お寿司で人気のネタといえば、やっぱりマグロ。赤身の濃い旨みもトロの脂ののったおいしさも、たまらないですよね。日本でもたくさんのマグロが獲れますが、じつは世界に向けて輸出もしているって、知っていましたか?今回は日本がマグロをたくさん輸出している国を、ランキング形式でご紹介します。おいしいマグロレシピもご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
日本が1番“マグロ”を輸出しているのは?2位のタイを抑えて僅差で1位になったのは…
ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。年間のマグロ類輸出量を比較しています。どんな国がランクインしているのでしょうか?
第5位・・・アメリカ 212,166 kg
第4位・・・スペイン 778,203 kg
第3位・・・中国 1,140,355 kg
第2位・・・タイ 7,450,672 kg
気になる第1位は...。
第1位・・・ベトナム 7,928,078 kg
第1位はベトナムでした!第2位のタイとは僅差でしたね。
マグロを使ったおすすめレシピをご紹介!
さてここからはランキングにちなんで、マグロを使ったおすすめレシピをご紹介します。新生姜でさっぱり食べられるマグロ丼や、おつまみにぴったりな「きゅうりとまぐろの三杯酢和え」など、旨みたっぷりのマグロのおいしさを楽しめる絶品ぞろいです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.新生姜と食べるさっぱりマグロ丼
さっぱりしたものが食べたいときには、こちらの「新生姜と食べるさっぱりマグロ丼」はいかがでしょうか。ドーンと豪快にマグロがのったどんぶりなら、家族みんなが大満足間違いなしですよ。新生姜をたっぷり混ぜこんだ酢飯が、旨みたっぷりのマグロにとってもよく合います。大葉のさわやかな香りやのりの風味もいいアクセントになって、お箸が止まらなくなりますよ。
材料(1人前)
酢飯
- ごはん (温かいもの)・・・200g
- (A)酢・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)塩・・・ふたつまみ
- マグロ (赤身)・・・150g
- 新生姜・・・20g
- のり (きざみ)・・・適量
- 大葉・・・1枚
- 白いりごま・・・適量
- わさび・・・小さじ1/2
- しょうゆ・・・小さじ2
手順
準備.大葉の軸は取っておきます。 新生姜は皮を剥いておきます。
1.ボウルに(A)を入れよく混ぜ合わせます。
2.新生姜は千切りにします。
3.ボウルにごはんと1、2を入れしゃもじでさっくりと切るように混ぜます。
4.マグロを一口大に切ります。
5.器に3を入れ、大葉、4、のり、白いりごま、わさびを乗せ、しょうゆをかけたら完成です。
2.大葉が香る アボカドまぐろ納豆
大葉がさわやかに香る、アボカドマグロ納豆のレシピをご紹介します。どちらも濃い旨みを持つマグロと納豆に、濃厚なコクを楽しめるアボカドが相性抜群!大葉とごま油の香りがいいアクセントになって、仕上げにのせた卵黄が全体をまろやかにまとめてくれます。白いごはんにのせて、丼にするのもおすすめですよ。
材料(2人前)
- マグロ (柵・刺身用)・・・100g
- 納豆・・・1パック
- アボカド・・・1/2個
- 大葉・・・2枚
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ2
- (A)ごま油・・・大さじ1
- 卵黄 (Mサイズ)・・・1個分
- 白いりごま・・・適量
手順
準備.大葉は軸を切り落としておきます。アボカドは種と皮を取り除いておきます。
1.大葉は千切りにします。
2.アボカドは1cmの角切りにします。
3.マグロは1cmの角切りにします。
4.ボウルに1、2、3、納豆、(A)を入れ全体に味がなじむように和えます。
5.器に盛り付け、卵黄をのせて白いりごまをふりかけたら出来上がりです。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
3.きゅうりとまぐろの三杯酢和え
さっぱりとした副菜の定番「酢の物」を、マグロを使って作ってみませんか?シャキシャキとしたきゅうりと濃厚な旨みを持つマグロに、甘酸っぱい三杯酢がベストマッチした一品です。晩ごはんの副菜にはもちろん、お酒のおつまみにも喜ばれますよ。とっても簡単にできるので、ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- マグロ (切り身、刺身用)・・・100g
- きゅうり・・・2本
- 塩 (塩揉み用)・・・小さじ1/2
三杯酢
- みりん・・・大さじ2
- 酢・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
手順
1.鍋にみりんを入れて中火で煮立たせ、アルコールを飛ばします。
2.残りの三杯酢の材料を加えて弱火で沸騰直前まで熱し、火から下ろします。ボウルに入れて粗熱を取り、ラップをかけ、冷蔵庫で10分ほど冷やします。
3.きゅうりはヘタを切り落とし、薄い輪切りにします。
4.ボウルに3、塩を入れて混ぜ合わせ、5分ほど置いたら水気を絞ります。
5.マグロ、2を加えて混ぜ合わせ器に盛り付けてできあがりです。
マグロをいろいろな食べ方で楽しもう
いかがでしたか?今回は日本がマグロを多く輸出している国のランキングと、マグロを使ったおすすめレシピをご紹介しました。マグロは刺身やお寿司が定番ですが、じつはほかにもいろいろな食べ方を楽しめる魚です。ご紹介したレシピで、マグロの新しいおいしさにぜひ出合ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。
[出典]農林水産省「品目別貿易実績 まぐろ類(生・蔵・凍)2023年」を加工して作成 (https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kokusai/hinmoku.html)