新年度を迎え、初めてお弁当作りに挑戦する方も多いですよね!しかし、実際に作ってみると色味が少なく、茶色いお弁当になってしまいがち。
「映えるお弁当にしたい!」おすすめ”彩りおかず”レシピ5選

そこで今回は、お弁当がパッと華やぐ「彩りおかず」レシピをご紹介します。カラフルな卵焼きやとうもろこし入りのつくね、ドーナツ形の肉料理など味も見た目も大満足なレシピをピックアップしました。どれも簡単に作ることができるものばかりですよ!ぜひチェックして、映えるお弁当を作ってみてくださいね。
1.アスパラとベーコンの厚焼き卵
カラフルな断面が魅力的な、アスパラとベーコンの厚焼き卵です。塩こしょうとコンソメのシンプルな味付けで、和食にも洋食にも合う味わいに仕上げました。アスパラを芯にして卵を巻くことで、どこを切ってもかわいらしい断面になりますよ!黄色、緑、ピンクの彩りが美しく、お弁当がパッと映えるおすすめの一品です。
材料(2人前)
- 卵・・・3個
- アスパラガス・・・2本
- 塩 (アスパラガス用)・・・少々
- ベーコン・・・40g
- (A)マヨネーズ・・・大さじ1
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/3
- (A)塩こしょう・・・少々
- サラダ油・・・大さじ1
- ケチャップ・・・大さじ1
作り方
1.アスパラガスは根元の硬い部分の皮をピーラーで剥き、半分に切ります。
2.ベーコンは1cm幅に切ります。
3.1を耐熱皿に乗せ、塩を振ってラップをし、600Wのレンジで1分加熱します。
4.ボウルに卵を割り入れ、2と(A)を加えてよくかき混ぜます。
5.卵焼き用フライパンを中火に熱し、半量のサラダ油をひいて4の1/3の量を流し入れます。
6.箸でかき混ぜながら奥側に寄せ、手前にサラダ油をキッチンペーパーなどで塗り、弱火にして5と同量の卵液を流し入れ、3を2本並べて、奥から手前に巻いていきます。
7.形が整ったら、再び奥側に寄せます。残りのサラダ油を塗って残りの卵液を流し入れ、残り2本の3を並べて巻き、形を整えて、火から下ろします。
8.食べやすい大きさに切りお皿に盛って、ケチャップを添えたら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.とうもろこしの照りつくね
プチプチとした食感がクセになる、とうもろこしの照りつくねはいかがでしょうか。つくねにフレッシュなとうもろこしを加えて彩りと食感をプラスしました。甘じょっぱいタレにとうもろこしの甘味がよく合い、ついつい手がのびてしまうおいしさです!ゆでとうもろこしやコーンの缶詰でもお作りいただけるので、毎日のお弁当や夕飯のおかずに、ぜひお試しください。
材料(2人前)
- 鶏ひき肉・・・250g
- とうもろこし (300g)・・・1本
- (A)片栗粉・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・小さじ2
- (A)塩・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・小さじ2
- (B)しょうゆ・・・大さじ1
- (B)みりん・・・大さじ1
- (B)料理酒・・・大さじ1
- (B)砂糖・・・小さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.とうもろこしは皮とヒゲを取っておきます。
1.とうもろこしは芯から実を外します。
2.ボウルに鶏ひき肉、1、(A)を入れ粘りが出るまで混ぜます。
3.6等分にし、丸く成形します。
4.別のボウルに(B)を混ぜ合わせます。
5.中火に熱したフライパンにサラダ油をひき、3を入れ焼き色が付いたら裏返し、蓋をして5分程中火で焼きます。
6.火が通ったら4を入れ中火で全体に絡め、照りが出たら火から下ろします。
7.器に盛り付けて小ねぎを散らして完成です。
3.ごま香る トンデリング
かわいらしいドーナツ形の肉巻き、トンデリングをご紹介します。輪切りにした玉ねぎに豚バラ肉を巻きつけて香ばしく焼き、めんつゆとみりんで味付けしました。甘じょっぱい和風な味わいで、リピート間違いなし!ひと手間加えることでいつもの肉巻きも映えおかずに変身するので、覚えておくととても便利ですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (しゃぶしゃぶ用)・・・200g
