最終更新日 2024.8.17

「献立が決まらないときに!」覚えておきたい“定番おかず”の作り方

「献立が決まらないときに!」覚えておきたい“定番おかず”の作り方

毎日料理をしていると、今日の献立がなかなか決まらないこともありますよね。そこで今回は、いざというときに覚えておきたい定番おかずレシピをご紹介します。サクッとホクホクの定番コロッケやゴロゴロ具材がたまらないお肉たっぷりの酢豚など、ごはんにもお酒にも合うレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。

1.定番のコロッケ

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おうち料理の定番、コロッケのレシピをご紹介します。サクッとした衣を一口かじると、中にはホクホクのじゃがいもと旨味のある牛豚合いびき肉がたっぷり詰まって絶品!おうちで作るとなると少しハードルを感じる方もいらっしゃいますが、その分できあがった時の感動はひとしおです。とてもおいしいので、ぜひ揚げたてアツアツをお召し上がりくださいね。

材料(2人前)

  • じゃがいも (計300g)・・・2個
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • 牛豚合いびき肉・・・120g
  • (A)塩こしょう・・・ふたつまみ
  • (A)砂糖・・・ひとつまみ
  • 有塩バター・・・10g

  • 薄力粉・・・大さじ2
  • 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
  • パン粉・・・大さじ4
  • 揚げ油・・・適量

付け合わせ

  • キャベツ (千切り)・・・50g
  • トマト (くし切り)・・・2個

作り方

準備.じゃがいもは芽を取り除き、皮をむいておきます。
1.じゃがいもは一口大に切ります。
2.耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジでじゃがいもがやわらかくなるまで4分程加熱します。熱いうちにマッシャーでつぶし、有塩バターを入れて混ぜ合わせます。
3.玉ねぎはみじん切りにします。
4.中火に熱したフライパンに牛豚合いびき肉を入れて炒め、色が変わってきたら3、(A)を加えます。
5.中火で炒め合わせ、玉ねぎがしんなりとして、牛豚合びき肉に火が通ったら火から下ろし、粗熱を取ります。
6.2に5を加えてよく混ぜ合わせ、4等分にして楕円形に成形します。
7.薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
8.鍋底から4cm程の揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、7を入れて4分程揚げ、衣がきつね色になったら油を切ります。
9.器にキャベツ、トマトをのせ、8を盛り付けて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

2.お肉たっぷり 定番の酢豚

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おうち中華の代表的なメニュー、酢豚を作ってみませんか?ごろごろサイズの豚もも肉や野菜に甘酸っぱいあんが絡んでたまらない一品です。おいしく作るコツは具材をそれぞれ油通しすること!少し手間がかかる工程ですが、野菜はシャキッと豚もも肉はジューシーに仕上がります。ごはんのおかずはもちろん、お酒のお供にもぴったりなのでぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚もも肉 (ブロック)・・・300g

下味

  • 料理酒・・・大さじ1
  • すりおろし生姜・・・小さじ1
  • 片栗粉・・・大さじ3
  • 玉ねぎ・・・1/2個
  • にんじん・・・50g
  • ピーマン・・・1個

甘酢あん

  • 水・・・150ml
  • 酢・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ2
  • しょうゆ・・・大さじ1.5
  • 料理酒・・・大さじ1
  • 片栗粉・・・大さじ1
  • 塩こしょう・・・ふたつまみ
  • 揚げ油・・・適量

作り方

準備.にんじんは皮をむいておきます。 ピーマンはヘタと種を取っておきます。
1.玉ねぎは5等分のくし切りにします。にんじん、ピーマンは乱切りにします。
2.豚もも肉は一口大に切り、バットに入れます。下味の材料を入れ、手でよく揉み込み、ラップをかけて冷蔵庫で15分程おきます。
3.ボウルに甘酢あんの材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
4.片栗粉を入れたバットに、汁気を切った2を入れ、全体に片栗粉をつけます。
5.揚げ油をフライパンの底から5cm程の高さまで入れ、160℃に熱します。1をそれぞれ入れ、玉ねぎは20秒程、にんじんは2分程、ピーマンは10秒程揚げ、油を切ります。
6.同じフライパンに4を入れ、160℃のまま中に火が通り、衣に揚げ色がつくまで5分程揚げ、油を切ります。
7.別のフライパンに3を入れ、混ぜながら弱火で加熱し、ひと煮立ちさせます。5、6を入れてよく混ぜ合わせ、全体にとろみが出たら火から下ろします。
8.器に盛り付けて出来上がりです。

3.定番 シンプル餃子

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覚えておきたい、シンプルでおいしい餃子のレシピをご紹介します。皮がカリッと香ばしく、ひと口食べると肉汁がジュワッと広がってたまりませんよ。包む作業は一見大変ですが、家族みんなで行うと楽しく準備ができますね。白菜は水分が多いので、塩もみして水分をしっかり絞りましょう。濃いめの味つけでごはんがもりもり進むのでぜひ試してみてください。

材料(20個分)

肉あん

  • 豚ひき肉・・・150g
  • 白菜・・・150g
  • 塩 (塩もみ用)・・・小さじ1/4
  • ニラ・・・20g
  • (A)料理酒・・・大さじ1
  • (A)しょうゆ・・・小さじ2
  • (A)ごま油・・・小さじ1
  • (A)オイスターソース・・・小さじ1/2
  • (B)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
  • (B)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
  • (B)すりおろし生姜・・・小さじ1/2
  • 餃子の皮・・・20枚
  • 水 (のり用)・・・適量
  • 熱湯・・・適量
  • ごま油 (仕上げ用)・・・小さじ2
  • サラダ油 (焼く用)・・・小さじ2

