【はちみつ大根】を料理にアレンジ！絶品レシピ12選

風邪をひいた時に飲みたくなる「はちみつ大根」は、江戸時代から民間療法として使われていたんだとか。シロップとしてお水やお湯で割って飲むのが一般的ですが、実は料理にもアレンジできるんですよ。今回は、はちみつと大根を使ったおかずのレシピをご紹介します。サラダからメインおかずまで幅広くピックアップしたので、ぜひお試しくださいね。

まず最初にご紹介するのは、まろやかな甘さのはちみつを加えた、レモンとハーブが香る爽やかピクルスです。大根とにんじんの歯ごたえがよく、ポリポリといくらでも食べられそう。スライスしたレモンも甘酢っぱくておいしいので、ぜひ一緒に召し上がってくださいね。

今回にんじんは600Wで1分間電子レンジで加熱し、歯ごたえが残るようにしていますが、お好みの固さになるよう調整してくだい。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

レモンの酸味が爽やかでおいしい、大根と白菜のはちみつレモン風味漬けです。大根と白菜の食感がよく、サラダ感覚で食べやすいですよ。お好みで大根をカブに変えたり、きゅうりやにんじんを加えてもおいしく召し上がれます。

レモン汁は、すだちなどお好みの柑橘系の果汁でもおいしく作れます。さっぱりとしているので箸休めにぴったり。お酒のおつまみとしてもよく合いますよ。

韓国料理でおなじみの水キムチ風のレシピです。味わい深い塩麹と、漬け汁にはちみつを使用してまろやかな味わいに仕上げました。シャキシャキと甘いりんごもよいアクセントとなっています。さっぱりと食べやすいので食欲のない日などにもおすすめですよ。

鍋で熱した漬け汁は粗熱を取ってから加えてくださいね。最後の一滴まで飲み干したくなるおいしい水キムチが出来上がりますよ。

ここからは、はちみつと大根を使用したサラダを4品ご紹介します。まずは、甘くてシャキシャキなりんごとみずみずしい大根を、簡単に作れるドレッシングで和えたサラダです。爽やかなレモンと風味がよいオリーブオイルのドレッシングが素材の味を引き出します。冷蔵庫で冷やしてから召し上がると、よりいっそうおいしいですよ。

はちみつはぞれぞれ甘さが異なりますので、お好みで量を調整してくださいね。りんごと大根のシャキシャキ食感がとてもおいしい一品です。　

ピリッとしたマスタードとコクのある甘さのはちみつがマヨネーズによく合う、大根とにんじんのサラダです。濃厚なマヨネーズドレッシングが歯ごたえのよい大根とにんじんに馴染んで、とてもおいしいですよ。

塩揉みしたした大根とにんじんは10分ほど置いたら、仕上がりが水っぽくならないようしっかりと絞って水気を取りましょう。少ない材料で簡単に作れますのでぜひお試しくださいね。

大葉とみょうがの風味が爽やかに香る、大根とカニカマの梅しそサラダです。梅干しとはちみつのドレッシングが大根とよく合い、さっぱりといくらでも食べられそう。かつおぶしのうま味も全体の味を引き上げてくれます。

梅干しの代わりにチューブの梅肉でもおいしく作れますよ。その場合は20gを目安にしてお好みで味を調整してくださいね。

旬の時期にお試しいただきたい、柿と大根のペッパーサラダです。ほんのり優しい甘さの柿とみずみずしく食感のよい大根が、レモンペッパードレッシングととてもよく合います。

柿はなるべく柔らかすぎないものを使ったほうが、見た目もよく作りやすいですよ。季節の食材をサラダにすると食卓が華やかになりますね。

カリッと揚げた塩タラに、はちみつを加えてポン酢の酸味をまろやかにしたおろしポン酢ソースをかけました。タラ以外のお好みの魚の切り身でも同様においしく作ることができますよ。

塩タラに水気がある場合は、キッチンペーパーなどで拭き取ってから片栗粉をつけましょう。180℃の油でほんのりきつね色になる程度にカリッと揚げるのがポイントです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

ラー油と一味が入った激辛おろしソースで食べる、冷やし揚げだし鶏はいかがでしょうか。辛いものが大好きな方にはぜひお試しいただきたい一品です！激辛おろしソースはめんつゆを使用し、味が決まりやすいので簡単につくれますよ。

鶏むね肉ははちみつを加えた下味をつけておくことで、柔らかくふんわりとした食感になります。揚げすぎると固くなってしまいますので、様子をみながら油切りをしてくださいね。

甘じょっぱくてやみつきになるおいしさの、豚バラ肉と大根のはちみつ醤油炒めです。大根は5mm程度の薄さに切ることで火が通りやすく、豚バラ肉のうま味がよく染み込みます。

大根は表面がカリッと色づく程度まで炒めると、香ばしくおいしい仕上がりになりますよ。ごはんが止まらなくなる味付けなので、メインメニューにいかがでしょうか。

とろとろの豚の角煮を丼にし、温泉卵をのせました。一度焼き付けてからゆでた豚バラ肉はとってもジューシー！はちみつを加えたコクのある味付けの角煮に、濃厚な温泉卵が絡んでたまらないおいしさです。

豚バラ肉は長ねぎの青い部分と生姜を入れた湯で、一度ゆでこぼしてから大根と合わせると臭みがなくおいしく召し上がれますよ。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。

最後にご紹介するのは、圧力鍋で作るぷるぷるで柔らかい豚の角煮です。お酢を加えて煮込むので、さっぱりと食べ飽きない味わいに仕上がります。圧力鍋をお持ちの方にぜひおすすめしたいレシピです。

最後に圧力鍋の蓋をあけてから、味がしっかりと染み込むよう5分程度煮込むことがポイントです。柔らかい角煮とうま味がしっかりと染み込んだ大根は、格別なおいしさですよ。

はちみつと大根の組み合わせは、身体に良いだけでなくとってもおいしいのが嬉しいですね。大根は生でも煮てもおいしいので、色々な料理にアレンジが可能です。ぜひお気に入りのレシピを見つけて、作ってみてくださいね。

※今回のレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満（乳児）のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。