最終更新日 2023.3.30

箸が止まらない!絶品【らっきょう】活用レシピ15選

箸が止まらない!絶品【らっきょう】活用レシピ15選
  • 目次
  • カレーの付け合わせだけじゃない!
  • ちょっとひと手間 島らっきょうの皮の剥き方
  • 簡単 島らっきょうの皮の剥き方
  • お家で簡単 塩らっきょう漬け
  • 塩らっきょうで花椒香る甘酢漬け
  • 塩らっきょうで八角風味の黒酢漬
  • 島らっきょうと豚バラブロックの甘酢炒め
  • 島らっきょうの塩浅漬け

カレーの付け合わせだけじゃない!

福神漬けと並んで、カラーライスの付け合わせのツートップとして人気の「らっきょう」。塩漬けや甘酢漬けなどで食べることの多いらっきょうは、ユリ科ネギ属の特有の風味と辛みを持った、中国が原産の根菜です。特有の辛みがあるために、お子さまをはじめちょっと苦手だという方も多いですよね。そんならっきょうですが、付け合わせや箸休めの漬物以外にどんな活用方法があるのか、ご存じですか?

今回は、らっきょうの下ごしらえの方法から、らっきょうの塩漬けの仕方、お子さまでもおいしく食べられるようなメインになるらっきょうのレシピまで幅広くご紹介します。

ちょっとひと手間 島らっきょうの皮の剥き方

レシピをご紹介する前に、島らっきょうの下ごしらえの方法をご紹介します。沖縄食材でおなじみの島らっきょうは、葉側から剥くと可食部分まで一緒に剥けてしまうことがありますが、水につけてから切り分けて剥くことで、薄皮だけをきれいに剥くことが出来るんですよ。上手に下ごしらえをして、おいしい島らっきょう料理に挑戦してくださいね。

島らっきょうは、白い部分がかぶるくらいの水に10分ほど浸けてください。水にしばらくつけることで、薄皮と可食部分の間に隙間が出来て、薄皮が剥きやすくなりますよ。

簡単 島らっきょうの皮の剥き方

お次も、島らっきょうの皮の剥き方のご紹介です。こちらは包丁も使わず、水につける手間もかからないので、さらに簡単に下ごしらえが出来ます。葉の方から剥くことで薄皮をつかみやすいので、料理初心者の方にもおすすめの方法ですよ。島らっきょうの天ぷらのように、葉付きで丸ごと使う料理に適した剥き方です。

薄皮を剥いた島らっきょうの葉の部分は、茶色い部分や固い部分を取り除いてくださいね。そうすることで、見た目がよくなるのはもちろん、食べた時の口当たりがよくなります。

お家で簡単 塩らっきょう漬け

ここからは、らっきょうを活用したレシピをご紹介していきます。まず最初にご紹介するのは、塩らっきょう漬けです。そのままいただいてもおいしい塩らっきょうですが、シンプルな味付けなのでドレッシングやソースなどさまざまなアレンジをお楽しみいただけます。らっきょうが大量に手にはいった時には、ぜひ作ってみてくださいね。

漬ける時間は少しかかりますが、作り方はとっても簡単です。下処理をして塩を揉みこんだらっきょうを、電子レンジで40秒×2回加熱したら、冷蔵庫で一晩置くだけ!塩加減はお好みで調節してくださいね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

塩らっきょうで花椒香る甘酢漬け

塩らっきょうのアレンジレシピ、塩らっきょうの花椒甘酢漬けです。花椒の風味と鷹の爪の辛みが、甘酸っぱいらっきょうとよく合い、クセになる味わいですよ。箸休めはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりの一品です。

らっきょうは、まず塩らっきょうにしてから甘酢に漬けることで、甘酢が染み込みやすくなりますよ。花椒入りの甘酢は、電子レンジで加熱してから、必ず熱いうちに水気を切った塩らっきょうに漬けてくださいね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

塩らっきょうで八角風味の黒酢漬

続いても塩らっきょうのアレンジレシピです。風味豊かな八角と黒酢で漬けた、塩らっきょうの黒酢漬けはいかがでしょうか。通常はお酢と砂糖で作る甘酢ですが、黒酢を使用することで、コクのある仕上がりになります。お酒のおつまみにもぴったりですよ。いつもの甘酢漬けに飽きた時には、ちょっと変わった黒酢漬けに挑戦してみてくださいね。

黒酢シロップと薄切りにしたしょうが、八角を耐熱ボウルに入れたら、600Wの電子レンジで1分ほど加熱しましょう。しょうがや八角の風味が黒酢シロップに移り、香り豊かな黒酢漬けに仕上がりますよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

島らっきょうと豚バラブロックの甘酢炒め

ごはんがモリモリすすむ、島らっきょうと豚バラ肉の甘酢炒めです。脂の多い豚バラブロック肉とシャキシャキ食感の島らっきょうを甘酢炒めにすることで、コクがありながらもさっぱりと仕上がります。甘酢は、ポン酢を使用することで簡単に作れますよ。ボリューム満点で、食べ応え抜群の一品です。

豚バラブロック肉は、1cm幅に切ったら、片栗粉をまぶしてから焼きましょう。お肉に片栗粉をまんべんなくまぶすことで、調味料が絡みやすくなるのはもちろん、旨みを閉じ込めてジューシーに仕上がりますよ。

島らっきょうの塩浅漬け

かつお節としょうゆをかけていただく、島らっきょうの浅漬けです。島らっきょう特有の香りと辛みが味わえるように、漬ける時間を短くして浅漬けにしました。火入れをしないで生のまま漬けるので、島らっきょうのシャキシャキ食感が存分に楽しめますよ。

