーツを、ぜひお試しくださいね。

濃厚な味わいの生チョコタルトに、いちごをたっぷりトッピングしました！チョコレートの甘さにいちごのさわやかな風味が合わさって、ついつい後ひく味わいです。真っ赤ないちごを敷きつめたタルトは、見た目の華やかさも抜群！テーブルがパッと彩られるので、パーティーやおもてなしにもぴったりです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1台分)

生チョコタルト

• 市販のタルト台 (6号)・・・1個
• ビターチョコレート (2枚)・・・100g
• 生クリーム・・・50ml

いちごクリーム

• いちご・・・40g
• クリームチーズ・・・60g
• グラニュー糖・・・25g
• 生クリーム・・・50ml
• レモン汁・・・小さじ2
• 粉ゼラチン・・・2g
• 水・・・10ml
• お湯 (湯せん用・60℃)・・・適量

• いちご (飾り用)・・・14個
• チャービル (飾り用)・・・適量

作り方

準備.クリームチーズは常温に戻しておきます。 いちごはヘタを取り、飾り用は半分に切っておきます。
1.生チョコタルトを作ります。ビターチョコレートを細かく刻みます。
2.鍋に生クリームを入れ、沸騰直前まで加熱し、1の入ったボウルに入れ、ビターチョコレートをしっかり溶かします。
3.タルト型に流し入れ、冷凍庫で15分程冷やし固めます。
4.いちごクリームを作ります。水の入ったボウルに粉ゼラチンをふり入れ、10分ふやかし、湯せんでしっかり溶かします。
5.別のボウルにいちごを入れフォークで潰し、クリームチーズ、グラニュー糖を加えて混ぜ合わます。生クリーム、レモン汁を加えてさらに混ぜ、4を加えます。
6.全体がなじむまで混ざったら3の上に6を流し入れ、冷蔵庫で1時間冷やし固めます。
7.飾り用のいちご、チャービルを盛り付けたら完成です。

ガラスの器から見えるいちごとヨーグルトが、彩り豊かでキュート！ヨーグルトムースといちごで作る、爽やかな味わいのスイーツレシピです。ほんのり酸味のあるヨーグルトムースに、甘酸っぱいいちごソースをからめて食べると、思わず顔がほころびますよ。さっぱりと食べられるので、食後のデザートにもおすすめです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(2個分（内径9cm×高さ5.5cmの容器）)

ヨーグルトムース

• いちご・・・4個
• 無糖ヨーグルト・・・200g
• 生クリーム・・・100ml
• グラニュー糖・・・30g
• ゼラチン・・・3g
• 水 (ふやかす用)・・・大さじ1
• お湯 (湯せん用・60℃)・・・適量

いちごソース

• いちご (計120g)・・・9個
• グラニュー糖・・・20g

トッピング

• ミント・・・適量

作り方

1.いちごはヘタを切り落とします。ムース用は縦半分に切り、容器の内側に切り口が見えるように4ヶ所に貼り付けます。
2.ゼラチンに水を入れて混ぜ合わせ、10分置き、ふやかします。
3.生クリームにグラニュー糖を加えて、泡立て器で8分立てにします。
4.2を湯せんで溶かし、無糖ヨーグルトに加え、混ぜ合わせます。よく混ざったら3に加え、さらによく混ぜ合わせます。
5.1の8分目まで流し入れ、冷蔵庫で1時間冷やします。
6.大きめの耐熱ボウルに残りの1とグラニュー糖を入れて、600Wの電子レンジで2分加熱します。フォークでつぶし、粗熱を取り、冷蔵庫で30分冷やします。
7.5に6を流し入れ、ミントを添えて出来上がりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

コク深いマスカルポーネチーズと甘酸っぱいいちごを組み合わせた、ティラミスのご紹介です。マスカルポーネチーズにホイップした生クリームを混ぜ合わせるので、味は濃厚なのにふんわりとした食感が楽しめます。チーズ生地と角切りにしたいちごを順番に詰めれば完成する、手軽さも魅力的なレシピです。ティータイムのおやつにぴったりなので、ぜひお試しくださいね。

材料(1個分)

• 生クリーム・・・100ml
• マスカルポーネチーズ・・・100g
• 砂糖・・・30g
• いちご・・・200g
• ココアパウダー・・・大さじ1

トッピング

• いちご・・・1/2個
• ミント・・・適量

作り方

準備.いちごはヘタを切り落としておきます。トッピング用のいちごはヘタを切り落とし、薄切りにしておきます。
1.いちごは1cmの角切りにします。
2.ボウルに生クリームを入れて、砂糖を2回に分けて加え、都度ハンドミキサーで泡立てます。ツノが立つまで泡立ったら、マスカルポーネを加えてゴムベラで混ぜ合わせます。
3.器に1と2を交互に入れて、ココアパウダーをふり、トッピング用のミントといちごをのせて出来上がりです。

いかがでしたか。今回はいちごのランキングクイズと、いちごを使ったおすすめスイーツレシピをご紹介しました。鮮やかな色合いと爽やかな甘味が特徴的ないちごは、スイーツにぴったりの食材！今回ご紹介したレシピも参考にして、ぜひいちごのスイーツを作ってみてくださいね。

[出典]FAO - FAOSTAT, Countries by commodity, Top 20 Country, Export quantity of Strawberries