みなさんは「卵」を買ったとき、どのように袋に詰めていますか?卵が割れそうで心配…と思うと、どのように詰めたらいいか悩みますよね。今回は卵が割れない、上手な袋詰めのコツを検証を交えてご紹介します。記事の後半には、卵を使った人気のレシピも!ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
“卵”は買い物袋のどこに詰めたら割れない?予想外の場所に「今日から使える!」「もっと早く知りたかった」
卵が割れない袋詰めの方法とは?さっそく検証開始!
卵のパックを袋詰めするとき、卵が割れてしまうのが心配で、袋のいちばん上にしたり、パックを縦にしたりしていませんか?それが卵が割れてしまう原因かもしれません!さっそく詳しく見ていきましょう。
じつは卵のパックは上からの圧力には強いのですが、横や斜めからの衝撃には弱い構造です。買い物袋に他のものを入れてから卵パックを入れると、不安定になってしまい袋から落としやすいのはもちろん、衝撃を受けやすくなってしまいます。
そこでオススメの方法は、卵のパックを買い物袋のいちばん下に詰めることなんです!
いちばん下に卵を入れてしまうと、重みで卵が潰れてしまうのでは?と、心配になるかもしれません。ここからは、実際に詰めて検証してみましょう。
卵のパックをいちばん下にして、他のものを上に詰めてみると・・・?
卵のパックの上に重さのあるトマトや玉ねぎをのせても、卵が割れることはありませんでした!
卵のパックはいちばん下が正解!その理由は?
卵のパックをよく見ると、卵を入れる部分が八角すいなどになっていて卵が点で支えられているのがわかります。卵が底から浮いており、上部もほぼ容器に触れない構造なので、直接衝撃や重さを受けにくいんです。 そのため、卵のパックを買い物袋のいちばん下にして上から他のものを入れても耐えられるんですね。
試しに、卵のパックの上に2リットルのペットボトルを2本のせてみましょう。このようにしても、卵が割れることはありませんでした!この実験からも、上からの圧力には強いことがよく分かります。驚きの強度ですね。
もっと割れにくい!買い物袋の詰め方とは
卵のパックをいちばん下にすると割れにくいのがわかったものの、買い物袋の底はやわらかいので、斜めになったりして安定しないときもありますよね。
そんな時にぴったりな方法もご紹介しましょう!
肉などが入ったトレーの上面を内側にして重ね、袋のいちばん下に敷き、その上に卵のパックを置きます。
このように、買い物袋の底が平らになるので、卵のパックを安定させることができます。持ち運ぶときや、車にのせるときなどに重宝しそうですね。
また、牛乳パックを底にするのもおすすめです。牛乳パックを横にして敷き、上に卵のパックを置くことでも安定させることができますよ。
しっかりボリューム!食べごたえたっぷりの肉巻き卵
卵の袋詰めのコツがわかったところで、ここからは卵を使ったおいしいレシピをご紹介します。半熟卵に薄切りの豚肉を巻いて焼き上げた、しっかり食べごたえのあるボリューム満点のメニューです。繰り返し作りたくなること間違いなしの一品なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
とろーりおいしい!肉巻き半熟卵
卵と豚バラ肉が相性抜群!間違いない組み合わせの、卵の肉巻きはいかがでしょうか。とろーり半熟に仕上げたゆで卵のコクと、ジューシーな豚バラ肉の組み合わせはたまらないおいしさ。甘辛い味つけが食欲をかき立て、ご飯がどんどん進む味わいですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(4個分)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・200g
- 塩こしょう・・・小さじ1/4
- 卵 (Mサイズ)・・・4個
- お湯 (卵をゆでる用)・・・1000ml
- 薄力粉・・・大さじ1
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- (A)みりん・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
- サラダ油・・・小さじ2
- レタス・・・20g
- ミニトマト・・・2個
手順
準備.卵は常温に戻しておきます。
1. お湯を沸騰させ、卵を7分ゆでて流水で冷やし、殻を剥きます。
2. 豚バラ肉に塩こしょうをふり、1を巻いて、全体に薄力粉をまぶします。
3. 中火に熱したフライパンにサラダ油をひき、2を焼きます。
4. 全体に焼き色がつき豚バラ肉に火が通ったら、(A)を入れて、中火で全体を煮詰めて火から下ろします。
5. お皿に盛り付け、レタス、ミニトマトを添えて完成です。
卵を守る袋詰め術で、買い物をもっと快適に!
いかがでしたか?今回は卵の袋詰めのコツとおいしいレシピをご紹介しました。卵は日々の献立に欠かせない食材なので、頻繁に買うご家庭も多いのでは?小さなポイントではありますが、袋詰めに悩む時間が減ると、日々の買い物がもっと快適になりそうですよね。ご紹介したレシピと合わせて、ぜひお試しくださいね。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。