海外旅行に行くと、さまざまな文化の違いに驚かされることがありますよね。日本では問題のないことでも、海外ではマナー違反だったり、禁止されていたりすることも…。そこで今回は、日本人が海外でしてしまいがちな「NG行為」3選をご紹介します!つい無意識にやってしまいそうなことを、この機会に学んでみませんか?
「レシートいりません」もダメなの!?日本人が海外でやりがちなNG行為3選
日本人が海外でやりがちなNG行為とは…?
普段日本で暮らしていると、いざ海外に行ったときに、ルールの違いでとまどうこともしばしば。今回はそんな中から、特に人気の旅行先である3つの国をピックアップし、その国ならではの「NG行為」をご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね。
■NG行為その①:公共の場での飲酒(アメリカ)
自由の国というイメージがある「アメリカ」。しかし、お酒に関してはなかなか厳しいルールがあるようです。
アメリカでは、公共の場所での飲酒が多くの州で禁じられています。海外では街やビーチでお酒を楽しんでいるイメージもあるかもしれませんが、それは一部の飲酒が認められている地域でのこと。禁止されているエリアで飲酒すると、軽犯罪として扱われる場合もあるため、外出先では飲酒OKかどうかをよく確認してからお酒を楽しんでくださいね。
■NG行為その②:食事中に食器を持ち上げる(韓国)
日本では、お茶碗などの食器を持って食事をするのが一般的ですよね。しかし、韓国では食器は机に置いたまま食べるのがマナーになっています。
また、食事の際はお箸とスプーンを準備しますが、お箸を使うのはおかずを食べるときだけ。ごはんや汁物を食べるときは、スプーンを使うのが一般的なのだそうです。同じ箸を使う文化なだけに、細かな違いがあることをうっかり忘れてしまいそうですよね!
■NG行為その③:レシートを受け取らない(イタリア)
日本では、不要なレシートは受け取らず、お店に残して出てくることもありますよね。しかし、イタリアではあとからレシートの提示を求められることがまれにあり、このときレシートを持っていなかった場合、罰金の対象となることがあります。イタリアで飲食や買い物をした際は、レシートを必ず受けとり、しばらく保管しておくようにしましょう。
海外で予想外の出来事に巻き込まれないように、今回紹介した内容を踏まえて、安全に旅行を楽しみたいものですね。
手軽に海外気分を楽しめる料理をご紹介!
ここからは、手軽に海外気分を楽しめる異国料理風レシピをご紹介します。ひき肉で作る絶品スリランカ風カレーや、きのこのスパイシーケサディーヤ、マッシュポテトアリゴなど、わくわくするような異国風レシピを集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。
豚ひき肉で スパイスたっぷりスリランカ風カレー
いつもとひと味違う、スリランカ風カレーに挑戦してみませんか?ニンニクや生姜、スパイスの香りがクセになる一品です。ココナッツオイルで香味野菜やスパイスを香り立つまで炒めた後に具材を調理することで、より異国感のあるカレーに仕上がりますよ。ひき肉やカットトマト缶など、身近な食材で作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- ごはん・・・300g
- 豚ひき肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- にんじん・・・100g
- 生姜・・・10g
- ニンニク・・・1片
- カットトマト缶・・・100g
- クミンパウダー・・・小さじ1/2
- (A)ガラムマサラ・・・小さじ1/2
- (A)クミンパウダー・・・小さじ1/2
- (A)カレー粉・・・小さじ1/2
- (B)水・・・60ml
- (B)塩・・・小さじ1
- ココナッツオイル・・・大さじ2
トッピング
- パセリ (乾燥)・・・適量
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。生姜は皮をむいておきます。
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.にんじんは粗みじん切りにします。
3.生姜、ニンニクはみじん切りにします。
