今回はお花見のお弁当に作ってみたい、春のお弁当のおかずレシピをご紹介します。お花の形に仕上げた定番おかずの花形卵焼きやウインナーの飾り切り、旬の食材で作る菜の花ベーコンなどのレシピをピックアップ!どれも見た目も味わいもよいおかずばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「お花見のお弁当にいかが?」みんなで食べたい春らしさ満点の“おかず”レシピ5選

1.花見にぴったり!花形卵焼き
お弁当がぱっと華やかになる、花形卵焼きをご紹介します。花形が可愛らしいこちらの卵焼きは、竹串や輪ゴムを使うことで、花の形に仕上げます。砂糖を加えたほんのり甘めの味つけに、ソーセージの旨味が加わり、とてもおいしいですよ。お好みで、塩気のある卵焼きにアレンジしても絶品です。ぜひ、お好みの味つけでお楽しみくださいね。
材料(2人前)
- 卵・・・2個
- 砂糖・・・大さじ1
- 塩・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・小さじ1
- ソーセージ・・・2本
作り方
1.ボウルに卵を入れて溶きほぐし、砂糖、塩を入れ、混ぜます。
2.ソーセージに竹串を刺します。
3.中火で熱した卵焼き器に、サラダ油をひき、キッチンペーパーで馴染ませます。
4.1を1/3を流し込み、2を奥に置き、巻きます。
5.残りも1/3ずつ流し込み、巻いていきます。
6.フライパンから取り出し、竹串を抜いてラップで包み、竹串5本と輪ゴムを使用して、花の形にし、10分置きます。
7.ラップ、竹串、輪ゴムを取り、1cm幅に切り、完成です。
2.お花見に ウインナーでお花の飾り切り
お弁当のおかずの定番「ウインナー」は、お花の飾り切りにして可愛らしく仕上げましょう!切り込みを入れたウインナーをくるっと丸めてしっかりとゆで、中央に枝豆をのせました。カッペリーニを使ってウインナーを固定することで、どなたでも簡単に飾り切りができます。枝豆をコーンに代えても可愛く仕上がりますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(4本分)
- ウインナー・・・4本
- 枝豆 (冷凍、鞘なし)・・・4粒
- カッペリーニ・・・適量
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- フリルレタス・・・2枚
- ミニトマト・・・3個
作り方
準備.枝豆はパッケージの表記通りに解凍しておきます。ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.ウインナーの上下に菜箸を置き、5mm幅に切り込みを入れます。
2.ウインナーを90度回転させて1の切り込みの間に菜箸を置き、同じ様に5mm幅に切り込みを入れます。
3.くるんと丸め、両端にカッペリーニを刺して留めます。
4.鍋にお湯を沸かし、3と枝豆を入れてウインナーに火が通るまでゆで、お湯を切ります。
5.ウインナーの中央に枝豆をのせ、フリルレタスとミニトマトを添えた器に盛り付けて出来上がりです。
3.鶏手羽元でチューリップ唐揚げ
お弁当に入っているとうれしい!鶏手羽元でチューリップ唐揚げのレシピです。骨と肉の間に切り込みを入れ、肉をくるっと裏返して丸めることでまるでチューリップのような形に仕上げました。お弁当の定番おかずの唐揚げも、チューリップ型にすることでお花見にぴったりの華やかなお弁当になりますよ。見た目はもちろん、食べやすいという点もおすすめの一品です。
材料(2人前)
- 鶏手羽元・・・6本
漬けダレ
- しょうゆ・・・大さじ3
- 料理酒・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ1
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- 片栗粉・・・大さじ2
- 揚げ油・・・適量
付け合わせ
- サラダ菜・・・2枚
- レモン (くし切り)・・・1/8個
- ミニトマト・・・2個
作り方
1.鶏手羽元の骨と肉の間にキッチンバサミで切り込みを入れ、肉と骨を外して肉を裏返し、裏返した肉の先を丸めます。
2.ジップ付き保存袋に漬けダレの材料、1を入れて揉みこみ、冷蔵庫で30分ほど漬けこみます。
3.汁気を切り、片栗粉をまぶします。
4.鍋底から5cmほどの高さまで揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、3を入れます。火が通り、こんがりときつね色になるまで4分ほど揚げ、油を切ります。
5.骨の部分にアルミホイルを巻きます。サラダ菜を敷いたお皿に盛り付け、レモンとミニトマトを添えて完成です。
4.お花見弁当に 桜色の花れんこん
まるで桜のような色合いが美しい、桜色の花レンコンはいかがですか?切り込みを入れて花形にカットしたレンコンをゆかりや寿司酢に漬け込むだけでとても簡単!ゆかりも一緒に漬け込むことで、鮮やかなピンク色に仕上がります。シャキシャキのレンコンに、さっぱりとした味わいが後引くおいしさ!華やかなだけでなく、箸休めにもぴったりですので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(2人前)
- レンコン・・・100g
- 水 (レンコン茹でる用)・・・800ml
- 酢 (レンコン茹でる用)・・・大さじ1.5
- (A)寿司酢・・・大さじ2
- (A)ゆかり・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
作り方
1.レンコンは穴と穴との間に切り込みを入れ、角を取り、皮を剥いて花型にし、3mm程に切ります。
2.鍋に水と酢を入れ中火にかけ、沸騰したら1を入れ、透き通るまで茹でます。
3.保存用袋に(A)、水気を切った2を入れ、軽く揉み、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間ほど漬けます。
4.器に盛り付け完成です。
※『ゆかり』は「三島食品株式会社」の登録商標又は商標です。
5.春のお弁当おかず 菜の花ベーコン
お弁当のすき間を埋めたいときには、菜の花ベーコンがおすすめです。春に旬を迎える菜の花をベーコンで巻き、バターで焼くだけであっという間にできあがり!ほろ苦い菜の花にベーコンの旨味が加わり、クセになるおいしさです。パクッと食べやすい一口サイズで、どんどん箸が進みますよ。短時間でパパッと作れるのもうれしい一品です。
材料(2人前)
- 菜の花・・・120g
- 薄切りロングベーコン・・・6枚
- 有塩バター・・・10g
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
作り方
1.菜の花は根元の固い部分を切り落とし、半分に切ります。
2.耐熱ボウルに1を入れ、ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで1分程加熱します。
3.2を薄切りロングベーコンで巻き、楊枝を刺します。
4.フライパンに有塩バターを入れて中火にかけ、3を入れ、全体に火が通ったら、塩こしょうで味を調えて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
春のお弁当に作ってみよう!
いかがでしたか?お花見のお弁当にぴったりな、春のおかずレシピをご紹介しました。春に旬を迎える食材を使うだけでなく、定番のおかずも花型にアレンジしたりすることで、お花見にぴったりなおかずが作れますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。