最終更新日 2024.12.17

「ほっとする味…」ひと息つきたい時にうれしい、簡単いたわり“おかず”レシピ5選

「ほっとする味…」ひと息つきたい時にうれしい、簡単いたわり“おかず”レシピ5選

イベントが多いこの時期、華やかな料理もおいしいですが、家庭の定番の味「和食」が食卓に並ぶとほっと心が落ち着きますよね。

今回は、やさしい味つけの和食レシピをご紹介します。とろみのついた煮汁がおいしい治部煮風や、シンプルにだしと卵で作る茶碗蒸しなど、メインの一品から副菜までバリエーション豊富に和食レシピを取りそろえました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.めんつゆで簡単 治部煮風

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治部煮を、めんつゆを使って簡単に作ってみましょう。煮汁に、薄力粉をまぶした鶏もも肉、小松菜、しめじを順に加えて、仕上げにわさびを添えました。鶏もも肉に薄力粉をまぶすことで、煮汁にほんのりととろみがつき具材によく絡みます。わさびをつけると爽やかな辛さが広がり、味に変化がつきますよ。ぜひ今晩のおかずにいかがでしょうか。

材料(2人前)

  • 鶏もも肉・・・200g
  • 薄力粉・・・大さじ2
  • 小松菜・・・100g
  • しめじ・・・100g

-----煮汁-----

  • 水・・・200ml
  • めんつゆ (2倍濃縮)・・・100ml
  • わさび・・・小さじ1/2

作り方
1.小松菜は根元を切り落とし5cm幅に切ります。
2.しめじは石づきを切り落として手でほぐします。
3.鶏もも肉は1cm幅のそぎ切りにしバットに広げて薄力粉をまんべんなくまぶします。
4.鍋に煮汁の材料を入れて中火で沸かし、3を1枚ずつ入れ鶏もも肉に火が通るまで2分程煮ます。
5.1、2を入れ中火でしんなりするまで煮たら火から下ろします。
6.器に盛り付けわさびをのせて完成です。

2.シンプル なめらか茶碗蒸し

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もう一品おかずを足したいとき、茶碗蒸しはいかがでしょうか。蒸し器がなくても、電子レンジで簡単にお作りいただけるレシピです。だし汁と卵を混ぜたら、茶こしで漉すのがポイント!あえて具材は入れずにシンプルに仕上げていますので、最後までふるふるのなめらかな食感をお楽しみいただけますよ。寒い日に熱々で召し上がっていただきたい一品です。

材料(2個分(容量200mlの耐熱容器))

  • 卵 (Mサイズ)・・・1個

-----だし汁-----

  • 水・・・150ml
  • しょうゆ・・・小さじ1
  • みりん・・・小さじ1
  • 顆粒和風だし・・・小さじ1
  • 小ねぎ (小口切り)・・・適量

作り方
1.ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、だし汁の材料を加えてよく混ぜ合わせます。
2.耐熱性の容器に茶漉しで漉しながら注ぎ、ラップをかけ、火が通り固まるまで500Wの電子レンジで1分30秒程加熱します。
3.小ねぎを散らして完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

3.つやつや!ブリの照り焼き

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ごはんがもりもり食べられる、ブリの照り焼きのご紹介です。ブリは焼く前に、塩を振って、さっと熱湯にくぐらせ冷水で洗います。このひと手間で、ブリの臭みが和らぎ食べやすくなります。脂ののったブリに照りのついた甘辛いしょうゆたれが絡み、とってもおいしいですよ!おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめの一品ですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(2人前)

  • ブリ・・・2切れ
  • 塩 (下処理用)・・・小さじ1/4
  • お湯 (下処理用)・・・適量
  • 冷水 (下処理用)・・・適量
  • 片栗粉・・・大さじ1
  • (A)しょうゆ・・・大さじ2
  • (A)酒・・・大さじ2
  • (A)みりん・・・大さじ2
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
  • ごま油・・・大さじ1
  • 大葉・・・1枚