4.中火で熱したフライパンにココナッツオイル、3を入れて炒めます。香りが立ってきたら1、クミンパウダーを入れて炒めます。
5.玉ねぎがしんなりするまで中火で5分ほど炒め、2を入れて炒めます。
6.にんじんがしんなりしたら豚ひき肉、カットトマト缶、(A)を入れて中火で炒めます。
7.全体がなじんだら(B)を加え、蓋をして15分加熱し、火から下ろします。
8.器にごはんをよそい、7を盛り付け、パセリをかけて完成です。
きのこたっぷりスパイシーケサディーヤ
メキシコで有名なファストフード、ケサディーヤのご紹介です。一見手が込んでいそうに見えますが、市販のトルティーヤ生地を使って手軽に作れます。食感のいいきのこにとろーりチーズが絡んで、思わずやみつきになるおいしさです。スパイシーなチリパウダーと一味唐辛子も、具材のおいしさを引き立ててくれますよ。ぜひ熱々のうちに召し上がってくださいね。
材料(2人前)
- トルティーヤ生地 (直径19cm)・・・4枚
- ホワイトマッシュルーム・・・2個
- しめじ・・・30g
- エリンギ (40g)・・・1本
- ピザ用チーズ・・・50g
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- (A)チリパウダー・・・小さじ1/2
- (A)一味唐辛子・・・小さじ1/4
- (A)オレガノ (乾燥)・・・小さじ1/4
- (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
- サラダ油・・・大さじ1
作り方
準備.ホワイトマッシュルームは石づきを切り落としておきます。
1.ホワイトマッシュルームは薄切りにします。しめじは石づきを切り落とし、ざく切りにします。エリンギは石づきを切り落とし、薄切りにします。
2.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、1を入れて火が通るまで炒めます。
3.(A)を入れて中火で炒め合わせ、味がなじんだら火から下ろします。
4.別のフライパンにトルティーヤ生地を置き、3、ピザ用チーズを1/4量ずつのせて半分に折りたたみます。同様にもう1枚作り、中火で焼きます。
5.焼き色が付いたら裏返して中火のまま焼きます。両面に焼き色がつき、ピザ用チーズが溶けたら火から下ろします。同じようにもう2枚焼きます。
6.半分に切り、お皿に盛り付けてできあがりです。
とろーりのびーる マッシュポテト アリゴ
フランスオーブラック地方の郷土料理、アリゴを作ってみませんか?マッシュポテトにバターやチーズ、牛乳などを入れて作られるアリゴは、弱火でよく練り混ぜることでとろーりのびるようになります。ニンニクの香りが食欲をそそり、フランスパンとの相性も抜群です。マッシュポテトは電子レンジ調理で簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(2人前)
- じゃがいも (3個)・・・300g
- ピザ用チーズ・・・70g
- スライスモッツァレラチーズ・・・30g
- 牛乳・・・大さじ1
- (A)有塩バター・・・10g
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 塩こしょう・・・少々
- パセリ・・・適量
- フランスパン・・・2切れ
作り方
1.じゃがいもの皮をむき、芽を取り除き、一口大に切ります。
2.耐熱ボウルに1を入れ、ふんわりとラップをし600Wの電子レンジで5分加熱します。
3.レンジから取り出し、熱いうちによく潰します。
4.鍋に(A)を入れて弱火で熱します。バターが溶けたらピザ用チーズとスライスモッツァレラチーズ、牛乳を加えて混ぜます。
5.3を加えて弱火でよく練り混ぜます。
6.塩こしょうで味を調えて火からおろし、お皿に盛りつけてパセリを振りかけたら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
異国感のある料理で海外気分を味わおう!
いかがでしたか?今回は日本人が海外でやりがちなNG行為と、手軽に海外気分を楽しめる料理をご紹介しました。スパイスなどを入れて作る海外料理に挑戦してみると、その国ならではの調理方法を知ることができ、料理が一層楽しくなりますよ。いつもと違う異国感のある味わいも、ぜひ堪能してくださいね。