- 玉ねぎ (70g)・・・1/2個
-----調味料-----
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1
- ベビーリーフ・・・20g
作り方
1.玉ねぎは1cm幅の輪切りにし、中心部を取り除き、輪が4つになるように分けます。
2.豚バラ肉で1を巻きます。
3.中火で熱したフライパンにごま油をひき、2を焼きます。
4.全体にこんがりと焼き色がついてきたら、調味料を加え、火が通るまで中火のまま5分ほど加熱し、火からおろします。
5.ベビーリーフをしいた器に盛り付け完成です。
4.アスパラガスの肉巻きチーズフライ
お子さまから大人まで幅広い世代に喜ばれる、アスパラガスの肉巻きチーズフライのレシピです。アスパラの鮮やかな緑色が映え、茶色くなってしまいがちなフライが彩りおかずに大変身しますよ!アスパラとチーズを豚肩ロース肉で巻いてから揚げることで、シャキシャキと歯触りよく仕上がります。お好みの肉や具材を巻くとアレンジの幅が広がりますので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 豚肩ロース (薄切り)・・・250g
- アスパラガス (計100g)・・・4本
- お湯 (ゆで用)・・・600ml
- 塩 (ゆで用)・・・小さじ1
- プロセスチーズ・・・150g
- 塩・・・ふたつまみ
- 黒こしょう・・・ふたつまみ
-----衣-----
- 薄力粉・・・大さじ3
- 溶き卵・・・1/2個分
- パン粉・・・40g
- 揚げ油・・・適量
-----ソース-----
- ウスターソース・・・大さじ2
- ケチャップ・・・大さじ2
- ベビーリーフ ・・・15g
作り方
1.ボウルにソースの材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
2.アスパラガスは根元を切り落とし、ピーラーで根元から1/3の皮をむきます。
3.鍋にお湯を沸騰させ、塩、2を入れて2分程ゆで、お湯を切ります。
4.プロセスチーズは拍子木切りにします。
5.豚肩ロースを広げ、手前に3、4をのせて巻きます。巻き終わりがはがれないように軽く握り、塩、黒こしょうをまぶします。
6.薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
7.フライパンの底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、6を入れます。中に火が通るまで5分ほど揚げ、油を切ります。
8.3等分に切ります。ベビーリーフと共に器に盛り付け、1を添えて完成です。
5.メカジキのピカタ
お弁当に魚のおかずを入れたいときは、ピカタがおすすめです。卵を衣にして焼くことで魚がふっくらと仕上がり、冷めてもおいしくお召し上がりいただけますよ!こちらのレシピではメカジキを使い、衣に粉チーズを加えて旨味と塩気をプラスしました。パセリやドライハーブが余っている場合は、衣に一緒に混ぜると風味よく仕上がります。普段のおかずやおつまみとしてもおすすめの一品です。
材料(2人前)
- メカジキ (計200g)・・・2切れ
- 薄力粉・・・大さじ1
- (A)卵・・・1個
- (A)粉チーズ・・・小さじ2
- (A)塩こしょう・・・少々
- サラダ油・・・大さじ1
- ケチャップ・・・大さじ1
作り方
1.メカジキは2cm幅のそぎ切りにし、薄力粉をまぶします。
2.(A)の材料を混ぜ、1をくぐらせます。
3.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、2を入れて焼き、中に火が通り、両面にこんがり焼き色がついたら火からおろします。
4.器に盛り付けてケチャップを添えて完成です。
終わりに
今回は、お弁当が映えるおすすめ「彩りおかずレシピ」をご紹介しました。お弁当のおかずは濃いめの味付けをすることもあり、どうしても茶色くなってしまいがちです。しかし、赤、黄色、緑など彩りのいい食材を取り入れることで、簡単に映えるお弁当を作ることができますよ!ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、日々のお弁当作りに役立ててみてくださいね。