タレ

  • しょうゆ・・・大さじ1
  • 酢・・・大さじ1
  • ラー油・・・小さじ1/4

作り方

1.ニラはみじん切りにします。
2.白菜はみじん切りにします。ボウルに入れて塩をふり5分程置き水気を絞ります。
3.ボウルに豚ひき肉を入れて練ります。(A)を順に入れ都度よく捏ねます。(B)を加えて捏ね、1、2を入れ混ぜ合わせます。
4.餃子の皮に3をのせ、フチに水を塗り包んで閉じます。同じようにあと19個作ります。
5.フライパンにサラダ油をひき4を並べて中火にかけ、焼き色がついたら熱湯を餃子の半分の高さまで回し入れます。蓋をして8分程水気が飛んで肉あんに火が通るまで蒸し焼きにします。
6.ごま油をフライパンのフチから回し入れ、餃子の皮がカリッとしたら火から下ろします。
7.別のボウルにタレの材料を入れ混ぜ合わせます。
8.お皿に盛り付けて完成です。7をつけてお召し上がりください。

4.定番 豚肉の生姜焼き

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ボリューム満点!がっつり食べたいときは豚肉の生姜焼きがおすすめです。爽やかなすりおろし生姜の風味が豚ロースの旨味を引き立て、さらに甘辛い味つけがやみつき必至の一品ですよ。豚ロースには焼く前に片栗粉を振りかけるとやわらかく仕上がります。仕上げにかける白いりごまで風味がプラスされてよりおいしくなるので、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(2人前)

  • 豚ロース (薄切り、6枚)・・・200g
  • 塩こしょう・・・ふたつまみ
  • 片栗粉・・・小さじ2
  • (A)しょうゆ・・・大さじ1
  • (A)料理酒・・・小さじ2
  • (A)みりん・・・小さじ2
  • (A)すりおろし生姜・・・小さじ2
  • (A)砂糖・・・小さじ1
  • サラダ油・・・大さじ1
  • 白いりごま・・・適量

付け合わせ

  • キャベツ・・・100g
  • ミニトマト・・・4個

作り方

1.キャベツは千切りにします。
2.豚ロースは筋に切りこみを入れ、塩こしょう、片栗粉を全体にまぶします。
3.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を入れて3分程炒めます。
5.火が通り、両面に焼き色が付いたら3を入れ、中火で3分程炒め合わせます。全体に味がなじんだら火から下ろします。
6.1、ミニトマトを添えた器に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。

5.定番 チキン南蛮

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献立に迷ったら、みんな大好きな定番のチキン南蛮はいかがでしょうか?カリカリに揚がった鶏もも肉に絡めるのは、甘酸っぱい南蛮ダレとまろやかなタルタルソース!口の中で一つになると、ついごはんをかきこみたくなるような絶品の味わいです。ボリューム満点なので、食べ盛りのお子様にもおすすめですよ。ぜひ試してみてくださいね。

材料(1人前)

  • 鶏もも肉 (1枚)・・・200g

下味

  • 料理酒・・・大さじ1
  • すりおろし生姜・・・小さじ1
  • 塩・・・少々

  • 薄力粉・・・大さじ1
  • 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
  • 揚げ油・・・適量

タレ

  • 酢・・・大さじ2
  • 砂糖・・・大さじ1.5
  • しょうゆ・・・大さじ1.5

タルタルソース

  • 玉ねぎ・・・50g
  • ゆで卵・・・1個
  • (A)マヨネーズ・・・大さじ3
  • (A)牛乳・・・大さじ1
  • サニーレタス (飾り用)・・・1枚
  • ミニトマト (飾り用)・・・2個
  • パセリ (乾燥)・・・適量

作り方

1.タルタルソースを作ります。玉ねぎは粗みじん切りにします。耐熱ボウルに入れて、ラップをかけ、500Wの電子レンジで1分ほど加熱し、粗熱を取ります。
2.ボウルにゆで卵を入れてフォークで粗くつぶし、水気を切った1、(A)を加えて混ぜ合わせます。
3.鶏もも肉は、身の部分に1cm幅に浅い切り込みを入れます。ジッパー付き保存袋に入れ、下味の材料を加えて揉みこみます。冷蔵庫で15分ほど置きます。
4.キッチンペーパーで汁気を拭き取った3をバットに移し、薄力粉を全体にまぶして溶き卵を加え、全体を卵液に浸します。
5.鍋底から3cmほどの揚げ油を注ぎ、180℃に熱し、4を入れます。3分ほど揚げたら裏返し、鶏もも肉に火が通るまでさらに3分ほど揚げ、油を切ります。
6.2cm幅に切ります。
7.タレを作ります。別の鍋に砂糖、しょうゆを入れ、弱火で加熱します。ひと煮立ちしたら酢を加え、弱火のまま30秒ほど加熱し、火から下ろします。6を入れたボウルに注ぎ、全体に味をなじませます。
8.器にサニーレタス、ミニトマト、7を盛り付け、2、パセリをかけて完成です。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。

献立の救世主!定番おかずを押さえておこう!

いかがでしたか?今回は献立が決まらないときの救世主、定番おかずのレシピをご紹介しました。定番の間違いない味つけのレシピをいくつか知っておくと、いざというときに何を作ろうかというお悩みから解放されますよ。今回ご紹介したものはごはんがもりもり進むレシピばかりなので、ぜひお試しくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

※こちらの記事は2023.5.25に初公開した内容を再投稿したものです。

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