最終更新日 2023.11.6

パパッと完成!メイン1品で満足できる“丼もの弁当”レシピ

パパッと完成!メイン1品で満足できる“丼もの弁当”レシピ

朝の忙しい時間に、お弁当のためにおかずを何品も作るのは大変ですよね。しかし、彩りやボリュームのことを考えると、たくさんのおかずを用意しなければと思う方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、そんな方にもおすすめな、メインさえ作れば完成する丼もの弁当レシピをご紹介します。牛しぐれ煮と炒り卵、鶏そぼろと野菜などをごはんにのせたカラフルなお弁当や、お肉がどーんとのった食べ応えのあるお弁当など、見た目もボリュームもバッチリなレシピをピックアップしました。どれも短時間で作れて、食べるのが楽しみになるお弁当ばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.お弁当にがっつり 牛しぐれ煮の2色丼

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生姜の効いた牛のしぐれ煮と甘い卵そぼろの組み合わせが絶妙な、牛しぐれ煮の2色丼をご紹介します。牛のしぐれ煮のしっかりした味つけと卵そぼろのふんわりした甘さで、ごはんがどんどん進みますよ。こちらのお弁当は、フライパンで炒めた具材をごはんにのせるだけで、簡単にお作りいただけます。がっつり食べられて彩りのよいお弁当なので、ぜひお試しくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g

-----牛肉のしぐれ煮-----

  • 牛こま切れ肉・・・100g
  • 生姜・・・ 1片
  • (A)料理酒・・・大さじ2
  • (A)しょうゆ・・・ 大さじ1
  • (A)みりん・・・大さじ1
  • (A)砂糖・・・大さじ1
  • ごま油・・・大さじ1/2

-----卵そぼろ-----

  • 卵・・・1個
  • (B)料理酒・・・大さじ1/2
  • (B)砂糖・・・小さじ2
  • (B)塩・・・少々
  • (B)牛乳・・・大さじ1
  • サラダ油・・・小さじ1
  • グリンピース・・・適量

作り方

準備.生姜は皮を剥いておきます。
1.生姜は千切りにします。牛こま切れ肉は細切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひき、中火で1を炒めます。
3.牛肉に火が通ったら(A)を加えて、中火で汁気がなくなるまで煮詰めたら火から下ろします。
4.ボウルに卵を割り入れて、(B)を加え、よく混ぜ合わせます。
5.中火で熱したフライパンにサラダ油をひきます。4を加え、泡立て器で混ぜながら、全体に火が通るまで炒めます。
6.お弁当箱にごはんを詰め、3と5を盛り付け、グリーンピースを散らして完成です。

2.お弁当に 鶏そぼろのカラフル5色丼

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こちらのお弁当も彩り豊かです。鶏そぼろのカラフル5色丼は、鶏そぼろ、炒り卵、にんじん、絹さや、しらすの5種類の具材を使っています。甘辛味の鶏そぼろをごはん全体にのせているので、野菜が苦手な方でもおいしくお召し上がりいただけますよ。ニンジンをお花の形に型抜きすれば、さらにかわいく仕上がります。パッと華やかな気分になる鶏そぼろのカラフル5色丼を、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g

-----鶏そぼろ-----

  • 鶏ひき肉・・・100g
  • (A)しょうゆ・・・小さじ2
  • (A)料理酒・・・小さじ2
  • (A)砂糖・・・小さじ1.5

-----炒り卵-----

  • 溶き卵・・・1個分
  • (B)砂糖・・・小さじ1
  • (B)塩・・・ひとつまみ
  • にんじん・・・30g
  • 絹さや・・・5枚
  • お湯・・・500ml
  • 塩・・・小さじ1/2
  • 冷水・・・適量
  • しらす (釜揚げ)・・・20g

作り方

準備.絹さやは筋を取っておきます。
1.鶏そぼろを作ります。フライパンに、鶏ひき肉と(A)を入れ、中火で炒め、肉に火が通ったら火から下ろします。
2.炒り卵を作ります。ボウルに、溶き卵と(B)を入れ、混ぜます。
3.中火で熱したフライパンに、2を入れ、炒めます。
4.にんじんは5mm幅の輪切りにし、花型にくり抜きます。
5.鍋にお湯と塩を入れ、4を入れ、柔らかくなってきたら、絹さやを入れ、30秒ほどで、火から下ろし、絹さやは冷水に入れます。
6.5の絹さやの水気を取り、斜めに千切りにします。
7.お弁当箱に、ごはんを盛り付け1を全体に、乗せます。
8.7の上に、3、5、6、しらすをライン状に乗せて完成です。

3.お弁当に 鶏肉のがっつりオムライス

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見た目のインパクトが絶大な、鶏肉のがっつりオムライスはいかがでしょうか。こちらのお弁当は、オムライスの上にこんがりと焼いた鶏肉をどーんとのせています。食べ応えがあるので、お肉好きの方にもご満足いただける一品です。また、最初から最後までひとつのフライパンを使うので、洗い物が少なくて済むのもうれしいですね。野菜をミックスベジタブルで代用すれば、さらに手間なくお作りいただけますよ。

