アスパラを楽しむために作る アスパラが主役のレシピ

3～6月にかけてが旬のアスパラは、秋まで収穫できますが、やはり春先から初夏にかけてのものが一番おいしいようです。今回は、春から店頭に並び始める新鮮なアスパラを、思いっ切り楽しめる人気レシピをご紹介します。アスパラが主役のお料理は、やはりアスパラ自体がおいしいくないと、仕上がりの味も半減してしまいますよね。新鮮なアスパラは、瑞々しくてやわらか。おいしいアスパラを見つけたら、さっそく作ってみましょう。

新鮮なアスパラは水分をたっぷり含み、瑞々しいのが特徴です。選ぶ際は、鮮やかな濃い緑色で、穂先が締まり、茎が太くて根元までハリがあるものを選びましょう。また、切り口が新しく、瑞々しいものも選ぶポイントです。切り口が茶色がかっていたり、乾いているものは避けたほうがいいでしょう。また茎にあるハカマは少ないほうがおいしく、三角形がきれいな形をしているほど、新鮮でやわらかくおいしいようです。

アスパラを楽しむには、やはりシンプルに味わうのが一番ですよね。材料は最小限にし、素材を活かした味付けにするのもポイントです。粒マスタードがピリッと効いたアスパラのマリネは、シンプルでワインにもぴったり。マリネ液も簡単に作れるので、新鮮なアスパラが手に入ったら、さっそく作ってみてはいかがでしょうか。

鮮やかな緑色が美しいアスパラのおひたしは、春を感じさせてくれる一品ですよね。見た目の色彩だけでなく、味もよく染みて、シャキシャキした食感もおいしいですよ。夏には、冷蔵庫で冷やすのもおすすめです。ひんやりとした口当たりと、さっぱりとした味わいを楽しむことができるので、ぜひ作ってみてくださいね。

電子レンジでアスパラを加熱し、ベーコンをオーブントースターで焼いた、ボウル1つでできるお手軽サラダです。カリカリに焼いたベーコンの旨味と、粉チーズがベースのドレッシングがコクを出し、ボリューミーなサラダに仕上げています。簡単なのにお洒落に見えるサラダは、おもてなしにもおすすめですよ。

アスパラ本来の味を一番楽しめるのは、やはりアスパラを丸ごと1本使う、こちらのレシピではないでしょうか。とろとろの黄身を、アスパラに絡めていただくシンプルな食べ方は、アスパラの甘味と、瑞々しい食感がダイレクトに伝わってきます。粉チーズとオリーブオイルで風味づけしたアスパラのポーチドエッグ添えは、ワインがよく合いますよ。作り方が難しいポーチドエッグも、電子レンジだと簡単なので、気軽に作ってみてくださいね。

シンプルにアスパラをいただくのもおいしいけれど、やっぱりボリュームも欲しいという方には、こちらのレシピがおすすめ。アスパラを竹串の代わりにして、串までおいしくいただける楽しいアイディアのつくねです。ジューシーなお肉とシャキシャキのアスパラの食感がおいしく、最後まで飽きさせません。甘辛いタレはご飯にもビールにも合いますよ。ご家庭で居酒屋気分を味わってみてはいかがでしょう。

いかがでしたか？アスパラの種類はさまざまあり、細いものもあるので、一概に茎が太ったものが新鮮とは言えませんが、ハリがあり、瑞々しいものを選ぶようにしましょう。アスパラのレシピはまだまだたくさんあります。アスパラをたくさん手に入れてレシピに迷ったら、ぜひクラシルのレシピを参考に作ってみてくださいね。料理の幅も広がりますよ。