最終更新日 2023.8.3

アレンジ自在な【キムチ】を使った簡単レシピ15選

アレンジ自在な【キムチ】を使った簡単レシピ15選

そのまま食べてもおいしい「キムチ」を料理に活用すれば、いつもとひと味違ったメニューに早変わり。今回は、和えるだけで出来る手軽なおつまみから、変わり種のパスタまで幅広くピックアップしました。辛いだけではなく、酸味や旨味、塩味が複雑に絡み合った奥深い風味もプラスされるので、いつもの料理がワンランクアップします。ぜひチェックしてみてくださいね!

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  • 目次
  • キムチを使った主菜・副菜レシピ
  • ピリッとおいしい アボカドキムチ和え
  • ごま油香る タコときゅうりのキムチ和え
  • レンジで簡単おつまみ キムチーズポテト
  • レンジで簡単おつまみ ふんわり豆腐の納豆キムチのせ
  • 切り餅アレンジ もちもちキムチチヂミ
  • 豚キムチの簡単スープ
  • 牛肉とトマトのキムチーズ焼き

キムチを使った主菜・副菜レシピ

まずは、キムチの旨味が味の決め手になるおかずのレシピをご紹介します。どれも、ごはんにはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりなので覚えておくと便利ですよ!

ピリッとおいしい アボカドキムチ和え

材料は3つだけ。調理時間もたった10分!手軽にできるおつまみです。クリーミーなアボカドがキムチの辛さを和らげ、ごま油の香りも食欲をそそります。火を使わなくて済むので、あと一品欲しいというときにもとても便利。韓国海苔をトッピングしたり、海苔で巻いたりしてもおいしいですよ。ぜひお試しください。

アボカドは、小さく切りすぎたり、混ぜすぎたりすると潰れてしまいます。食感が少し残る程度にざっくりと和えるとおいしいです。すべての材料を混ぜるだけですが、塩昆布は少量でも旨味が増すので、ぜひ入れてくださいね。

ごま油香る タコときゅうりのキムチ和え

こちらも和えるだけでできる簡単おつまみです。今回はタコときゅうりをキムチで和えました。タコのプリプリ、きゅうりのポリポリ、キムチのシャキシャキ、いろいろな食感が楽しめます。お酒にももちろん合うし、箸休めなどにもピッタリ!辛いものが得意な方は、コチュジャンを加えてもおいしいですよ。

水っぽくなる場合は、きゅうりを塩もみしておくと良いでしょう。余分な水分が抜けるので、ごま油やキムチが絡みやすく、味も良く馴染みます。キムチは和えやすいようにみじん切りにしていますが、ざく切りにするとさらに食感が楽しめますよ。白菜キムチの代わりにカクテキを使用するのもおすすめです。

レンジで簡単おつまみ キムチーズポテト

ちょっぴり大人向けのポテトピザです。仕上げに黒こしょうを振るとさらにパンチが効いて、お酒によく合います。お子さん用には、キムチの量を減らしてチーズをたっぷりのせて作ってみてくださいね。。チーズがピリ辛なキムチの風味をまろやかにしてくれて、とても食べやすくなります。簡単にできるので、今夜のおかずにいかがですか。

じゃがいもは電子レンジで加熱すると時短になります。楊枝などで中まで柔らかくなったのを確認したら、キムチとチーズをのせましょう。マヨネーズをかけてもコクがでるのでおすすめです。あとはチーズがとろける程度まで加熱すればOK。熱々のうちにお召し上がりください。

レンジで簡単おつまみ ふんわり豆腐の納豆キムチのせ

発酵食品どうしの納豆とキムチは、相性抜群!この王道の組み合わせをプルプルの豆腐にのせました。 味付けは顆粒だしのみですが、納豆キムチと混ぜながら食べると奥深い絶妙な味わいになりますよ。お好みでラー油を少し垂らしてもおいしいです。 手が込んでいるように見えるのにとっても簡単に作れるのが嬉しいですね。白髪ネギや糸唐辛子をのせて、おもてなしにも重宝しますよ。

豆腐に卵を混ぜて電子レンジで加熱すると、まるで茶碗蒸しのようなふんわりなめらかな食感が楽しめます。絹ごし豆腐でも木綿豆腐でも、どちらのお豆腐を使っても美味しく作れますよ。電子レンジによって加熱時間が異なるので、様子を見ながらおこなってくださいね。

