コンビーフを使ったおいしいレシピ7選

コンビーフは特徴的な缶詰に入っているイメージが強いですよね。しかし、実際にどんなお肉なのか説明できる人は少ないのではないでしょうか。コンビーフは英語で書くと、「Corned Beef（コーンドビーフ）」となり、このCornedは塩漬けという意味なので、「塩漬した牛肉」ということです。主に牛肉の脂肪や筋を除いた、赤身の部分を使っているのが特徴です。

日本でも、いろいろなメーカーからコンビーフが販売されていますが、そのほとんどが台形の缶（枕缶）に入れられています。なぜ台形なのかというと、面積の広い部分から詰めることによって隙間なく入り、空気が抜けることで肉の酸化を防ぎ、保存性を高める効果があるとされています。

コンビーフには大抵「巻き取り鍵」という特殊な缶切りがついていて、くるくると巻き上げるように開ける方法が、変わっていますね。コンビーフは塩気があるものの、どんな料理にも合うので、いろいろなアレンジに使えます。ここからはコンビーフのレシピを7つご紹介します。

コンビーフには適度な塩気があるので、シンプルな味付けでも十分おいしくいただけます。緑色が鮮やかなアスパラと、真っ赤なパプリカをアクセントに加えれば、彩りもきれいでおもてなし料理にぴったり。ニンニクの風味とコンビーフの旨みがマッチして、食欲をそそる一品になりますよ。

こちらのトーストは、食べたいと思ったときお手軽に作れるので、朝の忙しい時間や手早く済ませたいランチなどにぴったりですよ。お気に入りのパンに、コンビーフをたっぷり乗せて真ん中には卵を一つ落とします。あとはアボカドを散らして、焼くだけでできちゃいます！斜めがけにするマヨネーズにお好みで、マスタードを加えるとピリッとした大人の味が楽しめます。ぜひ試してみてください。

アボカドのコクのあるおいしさと、コンビーフの塩気が絶妙にマッチして、簡単にできるのにおいしい！クラッカーにすべての材料をのせるだけなので、火を使わずに済みます。こちらのレシピではクラッカーを使っていますが、カットしたフランスパンやお好みのパンにのせても、軽食やおつまみとしておいしくいただけますよ。

こちらのグラタンは、こんがり揚げたハッシュドポテトを使っているので、カリカリした食感とコンビーフのうまみがとてもよく合います。たっぷりのチーズを使ってケチャップをかければ、子供も大好きなおやつメニューに！見た目もきれいなので、おもてなし料理や晩酌のおつまみにも重宝します。パンと一緒に食べてもおいしそうですね。

電子レンジで加熱したコンビーフに、マヨネーズと粒マスタードを混ぜた具を、トーストに挟んで作るサンドイッチです。しゃきしゃきのレタスは、きれいに折りたたんでパンの間にはさむと、サンドイッチをカットした後もきっちりおさまり、見た目もきれいで食べやすくなりますよ。マスタードのピリッとしたからさがアクセントになり、後引くおいしさです。

ジャガイモとコンビーフは、抜群に相性がいいですよね。ここに焼きリンゴが加わることで、爽やかな風味が増して、とてもおいしいポテトサラダに仕上がります。焼きリンゴは、細かくカットしたリンゴにオリーブオイルをかけて、オーブントースターで焼くだけでとても簡単にできるので、メインディッシュのお供にいかがでしょうか。ワインのおつまみにもぴったりですよ。

柔らかな春キャベツが手に入ったら、ぜひ作ってほしい、コンビーフのココナッツミルク煮のご紹介です。ざくざくに切ったキャベツにコンビーフを加えて、ココナッツミルクで煮込むだけの簡単なレシピです。コンビーフの塩気がしっかりきいているので、味付けはほんの少しの塩コショウでおいしく仕上がります。様子を見ながら味を整えてくださいね。煮込んだキャベツの甘みとコンビーフの塩気が絶妙な味わいです。

お肉の缶詰の中でも、特に人気の高いコンビーフ。コンビーフを常備しておけば、非常食としても使えます！ちょうどいい塩気があるので、どんな料理に加えても、調味料をたくさん使わずうまみのある味わいになりますよ。

お酒のおつまみにも重宝しますし、マヨネーズやケチャップと合わせることで、子供のおやつにも喜ばれます。今回ご紹介したレシピを参考に、コンビーフを上手に使いこなしてくださいね！クラシルでは、その他にもたくさんのコンビーフレシピがあります。ぜひ作ってみてください。