材料(1人前)

-----ケチャップライス-----

  • ごはん・・・200g
  • 玉ねぎ・・・20g
  • グリンピース・・・15g
  • (A)ケチャップ・・・大さじ1
  • (A)中濃ソース・・・小さじ1/2
  • (A)塩こしょう・・・小さじ1/4
  • 無塩バター (炒め用)・・・10g
  • 無塩バター (仕上げ用)・・・5g
  • 鶏もも肉・・・100g
  • 塩こしょう・・・小さじ1/4
  • サラダ油・・・小さじ1

-----薄焼き卵-----

  • 溶き卵・・・2個分
  • 塩・・・ひとつまみ
  • サラダ油・・・小さじ1
  • ケチャップ・・・大さじ1
  • パセリ・・・適量

作り方

1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ボウルに溶き卵と塩を入れ、混ぜ、中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、薄焼き卵を作ります。
3.鶏もも肉は塩こしょうを振り、中火で熱したフライパンにサラダ油をひき、皮目から焼きます。
4.焼き目が付いたら、裏返し、蓋をして弱火で焼き、火が通ったら火から下ろし、1.5cm幅に切ります。
5.フライパンの油を軽く拭き取り、無塩バター、1、グリーンピースを入れ中火で炒め、しんなりしてきたら(A)を入れ水分を飛ばします。
6.ごはんを加え、調味料が全体に馴染むよう、中火で炒め、仕上げ用の無塩バターを加え軽く炒め、火から下ろします。
7.お弁当に6を入れ、2を乗せ、ケチャップをかけて、さらに4を乗せてパセリを振ったら完成です。

4.簡単味噌漬け親子弁当

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忙しい朝にぴったりな、オーブントースターを活用したお弁当をご紹介します。みそや砂糖などの調味料に漬け込んだ鶏肉を、オーブントースターで焼いて香ばしく仕上げました。焼いている間にフライパンで炒り卵を作れば、あっという間にお弁当が完成!甘みそ味の鶏肉とふんわり炒り卵のお弁当は、見た目も華やかでボリューム満点ですよ。ぜひ作ってみてくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・150g
  • 鶏もも肉・・・150g
  • 長ねぎ・・・1/4本
  • 卵・・・1個
  • (A)みそ・・・大さじ1/2
  • (A)砂糖・・・小さじ1/2
  • (A)みりん・・・小さじ1/2
  • (A)酒・・・小さじ1
  • (B)顆粒和風だし・・・小さじ1/2
  • (B)塩・・・少々
  • サラダ油・・・小さじ1
  • 小ねぎ (刻み)・・・少々

作り方

1.長ねぎを5cm幅に切ります。鶏もも肉は筋を取ります。
2.(A)を合わせ、1を漬け込み、落としラップをして30分冷蔵庫で寝かせます。
3.トースターで約15分焼き、焼き上がったら鶏もも肉を食べやすい大きさに切ります。
4.卵に(B)を入れて混ぜたらフライパンを中火に熱し、サラダ油を引いて3を流し入れ、菜箸などでかき混ぜながら炒り卵を作ります。
5.お弁当箱にごはんを入れ、5を敷き詰めたら4を盛り付け、小ねぎを添えて完成です。

5.簡単 鶏飯風弁当

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鹿児島の郷土料理である鶏飯をアレンジしたお弁当はいかがでしょうか。本来なら鶏ガラスープをかけていただく鶏飯ですが、こちらの鶏飯風お弁当では、ごはんに鶏ガラスープの素を混ぜ込んでいます。鶏飯と同じように、鶏の旨みをたっぷりと味わえる一品ですよ。さらに、ごはんにのせる鶏肉は電子レンジで簡単にお作りいただけます。サッと作れて旨みたっぷりな鶏飯風お弁当を、ぜひお試しくださいね。

材料(1人前)

  • ごはん・・・200g
  • (A)白いりごま・・・小さじ1
  • (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
  • 鶏むね肉・・・100g
  • (B)料理酒・・・小さじ2
  • (B)塩・・・ふたつまみ
  • 錦糸卵・・・20g
  • 紅生姜・・・10g
  • 白いりごま・・・適量

作り方

準備.小ねぎは根元を切り落としておきます。
1.ボウルにごはん、(A)を入れ、全体がなじむようにまぜます。
2.耐熱ボウルに鶏むね肉、(B)を入れ、味をなじませふんわりとラップをし、500Wの電子レンジで2分程度火が通るまで加熱し、粗熱が取れたら手で細かくほぐします。
3.お弁当箱に、1を入れ、錦糸卵、2、紅生姜をのせ、白いりごまを散らしたら出来上がりです。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

ボリューム満点な丼ものでお弁当作りを楽にしよう!

いかがでしたか?メインさえ作れば完成する丼もの弁当レシピをご紹介しました。ごはんの上に炒めたお肉や卵、茹でた野菜などをのせるだけで、短時間でボリューム満点なお弁当が完成します。お弁当が必要なときに、ぜひ作ってみてくださいね。

※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。

※こちらの記事は2021.9.28に初公開した内容を再投稿したものです。

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