クリーミーで濃厚な旨みがたまらない「牡蠣」。牡蠣の支出金額は、産地としても有名な広島市がダントツでトップなんです!では、2位はどこでしょうか?想像力を働かせて、正解を考えてみてくださいね。答え合わせのあとはランキングにちなんで、牡蠣を使った簡単レシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
日本で“牡蠣”をたくさん買っている都市はどこ?1位はダントツで広島市!では2位は?

ランキングの発表!
それではランキングの発表です!このランキングは、総務省統計局の調査をもとに作成しました。1世帯当たりの年間かき支出金額を比べています。
第5位・・・鳥取県 鳥取市 1,312 円
第4位・・・宮城県 仙台市 1,358 円
第3位・・・岡山県 岡山市 1,371 円
第2位・・・???
第1位・・・広島県 広島市 2,260 円
気になる第2位は...。
第2位・・・香川県 高松市 1,402 円
第2位は、香川県高松市でした!3位には岡山市が入っていて、瀬戸内海に面した地域で地元名産の牡蠣が大人気なことがわかりますね。
「海のミルク」とも呼ばれる牡蠣は、プリッとした乳白色の身と濃厚な旨みが特徴です。そんな牡蠣ですが、「R」のつく月に食べるほうがよいという話を聞いたことがありますか?
Rのつく月とは、月を英語で表したときのつづりに「R」が含まれているかどうかということ。September(9月)~April(4月)の8ヶ月間が該当します。この時期の牡蠣は身がふっくらとしておいしいんですよ。
ただしこれは、主に太平洋側で獲れる「真牡蠣」に限った話。岩牡蠣は春から夏にかけてがおいしいシーズンになります。そう考えると、牡蠣は一年中が旬のようなものですね!
牡蠣を使ったおすすめレシピをご紹介!
さてここからはランキングにちなんで、牡蠣を使ったおすすめレシピをご紹介します。牡蠣の炊き込みごはんや、みそドレッシングで食べる牡蠣と長ねぎのソテーなど、牡蠣の旨みを堪能できる絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.サクサク チーズ衣のカキフライ
サクサク食感がやみつきになる、チーズ衣のカキフライをご紹介します。ひと口食べると、チーズの風味と牡蠣の濃厚な旨みが口いっぱいに広がり、思わず笑顔になってしまう一品です。レモンをひと絞りすると爽やかな酸味がプラスされ、また違ったおいしさを堪能できます。お好みで、中濃ソースやタルタルソースをつけて召し上がってくださいね。
材料(2人前)
- 牡蠣・・・200g
バッター液
- 薄力粉・・・50g
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
- 水・・・大さじ3
衣
- パン粉・・・60g
- 粉チーズ・・・大さじ2
- パセリ (乾燥)・・・小さじ2
- 揚げ油・・・適量
- レモン (くし切り)・・・2切れ
- キャベツ (千切り)・・・100g
作り方
準備.牡蠣は500mlに対して大さじ1の塩水でよく洗い、水気を切っておきます。
1.ボウルにバッター液の材料を入れ混ぜ合わせ、牡蠣をくぐらせます。
2.バットに衣の材料を入れ混ぜ合わせ、1につけます。
3.鍋底から3cmの高さまで揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、2を入れます。牡蠣に火が通るまで3分ほど揚げ、油を切ります。
4.キャベツをのせたお皿に盛り付けて完成です。レモンを絞ってお召し上がりください。
2.牡蠣の炊き込みごはん
上品な味わいがたまらない、牡蠣の炊き込みごはんはいかがでしょうか?ホカホカのごはんに牡蠣の旨みや香ばしいしょうゆの香りがよく染み込んだ、どこかほっとする味わいの一品です。しめじや生姜の風味が食欲をそそり、お箸が止まりませんよ。おかずのボリュームが物足りないときにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(4人前)
- 米・・・2合
- 牡蠣・・・150g
- しめじ・・・50g
- 水・・・適量
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- 大葉・・・1枚
作り方
準備.米は洗って30分以上浸水させ、水気を切っておきます。 牡蠣は500mlに対して大さじ1の塩水でよく洗い、水気を切っておきます。
1.大葉は軸を取り、細切りにします。
2.しめじは石づきを切り落とし、手で細かくほぐします。
3.炊飯釜に米と(A)を入れ、水を2合の目盛りまで注ぎ、2と牡蠣を入れて炊飯します。
4.炊き上がったら茶碗によそい、1を添えて完成です。
3.味噌ドレッシングで牡蠣と長ねぎのソテー
風味豊かな特製味噌ドレッシングでいただく、牡蠣と長ねぎのソテーをご紹介します。牡蠣のジューシーな旨みと長ねぎの甘み、味噌ドレッシングのコクがバランスよく合わさった、クセになる味わいの一品です。長ねぎは、焼き色がつくまでじっくり焼くことで、香ばしさや甘みが増しますよ。お好みの味噌を使って、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 牡蠣・・・200g
- 塩こしょう (下味用)・・・小さじ1/4
- 薄力粉・・・大さじ1/2
- 長ねぎ・・・1本
味噌ドレッシング
- EVオリーブオイル・・・大さじ2
- みそ・・・大さじ1
- 酢・・・大さじ1
- 砂糖・・・小さじ1
- 粗挽き黒こしょう・・・ふたつまみ
- オリーブオイル・・・大さじ1
作り方
準備.牡蠣は塩水で良く洗い、汚れを落とし、水気を切っておきます。長ねぎの根元と青い部分は切り落としておきます。
1.長ねぎは3cm幅に切ります。
2.牡蠣はバットに入れて塩こしょうをふり、小麦粉をまぶします。
3.ボウルに味噌ドレッシングの材料を入れて良く混ぜ合わせます。
4.フライパンにオリーブオイルをひき、中火で熱し、1を入れて焼き色が付くまで5分ほど焼きます。
5.長ねぎを裏返し、2を入れて中火のまま5分ほど牡蠣に火が通るまで焼き、火から下ろします。
6.器に盛り付けて3をかけて出来上がりです。
牡蠣の旨みをたっぷり堪能しよう!
いかがでしたか?今回は、牡蠣の支出金額が多い都市ランキングと、牡蠣を使ったレシピを紹介しました。濃厚な旨みがギュッと詰まった牡蠣を使えば、普段の料理がワンランク上の味に仕上がりますよ。牡蠣のおいしい季節に、ぜひお試しくださいね。