ジップ付き保存袋に下ごしらえをした島らっきょうと塩を入れたら、袋の上から軽く揉みこんでくださいね。保存袋で漬物を作る時は、中の空気をしっかりと抜いておくと、味が染み込みやすくなりますよ。

らっきょう入り黒酢ソースで酢豚風

みじん切りにしたらっきょうのしょうゆ漬けを、薬味として活用したレシピです。らっきょう漬けと黒酢を使った甘辛いソースが、食べ応えのある豚肩ブロック肉によく絡み、箸が止まらないおいしさです。しっかりとした味付けでごはんともお酒ともよく合い、大人も食べ盛りのお子さまも大満足の一品ですよ。

ひと口大に切った豚肩ブロック肉は、両面に浅く格子状に切り込みを入れてくださいね。筋を丁寧に切ることで、加熱しても縮まず柔らかく仕上がりますよ。また調味料もなじみやすくなります。

ホタテと豆のらっきょう漬けタルタルソースサラダ

ここからは、みじん切りにしたらっきょう漬けを使ったタルタルソースレシピをご紹介します。まずは、らっきょう漬けで作ったタルタルソースが絶妙な、ホタテと豆とアボカドのタルタルサラダです。玉ねぎのみじん切りで作ることの多いタルタルソースをらっきょう漬けで代用することで、風味と旨味が格段にアップしますよ。そのままいただくのはもちろん、パンにつけてもおいしいのでぜひお試しくださいね。

具材のホタテは4等分に、アボカドは1cm角に切りそろえましょう。すべて同じ位の大きさに揃えたほうがタルタルソースも絡みやすく、いただきやすいです。

蒸し鶏とアスパラのらっきょうタルタルサラダ

たっぷりのらっきょうがアクセント!蒸し鶏サラダのご紹介です。らっきょうが玉ねぎとピクルスの代わりになり、簡単においしいタルタルソースが手作りできますよ。鶏むね肉やアスパラガスは電子レンジで加熱するのでお手軽です。ぜひ作ってみてくださいね。

らっきょう自体に旨味があるので、味の失敗も少なく、おいしく作れますよ!量はお好みで調整してくださいね。時間のない日は鶏むね肉を市販のサラダチキンに代用するのもおすすめです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

マグロの唐揚げ らっきょうタルタルソースかけ

らっきょうタルタルソースでいただく、マグロのから揚げはいかがでしょうか?タルタルソースは、ムニエルだけでなく揚げ物とも相性抜群なんです。マグロには十分に下味を染み込ませてから揚げることで、うま味がさらに引き立ちます。夕食のおかずはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめですよ。

マグロは刺身用の柵を使用して4cm角に切ったら、190度の高温の油で1分ほど揚げてください。中まで火を通しすぎると固くなってしまうので、表面がカラッとなるくらいにサッと仕上げましょう。

タルタルソースでいただく 鮎フライ

淡白な鮎にたっぷりとタルタルソースをかけたレシピです。塩焼きにしていただくことの多い鮎もフライにすれば、食べごたえ抜群の一品になりますよ。カラッと揚がった鮎のフライに、らっきょう入りの酸味が効いたタルタルソースがよく合います。お好みで、パン粉にハーブ等を加えるとまた違った味わいが楽しめますよ。

鮎は包丁の先で尻尾から頭に向けてこそぎ、流水で洗い流しましょう。バットに移したら、下味をつけて15分ほどおいてくださいね。

島らっきょうとアジのなめろう

香りのよい島らっきょうとうま味たっぷりの鯵を使った、絶品なめろうです。味噌ベースの味付けに、みじん切りにした島らっきょうやみょうが、生姜の薬味がピリッと効いた濃厚かつ奥深い味わいで、お酒がどんどん進んでしまいそうですね。白いごはんの上にのせて丼にするのもおすすめですよ。

島らっきょうは、白い部分だけでなく、葉の部分もすべて使用しましょう。島らっきょうのおいしさが存分に味わえるなめろうに仕上がりますよ。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

らっきょうのピリ辛肉巻き

薬味や箸休めの漬物など、どうしても脇役になりがちならっきょうが、主役級のメイン料理に変身!こちらは、らっきょう漬けを豚バラ肉で包み、甘辛い照り焼き風の味を付けた、らっきょうのピリ辛肉巻きです。うま味たっぷりの豚バラ肉の中から表れるらっきょう漬けのシャキシャキ感が心地よく、濃い目の味付けがごはんともよく合いますよ。

らっきょう漬けを豚バラ肉で巻くことで、ボリュームもアップします。らっきょうを豚バラ肉に巻いたら、はがれないようにぎゅっと握って肉同士をなじませ、薄力粉をまぶしましょう。

らっきょうと海苔佃煮の冷奴

最後にご紹介するのは、らっきょう海苔佃煮と温泉卵をのせた冷奴です。濃厚な海苔の佃煮とみじん切りにしたらっきょうが好相性で、豆腐ともよく合いますよ。市販の海苔の佃煮を使うことで簡単に作れるので、急におつまみが欲しくなった時にもピッタリ!温泉卵を絡めてお召し上がりくださいね。

海苔の佃煮はそのまま使用してもおいしいのですが、ごま油を加えることで、さらに香ばしい風味がプラスされ、濃厚で奥深い味わいに仕上がります。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。 ※20歳未満の飲酒はやめましょう。

やみつきになるおいしさ!らっきょう料理

いかがでしたか?メインがカレーの時の箸休めの漬物として添えたり、薬味のイメージの強いらっきょうも、さまざまな料理に活用出来るんです。手作りのらっきょう漬けは、やみつきになること間違いなしですよ。らっきょうが大量に手に入ったら、まずは塩らっきょうから挑戦してみてくださいね。

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