私たちの毎日のごはんに欠かせない豚肉。いろいろな料理に使えて、出番が多いですよね。そんな豚肉の生産量が多いのは、アメリカと中国のどちらでしょうか?よーく考えて、当ててみてくださいね。正解発表のあとには、ごはんが進む豚肉おかずのレシピをご紹介します。ぜひ最後まで楽しんでくださいね。
アメリカと中国、“豚肉”の生産量が多いのはどっち?実は3倍以上の差がある!気になる正解は…

豚肉の生産量が多いのはどっち?
正解は中国でした!正解を当てられましたか?
- アメリカ・・・12,845,097 t
- 中国・・・41,133,300 t
お肉の生産量と考えるとアメリカと思われがちですが、実は中国はアメリカの3倍以上の量の豚肉を生産しているんです。中華料理で豚肉というと、焼豚や、角煮、回鍋肉などなど、たくさんの伝統的なメニューがあることを考えると、生産量が多いのもうなずけますね。
[出典]FAO - FAOSTAT, Countries by commodity, Top 20 Country Production of Meat,pig, (2022/5)
ごはんが進む豚肉おかずのレシピをピックアップ!
さてここからは、ごはんが進む豚肉を使ったおかずのおすすめレシピをご紹介します。お子様もきっと喜ぶチーズケチャップ炒めや定番の生姜焼き、電子レンジで簡単にできる豆苗の豚巻きなど、ごはんのおかずにぴったりのレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.豚肉と玉ねぎのチーズケチャップ炒め
とろけるチーズがたまらない!豚肉と玉ねぎのチーズケチャップ炒めのレシピをご紹介します。ケチャップで甘めに仕上げた炒め物に、とろーっと絡んだチーズの香りが食欲をそそります。豚肉と一緒に炒めた玉ねぎも、甘みを増しておいしいですよ。ケチャップとチーズの組み合わせは、お子様も大喜びで食べてくれますよ。
材料(2人前)
- 豚こま切れ肉・・・250g
- 玉ねぎ (1/2個)・・・100g
- ピザ用チーズ・・・60g
- ケチャップ・・・大さじ3
- サラダ油・・・小さじ1
- レタス・・・2枚
作り方
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1、豚こま切れ肉を入れて炒めます。
3.豚こま切れ肉の色が変わったらケチャップを加え、中火のまま炒めます。
4.全体に味がなじんだらピザ用チーズをのせ、蓋をして5分程弱火で加熱します。
5.ピザ用チーズが溶けたら火から下ろし、レタスを敷いたお皿に盛り付けて完成です。
2.定番 豚肉の生姜焼き
ごはんによく合う豚肉おかずといえば、やっぱり定番の生姜焼きですよね。豚肉に片栗粉をまぶして、甘辛いタレがしっかり絡むようにしています。生姜のさわやかな香りがきいていて、ごはんをおかわりしたくなるおいしさですよ。豚肉の筋に切りこみを入れておくと、丸まらずにきれいに焼けるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 豚ロース (薄切り、6枚)・・・200g
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- 片栗粉・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・小さじ2
- (A)みりん・・・小さじ2
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ2
- (A)砂糖・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
- 白いりごま・・・適量
-----付け合わせ-----
- キャベツ・・・100g
- ミニトマト・・・4個
作り方
1.キャベツは千切りにします。
2.豚ロースは筋に切りこみを入れ、塩こしょう、片栗粉を全体にまぶします。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて3分程炒めます。
5.火が通り、両面に焼き色が付いたら3を入れ、中火で3分程炒め合わせます。全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.1、ミニトマトを添えた器に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。
3.レンジで簡単!シャキシャキジューシー!豆苗の豚巻き
電子レンジでとっても簡単!シャキシャキジューシーな豆苗の豚巻きを作ってみませんか?ジューシーな豚バラ肉でシャキシャキの豆苗やにんじんを巻いているので食感が楽しく、食べ応えもありますよ。一緒に巻いたスライスチーズがアクセントになり、次々と食べたくなるおいしさです。ポン酢と大根おろしで、さっぱりと召し上がってくださいね。
材料(2人前)
- 豆苗・・・1/2パック
- にんじん (1/4本)・・・80g
- 豚バラ肉 (薄切り・8枚)・・・160g
- スライスチーズ (とろけないタイプ)・・・4枚
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- 大根・・・150g
- ポン酢・・・大さじ1.5
作り方
準備.大根、にんじんは皮をむいておきます。
1.大根をすりおろします。
2.豆苗は根元を切り落とし、半分に切ります。にんじんは千切りにします。
3.スライスチーズは半分に切ります。
4.豚バラ肉は半分の長さに切ります。
5.4の2枚をずらして並べ、3、2の順にのせて巻きます。同様に計8個作ります。
6.耐熱容器に並べ、塩こしょうをふり、ラップをして600Wの電子レンジで5分、豚バラ肉に火が通るまで加熱します。
7.器に盛り付け、1、ポン酢をかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
4. サクサクやわらかロースカツ
サクサクやわらかい、絶品のロースカツはいかがでしょうか?サクサクの衣にかじりつけば、中からジューシーな豚肉が現れる、ボリューム満点のロースカツです。厚切りの豚ロース肉でも、麺棒でしっかりと叩いてから使うと、やわらかくジューシーに揚げることができますよ。ごはんとの相性も文句なしなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚ロース (厚切り、2枚)・・・200g
- 塩こしょう・・・小さじ1/2
-----衣-----
- 薄力粉・・・大さじ2
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
- パン粉・・・30g
- 揚げ油・・・適量
-----添え物-----
- キャベツ (千切り)・・・40g
- トマト (くし切り)・・・4切れ
-----トッピング-----
- 中濃ソース・・・大さじ2
- 練りからし・・・小さじ1
作り方
1.豚ロースは筋を切り、ラップを被せて麺棒で叩き、両面に塩こしょうをふります。
2.薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けます。
3.フライパンの底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、2を入れます。中まで火が通り、表面が色付くまで5分ほど揚げ、油切りをしたら2cm幅に切ります。
4.皿に添え物と共に盛り付けて練りからしを添え、中濃ソースをかけたらできあがりです。
ごはんのおかわりをしたくなる豚肉おかずを作ってみよう
いかがでしたか?今回は豚肉の生産量に関するクイズと、ごはんが進む豚肉のおかずレシピをご紹介しました。旨みたっぷりの豚肉は、毎日のごはんのおかずにピッタリな食材ですね。きっとごはんをおかわりしたくなるレシピばかりですので、ぜひごはんを多めに炊いてお作りくださいね。