作り方
1.ブリは塩をふり、10分ほど置きます。
2.お湯を沸騰させた鍋に1をくぐらせ、表面の色が変わったら冷水で洗います。
3.キッチンペーパーで水気を取り、片栗粉を薄くまぶします。
4.(A)を混ぜ合わせます。
5.中火で熱したフライパンにごま油をひき、3を入れて両面にこんがり焼き目がつき中に火が通るまで焼きます。
6.4を入れて中火で煮詰めます。
7.とろみがついたら火から下ろします。大葉を敷いたお皿に盛り付けて出来上がりです。

4.ほっこり和食 根菜のきんぴら

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どんな主菜とも合わせやすい、根菜のきんぴらを作ってみませんか。やさしい味つけなので、箸休めにもぴったりな一品です。シャキシャキ食感のレンコンとごぼうは、一口食べるとつい箸が止まらなくなるおいしさ。辛いものが苦手な場合は、鷹の爪を省いてもお作りいただけますよ。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • ごぼう・・・100g
  • 水 (さらす用)・・・適量
  • にんじん・・・80g
  • レンコン・・・60g
  • 鷹の爪輪切り・・・小さじ1/3
  • (A)水・・・大さじ2
  • (A)きび砂糖・・・大さじ1/2
  • (B)しょうゆ・・・大さじ1
  • (B)酒・・・大さじ1/3
  • (B)みりん・・・大さじ1/3
  • ごま油・・・大さじ1/3
  • 白いりごま・・・適量

作り方

準備.ゴボウは皮をこそげ落としておきます。にんじん、レンコンは皮をむいておきます。
1.ごぼうは千切りにし、水に5分程さらして水気を切ります。にんじんは千切りにします。レンコンは薄いいちょう切りにします。
2.フライパンにごま油と鷹の爪輪切りを入れて弱火で熱します。
3.油が温まったら1のごぼうを加えて中火で炒めます。
4.ごぼうに火が通ってきたら残りの1を加えて中火で炒め、レンコンに火が通ったら(A)を加えて炒め合わせます。
5.(B)を加え、汁気が少なくなるまで中火で加熱したら火から下ろします。器に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。

5.ねぎとお揚げの衣笠丼

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冷蔵庫にある食材でパパッと衣笠丼を作ってみましょう!煮汁に青ねぎと油揚げを入れ、溶き卵を回し入れるだけなので、簡単にお作りいただけますよ。煮汁を含んだジューシーな油揚げとふわふわ半熟卵が相性抜群!15分あれば作れるので、時間のないときや休日のお昼ごはんにおすすめの一品です。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • 青ねぎ・・・1本
  • 油揚げ・・・1/2枚
  • 溶き卵・・・1個分
  • (A)水・・・100ml
  • (A)料理酒・・・小さじ2
  • (A)みりん・・・小さじ2
  • (A)しょうゆ・・・小さじ2
  • (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
  • (A)砂糖・・・小さじ1/2
  • 山椒 (粉末)・・・適量

作り方
準備.青ねぎは根元を切り落としておきます。 油揚げは熱湯をかけて油抜きをしておきます。
1.青ねぎは2cm幅の斜め切りにします。
2.油揚げは1cm幅の短冊切りにします。
3.フライパンに(A)を入れて中火で加熱し、ひと煮立ちしたら2を加え、中火で3分程加熱します。
4.油揚げが煮汁と馴染んだら1を入れ、中火のまま加熱します。
5.煮汁が沸騰したら溶き卵を回し入れて中火で加熱し、卵が半熟状になったら混ぜ合わせ、火から下ろします。
6.丼にごはんをよそい、5を盛り付け、山椒をかけて完成です。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

やさしい味の和食でほっと一息!

いかがでしたか。今回はやさしい味わいの和食レシピをご紹介しました。甘辛いしょうゆやだしの香りを嗅ぐとほっと心が落ち着きますよね。どのレシピも簡単にできるものばかりですので、ぜひ作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2021.12.15に初公開した内容を再投稿したものです。

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