切り餅アレンジ もちもちキムチチヂミ

外側はカリッと、中はモチモチのチヂミ。お餅を入れると、さらにモチモチの食感になり、ボリュームもアップします。豚こま肉をプラスしているので満足感も十分。これだけでもお腹一杯になりますよ。野菜がたっぷり入っているのもうれしいですね。腹持ちが良いので、ランチやおやつにも大活躍ですよ。

ほのかにキムチの風味がするので、何も付けなくても大満足の一品です。お好みでコチュジャン入りのピリ辛ダレをつけてもおいしいですよ。お餅は薄切りにしましたが、切りにくい場合は角切りでも大丈夫です。固いので、切るときは十分注意してくださいね。

豚キムチの簡単スープ

豚キムチ炒めは、白いごはんに合う人気のおかずですよね。この相性の良い組み合わせをスープに仕立てました。もやしも入って具だくさん!まさに食べるスープです。もやしの代わりに、ネギやニラ、豆腐などをいれるのもおすすめですよ。

先に具材を炒めてから、スープを注ぎましょう。ごま油で炒めると、キムチの酸味が抑えられて角がとれます。豚バラ肉の脂が馴染んでコクも出ますよ。お好みで、にんにくやコチュジャンを足してお召し上がりください。

牛肉とトマトのキムチーズ焼き

ここからはがっつりメインのおかずになる一品をご紹介します。まずは、牛肉とトマトの炒めものです。チーズがとろーりとろけたビジュアルに食欲をそそられますね。牛肉の旨味とキムチの辛みに、まろやかなチーズが絡んで思わず笑顔になります。トマトの酸味もアクセントになっていて、クセになるおいしさ。ごはんにのせて丼にするのもおすすめです。

牛肉とキムチだけでもおいしいのですが、このレシピはなんといってもトマトがポイント。他の具材の邪魔をせず、トマトの酸味がよりさっぱりとさせてくれます。トマトは1/2個使用していますが、お好きな方は1個使っても良いですね。食欲がなくても、箸がすすみますよ。

韓国風ピリ辛肉豆腐

いつもの肉豆腐にキムチをプラスして韓国風に仕上げました。お肉と野菜の旨味が溶け込んだピリ辛スープが豆腐に染みこんで、熱々でもどんどん頬張りたくなります。 お子さま用にはコチュジャンを減らして、普通の味噌を足すとマイルドになりますよ。 先ほどご紹介した牛肉とトマトの炒めものや、餅入りチヂミなどと一緒にいかがですか。

豆腐と野菜がたっぷり入っているので、お肉は少量でも満足感があります。豚バラ肉を使用していますが、牛肉に変えてもおいしいですよ。しめじやえのきなど、お好みのきのこを足すと、よりボリュームもアップします。具材はアレンジしてお楽しみください。

ピーマンのキムチーズ肉巻き

一口食べると、ピリ辛キムチと一緒にクリームチーズがとろーり溶けだす肉巻きのご紹介です。クリームチーズのコクとピリ辛キムチが、ピーマンの苦みを包みこんで旨味に変えてしまう驚きの一品。クリームチーズがなければ、とろけるチーズでも代用できます。

豚肉に焼き色がついたら、調味料を入れていきます。といっても味付けは、めんつゆとはちみつだけ。とっても簡単に出来てしまいますよ。はちみつは砂糖でも代用できます。よりこってりした味付けがお好みならば、焼き肉のタレを使ってみてくださいね。

ピリ辛 牛ホルモンと豆腐のキムチ炒め

プリプリの牛ホルモンとキムチの炒めものです。これだけでもおいしいのですが、さらに豆腐をプラスしてまろやかに仕上げました。ボリュームがあるので、一皿で大満足です。ししとうの代わりに、ニラや長ネギなど、お好みの野菜を加えてもおいしく作れますよ。がっつり食べたいときにおすすめです。

牛ホルモンは下ゆでして臭みを取ります。臭いが気になる場合は、塩や小麦粉をまぶして揉み、水で洗い流してからゆでてくださいね。ホルモンは鮮度が命なので、新鮮なものを購入するようにしましょう。

えごまの葉たっぷり キムチ鍋

最後は、みんなでワイワイ囲みたいお鍋をご紹介します。 キムチとコチュジャンでピリ辛に仕上げたスープに、たくさんの野菜と豚肉を入れました。 すべてに火が通ったら、えごまの葉を散らしてお召し上がりください。えごまは独特の香りと後味がありますが、お鍋に入れるとちょうど良いアクセントになりおいしいですよ。ぜひお試しください。

