毎日の食事作りのなかで、献立に悩むこともありますよね。そこで今回は、献立のレパートリーが広がる、家族みんなが大好きな「定番おかずのレシピ」をご紹介します。ジューシーなチキン南蛮や豚肉の生姜焼き、ごはんが進むレバニラ炒めなど、バリエーション豊富なメニューをピックアップしました!くり返し作りたくなるような定番おかずばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
今日コレ作ろ!何回作っても飽きない“大定番おかず”5選
1.定番 チキン南蛮
材料 (1人前)
- 鶏もも肉 (1枚) 200g
- 下味
- 料理酒 大さじ1
- すりおろし生姜 小さじ1
- 塩 少々
- 衣
- 薄力粉 大さじ1
- 溶き卵 (Mサイズ) 1個分
- 揚げ油 適量
- タレ
- 酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ1.5
- しょうゆ 大さじ1.5
- タルタルソース
- 玉ねぎ 50g
- ゆで卵 1個
- (A)マヨネーズ 大さじ3
- (A)牛乳 大さじ1
- トッピング
- パセリ (乾燥) 適量
- 添え物
- サニーレタス 1枚
- ミニトマト 2個
手順
- 1 タルタルソースを作ります。玉ねぎは粗みじん切りにします。耐熱ボウルに入れて、ラップをかけ、500Wの電子レンジで1分程加熱し、粗熱を取ります。
- 2 ボウルにゆで卵を入れてフォークで粗くつぶし、水気を切った1、(A)を加えて混ぜ合わせます。
- 3 鶏もも肉は身に1cm幅の浅い切りこみを入れます。ジッパー付き保存袋に入れ、下味の材料を加えて揉みこみ、冷蔵庫で15分程置きます。
- 4 キッチンペーパーで汁気を拭き取ってバットに移し、全体に薄力粉をまぶし、溶き卵を絡めます。
- 5 鍋底から3cm程の揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、4を入れます。3分程揚げて裏返し、鶏もも肉に火が通るまでさらに3分程揚げ、油を切ります。
- 6 2cm幅に切ります。
- 7 タレを作ります。別の鍋に砂糖、しょうゆを入れて弱火で加熱します。ひと煮立ちしたら酢を加えて30秒程熱し、火から下ろします。
- 8 別のボウルに6を入れ、7をかけて絡めます。
- 9 器にサニーレタス、ミニトマト、8を盛り付け、2、パセリをかけて完成です。
💡子どももよろこぶこと間違いなし!チキン南蛮のレシピです。カラッと揚げた鶏もも肉に、しょうゆや酢を混ぜたタレを絡ませ、ほどよい酸味をプラス。まろやかな味わいのタルタルソースをたっぷりつければ、思わず笑みがこぼれるおいしさです。タルタルソースにはゆで卵を丸ごと1個使っているので、ボリュームも満点!ぜひ作ってみてくださいね。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.定番 豚肉の生姜焼き
材料 (2人前)
- 豚ロース (薄切り・6枚) 200g
- 塩こしょう ふたつまみ
- 片栗粉 小さじ2
- (A)しょうゆ 大さじ1
- (A)料理酒 小さじ2
- (A)みりん 小さじ2
- (A)すりおろし生姜 小さじ2
- (A)砂糖 小さじ1
- サラダ油 大さじ1
- トッピング
- 白いりごま 適量
- 付け合わせ
- キャベツ 100g
- ミニトマト 4個
手順
- 1 キャベツは千切りにします。
- 2 豚ロースは筋に切りこみを入れ、両面に塩こしょう、片栗粉をまぶします。
- 3 ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
- 4 フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、2を入れて3分程焼きます。
- 5 豚ロースに火が通り、両面に焼き色がついたら3を入れ、絡めながら中火で3分程加熱します。全体に味がなじんだら火から下ろします。
- 6 器に5、1、ミニトマトを盛り付け、白いりごまをかけて完成です。
💡白いごはんがどんどん進む、豚肉の生姜焼きをご紹介します。しょうゆやみりん、すりおろし生姜などで甘辛く味つけした豚肉は、とってもジューシー。豚肉は焼く前に切りこみをいれることでスジが切れ、丸まりにくくなりますよ。片栗粉をつけてタレを絡みやすくするのもポイント!自宅にある調味料で作れるので、思い立ったらすぐできるのもいいですね。
3.定番の鯖味噌煮
材料 (2人前)
- サバ (計160g) 2切れ
- 熱湯 (下処理用) 適量
- 生姜 20g
- 水 150ml
- (A)料理酒 50ml
- (A)砂糖 大さじ1.5
- (A)みりん 小さじ2
- みそ 大さじ2
手順
- 準備 生姜は皮をむいておきます。
- 1 生姜は薄切りにします。
- 2 サバは皮面に十字の切りこみを入れます。
