最終更新日 2025.1.5

日本が1番“ヒラメとカレイ”を輸出しているのはどこ?2位カナダを大きく抑えてダントツ1位だったのは…

日本が1番“ヒラメとカレイ”を輸出しているのはどこ?2位カナダを大きく抑えてダントツ1位だったのは…

煮つけや揚げ物など、さまざまな食べ方で食卓に上る「ヒラメ」と「カレイ」。和食のイメージが強い魚ですが、じつは日本で獲れたものが、国内で消費されるだけではなく世界に向けて輸出されているのをご存じですか?今回は、日本がどこにヒラメとカレイを多く輸出しているのか、ランキング形式で発表します!ヒラメとカレイの絶品レシピもご紹介しますよ。

ランキングの発表!

さっそくランキングの発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。年間のひらめ・かれい輸出量を比較しています。1位はどこか、予想してみてくださいね。

​​第5位・・・マレーシア  10,907 kg

第4位・・・台湾     55,305 kg

第3位・・・ベトナム  721,123 kg

第2位・・・カナダ   861,365 kg

気になる第1位は...。

第1位・・・中国    1,192,193 kg

1位は中国でした!2位のカナダに大差をつけてダントツですね。ほかには、ベトナムや台湾などアジア圏も多くランクインしていました。

ヒラメとカレイのおすすめレシピをご紹介!

さてここからは、ランキングにちなんで、ヒラメやカレイで作るおいしいおかずレシピをご紹介します。めんつゆで簡単に味が決まるカレイのみぞれ煮や、ゆず胡椒が味の決め手のヒラメの唐揚げなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.カレイのみぞれ煮

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ごはんによく合う、カレイのみぞれ煮のご紹介です。ふっくらとしたカレイに甘辛い味つけが染み込み、箸が止まらなくなるおいしさですよ。しっかりと味がついていますが、大根おろしが入ることでさっぱりとした口当たりに。とても簡単に作れるので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(2人前)

  • カレイ (計200g)・・・2切れ
  • 大根・・・100g
  • 水・・・200ml
  • (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • 小ねぎ・・・適量

手順

準備.大根は皮をむいておきます。
1.大根はすりおろします。
2.鍋にカレイ、水、(A)を水気を絞らずに入れ、落とし蓋をし、煮詰めます。5分程カレイに火が通るまで加熱し、1を加え一煮立ちしたら火から下ろします。
3.器に盛り付け小ねぎを散らし完成です。

2.ヒラメのゆず胡椒唐揚げ

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お酒のおつまみにもぴったりな、ヒラメのゆず胡椒唐揚げはいかがでしょうか?ヒラメの旨味とゆず胡椒のさわやかな辛味がベストマッチ!一口食べればやみつきになること間違いなしのおいしさですよ。少ない材料で作れるので、メイン料理に悩んだときにもおすすめです。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • ヒラメ (1尾)・・・150g
  • (A)料理酒・・・大さじ2
  • (A)ゆず胡椒・・・小さじ2
  • (A)塩・・・小さじ1/4
  • 片栗粉・・・大さじ2
  • 揚げ油・・・適量

添え物

  • 大葉・・・2枚

手順

準備.大葉は軸を切り落としておきます。ヒラメは内臓とウロコを取り除いておきます。
1.ヒラメは身の厚い部分に切り込みを入れます。
2.ジップ付き保存袋に、1、(A)を入れ、冷蔵庫で15分漬けます。
3.バットに入れ、キッチンペーパーで汁気を拭き取り、片栗粉をまんべんなくまぶします。
4.鍋底から5cm程の揚げ油を注ぎ、170℃に温めたら、3をこんがりときつね色になり、中に火が通るまで4分ほど揚げ、油切りをします。
5.大葉を敷いた器に盛り付け完成です。

3.カリカリ玉ねぎのせ ヒラメのカルパッチョ

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パーティーのオードブルにうってつけの、カリカリ玉ねぎのせヒラメのカルパッチョを作ってみましょう!身がしまって弾力のあるヒラメと、油で揚げて甘みが増した玉ねぎを一緒に食べれば、思わず笑顔になるおいしさですよ。香り高いオリーブオイルとレモンの酸味が合わさったソースをかければ、まさに絶品です。ぜひお試しくださいね。

材料(2人前)

  • ヒラメ (刺身用、薄切り)・・・100g
  • ミニトマト・・・4個
  • 玉ねぎ・・・1/4個
  • 薄力粉・・・大さじ1
  • 揚げ油・・・適量
  • (A)レモン汁・・・大さじ1
  • (A)EVオリーブオイル・・・大さじ1/2
  • (A)塩・・・小さじ1/4
  • (A)黒こしょう・・・少々

手順

準備.ミニトマトはヘタを取り除いておきます。
1.ミニトマトは4等分に切ります。
2.玉ねぎは薄切りにし、薄力粉をまぶします。
3.鍋底から2cm程の揚げ油を注ぎ、170℃に熱し、2を入れます。きつね色になり、カリッとするまで5〜7分程揚げます。
4.ボウルに(A)を入れ、よく混ぜます。
5.器にヒラメを並べ、1と3をのせ、4をかけて完成です。

ヒラメとカレイで食卓を彩ろう!

いかがでしたか?日本からのヒラメとカレイの輸出量が多い国ランキングと、ヒラメとカレイを使ったおすすめレシピをご紹介しました。ヒラメとカレイはどちらも淡白な味わいで、どんな味つけにも合う便利な魚です。ぜひこの機会にヒラメとカレイのおかずを食卓に取り入れてみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

[出典]農林水産省「品目別貿易実績 ひらめ・かれい(生・蔵・凍)2023年」を加工して作成 (https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kokusai/hinmoku.html)

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