このレシピでは、韓国料理でおなじみの粉末調味料「ダシダ」を使っています。牛肉のエキスをベースに、玉ねぎやにんにくなどから抽出した成分も含まれていて、韓国料理には欠かすことができません。お手元になければ、風味は変わりますが、中華だし、鶏ガラスープの素、和風だしなどでも代用できますよ。

大満足!キムチを使った主食レシピ

続いては、ボリューム満点のキムチを使った主食レシピをご紹介します。定番のキムチチャーハンのほか、明太子と組み合わせたクリームパスタなど、今すぐ試したくなるレシピを集めました。やみつきになること間違いなしのピリ辛な味わいをお楽しみください。

簡単和えるだけ キムチ明太のクリーミーパスタ

キムチに生クリーム? と驚くかもしれませんが、実はとっても相性が良いのです。さらに明太子を加えて、パスタにすればもう絶品!ピリ辛だけど生クリームのおかげでまろやかになり、コクも感じられます。明太子のプチプチ食感も楽しく、ひとくち食べると、止まらなくなりますよ。とっても簡単なので、一人ランチにいかがですか。

キムチ、生クリーム、明太子を混ぜるだけでソースは完成。材料だけ見ると、味の想像がつきませんが、とってもおいしいですよ。他にも卵と粉チーズ、キムチを混ぜて、茹でたパスタを和えれば、なんちゃってカルボナーラになります。意外な組み合わせをお楽しみください。

チーズカリッと キムチ焼きおにぎり

ここからは、ごはんとキムチを組み合わせたメニューをご紹介します。 まずは、キムチを混ぜた焼きおにぎりです。といっても、そのまま焼くのではなく、チーズをまとわせて焼き上げました。カリッとしたチーズの食感も楽しく、キムチの辛さも和らぐので、ついつい手が伸びてしまうおいしさです。おつまみやシメの一品にも大活躍してくれますよ。

キムチと一緒にチーズをごはんに混ぜ込んで焼いてもおいしいですが、溶かしたチーズの上にのせて焼くとカリカリ食感を楽しめます。チーズは焦げやすいので、火加減に注意してくださいね。お子さんのおやつに喜ばれますよ。

チーズとろーり 牛キムチチャーハン

ごろっと入った牛バラ肉入りのキムチチャーハンを崩すと、中からとろーりチーズが出てくる!驚きのキムチチャーハンレシピです。ちょっとしたサプライズに、思わず笑顔がこぼれますね。とろとろのチーズを絡めながら食べれば、さらに満面の笑みが溢れること間違いなし。

チーズのまろやかさが辛みを和らげるだけではなく、旨味もプラスしてくれて絶妙なおいしさです。おもてなしやパーティーなどで出したら盛り上がりますよ。ぜひお試しください。

キムチチャーハンが出来たら耐熱容器に敷き詰めます。中央にくぼみを作り、そこにチーズを入れて電子レンジで加熱してください。お皿を当ててひっくり返せば、きれいな形のまま盛り付けることができますよ。お肉は、牛肉以外に豚肉や鶏肉、ウィンナーなどでもおいしくできます。

豚チーズキムチ丼

お手頃な豚ひき肉とキムチを使った丼です。炒めるだけで簡単にできるのに、箸が止まらずあっという間に完食してしまうほどのおいしさです。チーズと卵黄でマイルドに仕上げていますが、辛いものがお好きな方はラー油やコチュジャンで辛さを調整してくださいね。がっつり食べたいときには、豚チーズキムチ丼で決まり!

キムチとチーズのコクは、どんなお肉とも相性抜群です。今回は豚ひき肉を使っていますが、鶏ひき肉や豚しゃぶ肉などお好みのお肉でお試しください。長ネギを玉ねぎに変えたり、海苔をのせたり、アレンジもいろいろできますよ。

キムチでアレンジしてレパートリーを増やそう!

キムチを使ったレシピをフルコースでご紹介してきましたが、お気に入りは見つかりましたか。キムチをちょい足しするだけで料理がおいしくなるなら、使わない手はありませんね。もっといろいろな料理に活用してみたいという方は、クラシルで検索してみてください。ここでは載せきれなかった絶品レシピが満載なので、ぜひ参考にしてレパートリーを増やしてくださいね。

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