「今更言えない…」20年間、祖母につき続けた嘘→孫が後悔した"まさかの悲劇"とは？

おばあちゃんの手作りごはん。苦手な食べ物があっても、なかなか言えない...そんな経験をしたことがある方もいるかもしれませんね。20年後、ひとり暮らしをしている男性のもとに、地元のおばあちゃんから冷凍便が届きました。そこには大好きだったカレーが！ワクワクしながら食べ始めましたが、そこに入っていたのは...

さっそく久しぶりに懐かしいカレーを食べ始めると、そこにはニンニクが具材のようにたっぷり入っていました！おばあちゃんが作るカレーは、ニンニクを入れるのがポイントなのです。 カレーはとってもおいしいのですが、じつはこのゴロッと入ったニンニクが昔から苦手。子どもの頃に言い出すことができなかったので、おばあちゃんはいまだにこのカレーが孫の大好物だと思っているのですね。

しかも、おばあちゃんのニンニクは昔よりパワーアップしている様子。いまさら苦手だなんて、言えないですよね...。

Illustrator：noico
わんぱく3兄弟の母として育児奮闘中。3兄弟との日常を育児漫画にし、SNSで発信しています。

さてここからは、お話にちなんでおすすめのカレーレシピをご紹介します。カラフルで見た目も楽しい夏野菜の素揚げカレーや北海道名物のスープカレー、そしてシンプルだからこそ格別のおいしさ！定番チキンカレーの3つをピックアップしました。ぜひチェックしてくださいね！

彩りのよい夏野菜をふんだんに使ったカレーはいかがでしょうか。豚ひき肉と玉ねぎの旨みたっぷりのカレールーにはカットトマト缶を加えることで、夏にぴったりなカレーに仕上がりますよ。飽きのこない味わいでおかわり必至のおいしさ！夏野菜だけではなく、お好みの野菜をチョイスするのももちろんOKですよ。

材料(2人前)
- ごはん・・・400g

カレールー

• 豚ひき肉・・・100g
• 玉ねぎ・・・1/2個
• (A)カットトマト缶・・・200g
• (A)水・・・200ml
• (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1
• カレールー・・・50g
• 中濃ソース・・・小さじ1
• サラダ油・・・大さじ1

トッピング

• ナス・・・1本
• ししとう・・・4本
• 赤パプリカ・・・1/4個
• かぼちゃ (スライス2枚)・・・30g
• 揚げ油・・・適量

作り方

準備.ナスはヘタを取っておきます。赤パプリカはへタと種を取っておきます。ししとうはヘタを取っておきます。
1.ナスは縦に4等分に切ります。赤パプリカは縦に4等分に切ります。ししとうは爪楊枝で5ヶ所に穴を開けます。
2.玉ねぎはみじん切りにします。
3.中火で熱したフライパンに、サラダ油をひき、豚ひき肉を炒めます。
4.豚ひき肉の色が変わってきたら、2を加え、中火で炒めます。
5.全体に脂が回ったら、(A)を入れ中火で5分程煮込みます。
6.玉ねぎが透明になってきたら、カレールーと中濃ソースを入れてカレールーが溶けるまで中火で煮込みます。
7.鍋の底から3cm程の高さの揚げ油を注ぎ180℃に熱し、1とかぼちゃを3分ほど揚げ、油を切ります。
8.お皿にごはん、6を盛り付け、7をトッピングして完成です。

北海道のご当地グルメでおなじみ、スープカレーをご自宅でも作れる簡単レシピでご紹介！じっくり煮込んだスープは野菜と鶏の旨みがたっぷりで、格別のおいしさに仕上がります。あらかじめカレー粉をまぶしてから鶏手羽元を焼くのがポイント。スパイシーなカレーの風味を存分にお楽しみいただけますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

材料(2人前)

• ごはん (温かいもの)・・・300g
• 鶏手羽元 (200g)・・・4本

下味

• カレー粉・・・小さじ1
• 塩・・・ふたつまみ
• 黒こしょう・・・ふたつまみ

• サラダ油 (鶏手羽元用)・・・小さじ2
• 玉ねぎ・・・100g
• じゃがいも (1個)・・・100g
• にんじん (1/2本)・・・50g
• ピーマン・・・1個
• (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
• (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
• カレー粉・・・大さじ2
• 水・・・600ml
• トマトジュース (無塩)・・・100ml
• (B)コンソメ顆粒・・・小さじ2
• (B)塩・・・小さじ1/2
• (B)黒こしょう・・・小さじ1/4
• サラダ油・・・大さじ1
• ゆで卵 (トッピング)・・・1個
• パセリ (乾燥 仕上げ用)・・・適量

作り方

準備.にんじんは皮を剥いておきます。 じゃがいもは皮を剥いて芽を取り除いておきます。 ピーマンは半分に切りヘタと種を取っておきます。 ゆで卵は半分に切っておきます。
1.玉ねぎは薄切りにします。
2.にんじん、じゃがいもは縦に6等分にします。
3.ピーマンは半分に切ります。
4.ボウルに鶏手羽元、下味を入れてよく揉みこみ冷蔵庫で20分程おきます。
5.中火に熱したフライパンにサラダ油をひき、4を全面に焼き色がつくまで中火で焼き一度取り出します。
6.鍋にサラダ油、(A)を入れ弱火で熱し香りが立ったら1を入れ、きつね色になるまで弱火で10分程炒めたら2を入れ中火でサラダ油がなじむまで炒めます。
7.カレー粉を入れ弱火で粉気がなくなるまで炒め、水、トマトジュース、(B)、5を入れ蓋をして15分程じゃがいもがやわらかくなるまで煮たら3を入れピーマンがしんなりしたら火から下ろします。
8.器に盛り付けゆで卵をトッピングし、パセリをかけたごはんに添えて完成です。

やっぱりシンプルがいちばん！王道で間違いなしなおいしさの、定番チキンカレーをご紹介します。市販のカレールーに、トマトピューレと中濃ソースのコクが加わることで旨味がギュッと詰まったおいしさに。より一層味わい深いカレーがお楽しみいただけます。ごはんが進むこと間違いなしですよ！

材料(2人前)

• ごはん・・・400g
• 鶏もも肉・・・200g
• 玉ねぎ・・・1/2個
• にんじん・・・1/2本
• しめじ・・・50g
• (A)水・・・400ml
• (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
• (A)ローリエ・・・1枚
• (B)カレールー・・・50g
• (B)トマトピューレ・・・大さじ1
• (B)中濃ソース・・・大さじ1
• 有塩バター・・・10g

作り方

準備.にんじんは皮を剥いておきます。
1.玉ねぎは1cm幅に切ります。
2.にんじんは半月切りにします。しめじは小房にほぐします。 鶏もも肉は一口大に切ります。
3.中火で熱した鍋に有塩バターをひき、1を炒めます。
4.玉ねぎがしんなりしてきたら2を加え、中火で炒めます。
5.肉の色が変わってきたら(A)を加え、中火で10～15分ほど煮込みます。
6.肉に火が通ったら(B)を加え、更に5分中火で煮込みます。
7.お皿にごはんと6を盛り付けて完成です。

いかがでしたか？今回は苦手な食べ物を伝えられなかったばかりに起きた、ちょっぴり残念なエピソードと、お話に登場したカレーのレシピをご紹介しました。スパイシーな風味と旨みたっぷりのカレーは食欲をアップさせてくれます。具材次第で色んな楽しみ方ができるので、ぜひカレーのレパートリーに加えてみてくださいね。