- 3 耐熱ボウルに2を入れて熱湯を注ぎます。サバの表面が白くなったら湯切りし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
- 4 鍋に1、水、(A)を入れて中火で熱し、沸騰してきたら3を入れます。再度沸騰したらアクを取り除き、みそを入れて溶かします。
- 5 弱火にし、落し蓋をして15分程煮ます。サバを取り出し、煮汁をとろみがつくまで煮詰め、火から下ろします。
- 6 器に5のサバを盛り付け、煮汁をかけて完成です。
💡一見むずかしそうなサバのみそ煮も、実は手軽に作れるんです。サバは煮る前に熱湯をかけることで臭みを取り、より食べやすくするのがコツ。材料を順番に加えたら、あとはじっくり煮るだけで完成です。サバとみその黄金コンビは、やみつきになるおいしさ!ごはんはもちろん、お酒も進む一品です。
4.定番 レバニラ炒め
材料 (2人前)
- 鶏レバー 200g
- 牛乳 (下処理用) 200ml
- 片栗粉 (まぶす用) 大さじ1
- ニラ 80g
- もやし 50g
- (A)オイスターソース 大さじ1
- (A)料理酒 大さじ1
- (A)砂糖 小さじ1
- (A)すりおろしニンニク 小さじ1/2
- (A)すりおろし生姜 小さじ1/2
- (B)塩 ひとつまみ
- (B)黒こしょう ひとつまみ
- ごま油 大さじ1
手順
- 1 ニラは4cm幅に切ります。
- 2 鶏レバーは一口大に切り、牛乳に浸けて冷蔵庫で20分置いたら流水で洗い流します。キッチンペーパーで水気を拭き取り、片栗粉をまぶします。
- 3 ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
- 4 中火で熱したフライパンにごま油をひき、2を入れて色が変わるまで炒めます。(B)を入れて味がなじむまで炒め、一度取り出します。
- 5 同じフライパンを中火で熱し、1ともやしを入れて、しんなりするまで炒めます。3、4を加えて全体に味がなじむまで炒め、鶏レバーに火が通ったら火から下ろします。
- 6 器に盛り付けて完成です。
💡みんな大好きな中華料理、レバニラ炒めはいかがでしょうか。鶏レバーは牛乳で臭みを取り、食べやすく仕上げます。濃厚な味わいのレバーやシャキシャキのニラ、もやしにオイスターソースのコクが絡んで、箸が止まらないおいしさに!すりおろしニンニクと生姜の風味もよく、食欲をそそりますよ。ごはんのおかわりも必須です。
5.定番のコロッケ
材料 (2人前)
- じゃがいも (計300g) 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- 牛豚合びき肉 120g
- (A)塩こしょう ふたつまみ
- (A)砂糖 ひとつまみ
- 有塩バター 10g
- 衣
- 薄力粉 大さじ2
- 溶き卵 (Mサイズ) 1個分
- パン粉 大さじ4
- 揚げ油 適量
- 付け合わせ
- キャベツ (千切り) 50g
- トマト (くし切り) 2個
手順
- 準備 じゃがいもは芽を取り除き、皮をむいておきます。
- 1 じゃがいもは一口大に切ります。
- 2 耐熱ボウルに1を入れてラップをかけます。じゃがいもがやわらかくなるまで600Wの電子レンジで4分程加熱します。
- 3 熱いうちにマッシャーでつぶし、有塩バターを加えて混ぜ合わせます。
- 4 玉ねぎはみじん切りにします。
- 5 フライパンに牛豚合びき肉を入れて中火で炒め、色が変わったら4、(A)を入れて炒めます。牛豚合びき肉に火が通り、玉ねぎがしんなりしたら火から下ろし、粗熱を取ります。
- 6 3に5を加えてよく混ぜ合わせ、4等分にして楕円形に成形します。
- 7 薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
- 8 鍋底から4cm程の揚げ油を注ぎ、180℃に熱します。7を入れて4分程揚げ、衣が色づいたら油を切ります。
- 9 器にキャベツ、トマト、8を盛り付けて完成です。
💡定番のコロッケを手作りしてみませんか。ホクホクのじゃがいもに合びき肉の旨みが染み込み、衣がサクサクとしていてとってもおいしいですよ。シンプルなコロッケですが、どこか懐かしさを感じる味わいでご家族にもよろこばれること間違いなし!じゃがいもは電子レンジで加熱をすると時短でお作りいただけます。ぜひお試しくださいね。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
定番おかずを覚えて、大満足な夕食を!
いかがでしたか。今回は、食卓に取り入れたい人気の定番おかずレシピをご紹介しました。ご紹介したレシピはどれもむずかしい工程がなく、身近な調味料で作れるものばかり!白いごはんはもちろん、お酒とも相性がいいので、今晩のおかずにぜひ作ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。
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