濃厚な味わいをスイーツに活かして！ピーカンナッツのレシピ5選

ピーカンナッツはくるみ科のナッツ類で、英名のペカン（Pecan）の異なった呼び方として、ピーカン、ペカンとも呼ばれています。同じくるみ科であることから、くるみとまちがわれることもありますが、ピーカンナッツは、くるみ特有の苦みや渋みがありません。

ピーカンナッツを料理に取り入れるときには、炒ってサラダや炒め物にトッピングしたり、はちみつ漬けにしたりとさまざまな使い道があります。特にクッキーやケーキなどのデザートに入れると、濃厚な味わいが深みを出してとてもおいしくなりますよ。ここからは、ピーカンナッツを使ったアレンジレシピを5つご紹介します。

ピーカンナッツに、水で溶いたグラニュー糖をまぶし、さらにチョコレートを絡めたおやつにぴったりのぜいたくな一品です。こちらのレシピでは、仕上げにココアパウダーを振っていますが、さらにアラザンやカラーシュガー、デコペンなどでデコレーションしてもかわいく仕上がりますよ。ラッピングしてプレゼントにしたら喜ばれそうですね。

ピーカンナッツやくるみ、カシューナッツなどお好みのナッツと、彩りのきれいなドライフルーツをメイプルシロップに漬けるだけのお手軽なレシピです。常備しておけばヨーグルトのトッピングや、クッキーやケーキに混ぜ込むなど、いろいろな用途として使えます。メイプルシロップに絡める前に、オーブンで10分ほどしっかり焼いておくとより香ばしい仕上がりになりますよ。ぜひ作ってみてくださいね。

ナッツははちみつ漬けにしておくと、そのまま食べてもおいしいので、おやつやお酒のおつまみにも使えて便利です。こちらのレシピでは、ピーカンナッツなどのナッツと彩り綺麗なドライフルーツのはちみつ漬けを、パン生地に混ぜ込んでふんわりと焼き上げました。食感が良いナッツと甘酸っぱいドライフルーツが、はちみつ香ふわふわパンによく合います。朝食やランチメニューにもいいですね。

バターをたっぷり使ったバターケーキの生地に、ナッツのはちみつ漬けを練りこんだ午後のおやつにぴったりなケーキはいかがでしょうか。こちらのレシピは、材料をさっくりと混ぜて焼くだけでいいので大変お手軽に作れます。ピーカンナッツをはじめとしたカリカリとした食感のナッツがケーキによく合います。ぜひお試しください。

最後にご紹介するのは、カラメルをまぶしたピーカンナッツをそのままトッピングするアーモンド風味のタルトです。市販のタルト台を使うことで、お手軽に手作りタルトを作ることができるんですよ。薄力粉にはアーモンドプードルを混ぜているので、ピーカンナッツとアーモンドのダブルの香ばしさが楽しめる香り高いタルトに仕上がります。パーティやおもてなし料理としてぜひ作ってみてくださいね。

ピーカンナッツは、ナッツの中でもジューシーな味わいでバターの木とも呼ばれています。濃厚で風味豊かなので、メイプルシロップやはちみつに漬けると、いろいろなスイーツに使えて便利です。この機会にぜひピーカンナッツをお菓子作りや料理に取り入れてみてくださいね。