最終更新日 2023.3.30

餃子の形に込められた思いとは?中国ではめでたい食べ物である餃子の豆知識

餃子の形に込められた思いとは?中国ではめでたい食べ物である餃子の豆知識

中華料理の王道の「餃子」。もちもちの皮とジューシーな餡が絶品の人気料理ですよね。そんな餃子が、中国ではめでたい食べ物として広まったことを知っていましたか?今回は、餃子の形に関する豆知識をご紹介します。お酒に合うおすすめレシピも必見ですよ!ぜひ最後までご覧くださいね。

  • 目次
  • 中国で餃子が「めでたいもの」になったワケとは…?
  • 餃子と餃子の皮を使ったおつまみのおすすめレシピをご紹介!
  • 1.簡単に作れる 焼き餃子
  • 2.パパっと簡単に 餃子の皮でキムチーズピザ
  • 3.餃子の皮で 明太ポテト包み焼き
  • おうちで餃子を作ってみよう!

中国で餃子が「めでたいもの」になったワケとは…?

餃子はもともと中国東北地方で作られていたもので、満州族が清朝を樹立した時に持ち込まれたといわれています。その餃子の形が、中国で使われていた「馬蹄銀」という貨幣に似ていたことから、「めでたいもの」とみなされるようになりました。

貨幣の形に似ていたことから「お金に恵まれるように」という願いが込められ、中国では春節の行事やお祝いの席で餃子を食べる習慣があります。餃子の中に小銭や宝石を包み、運試しをする遊びもあるそうですよ。

餃子と餃子の皮を使ったおつまみのおすすめレシピをご紹介!

ここからは、餃子と、余った餃子の皮を使ったおつまみのレシピをご紹介します。定番の焼き餃子や、餃子の皮を使ったピザなど、簡単に作れる絶品レシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.簡単に作れる 焼き餃子

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まずは定番の焼き餃子をご紹介します。カリッと香ばしく焼けた皮の中に、旨味たっぷりでジューシーな餡が入っていてとってもおいしいですよ。皮をカリッと仕上げるコツは、サラダ油を多めにひいて焼くことです。ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりの一品。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 餃子の皮・・・17枚
  • 水 (のり用)・・・大さじ1
  • 豚ひき肉・・・100g
  • キャベツ・・・150g
  • ニラ・・・20g
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)ごま油・・・大さじ1
  • (A)オイスターソース・・・大さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1
  • (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
  • サラダ油・・・大さじ3
  • お湯・・・50ml

-----添え物-----

  • しょうゆ・・・大さじ1

作り方

1.ニラはみじん切りにします。
2.キャベツはみじん切りにします。耐熱ボウルに入れて、ラップをかけずに600Wの電子レンジで2分加熱し、粗熱を取ります。
3.ボウルに豚ひき肉、(A)を入れて混ぜます。
4.1、2を加えて、全体がなじむまでよく混ぜます。餃子の皮にのせ、縁に水をつけて包みます。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、4を並べます。蓋をして焼き色がつくまで焼いたら、お湯を注ぎ、蓋をして強火で蒸し焼きにします。
6.水気がなくなり、中まで火が通ったら火から下ろします。お皿に盛り付け、しょうゆを添えて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

2.パパっと簡単に 餃子の皮でキムチーズピザ

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余った餃子の皮で、キムチーズピザを作ってみましょう。ピリッと辛いキムチに、チーズやのりが相性抜群で後引くおいしさですよ。おうちの冷蔵庫によくある材料を使って、パパッとお作りいただけます。パーティーメニューやおつまみにぴったりなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(6枚分)

  • 餃子の皮・・・6枚

-----具材-----

  • キムチ・・・40g
  • ピーマン・・・1個
  • ハム・・・2枚
  • マヨネーズ・・・大さじ1
  • ピザ用チーズ・・・20g
  • のり (きざみ)・・・5g

作り方

準備.ピーマンのヘタ、種、ワタを取り除いておきます。
1.ピーマンを輪切りにし、ハムを千切りにします。キムチを粗みじん切りにします。
2.ボウルに1を入れ、軽く混ぜ合わせてからマヨネーズを加え、よく和えます。
3.天板にアルミホイルを敷き、餃子の皮に2を乗せ、ピザ用チーズを散らします。
4.トースターでチーズがこんがりするまで5分程度加熱します。
5.お皿に盛り付け、きざみのりをトッピングして完成です。

3.餃子の皮で 明太ポテト包み焼き

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ほんのりピンク色でコロンとかわいい!明太ポテト包み焼きはいかがでしょうか。つぶしたじゃがいもと明太子、チーズを餃子の皮で一口サイズに包んで、カリッと焼きあげました。ホクホクのじゃがいもに、明太子の塩気ととろけたチーズがよく合い、やみつきになるおいしさですよ。おつまみやおもてなしにおすすめです。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • 餃子の皮・・・8枚
  • 水 (のり用)・・・適量
  • じゃがいも (100g)・・・1個
  • 明太子・・・20g
  • マヨネーズ・・・大さじ1
  • ピザ用チーズ・・・30g
  • サラダ油・・・大さじ1
  • グリーンリーフ・・・1枚

作り方

準備.じゃがいもは皮を剥き、芽を取り除いておきます。明太子は薄皮を取り除き、身をほぐしておきます。
1.耐熱ボウルにじゃがいもを入れ、水で濡らしたキッチンペーパーをかけます。ふんわりとラップをし600Wの電子レンジで5分程、柔らかくなるまで加熱します。フォークでつぶし、粗熱を取ります。
2.明太子、マヨネーズを加え混ぜ合わせます。
3.餃子の皮に2、ピザ用チーズをのせ縁に水をつけ、包みます。同様に7個作ります。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき3を入れます。焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火で3分程焼き、火から下ろします。
5.グリーンリーフを敷いた器に盛り付け完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

おうちで餃子を作ってみよう!

今回は、餃子の形に関する豆知識と、餃子や餃子の皮を使ったおつまみのレシピをご紹介しました。餃子の皮はいろいろな具材を包んだりのせたりしてアレンジできるので、もし餃子を作っていて皮が余ってしまってもいろいろな料理に活用できますね。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ作ってみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

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