だんだんと秋が近づいてきて、里芋のおかずを作りたいと思っていませんか。ねっとりとした独特の食感は、里芋ならではですよね。
簡単なレシピを集めました!調理がメンドくさくない“里芋おかず”レシピ5選

今回は里芋をおいしくいただける、簡単おかずをご紹介します。バターを加えてコクを足した煮物や、さっぱりとした炒め物など、定番とは少し違う里芋のおかずばかりです。ぜひ作ってみてくださいね。里芋の新しいおいしさに出会えますよ。
1.バター香る 里芋とこんにゃくの鶏もも煮
バターでほんのり洋風の味わいをプラスした、里芋の煮物レシピです。ほっくりとした里芋やぷりぷりのこんにゃくが鶏肉の旨みをたっぷりと吸い込み、味がしっかりとまとまります。和風の煮物に飽きてしまった人でも、コクのあるバターを加えることでいつもとは違う味わいが楽しめますよ。簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 里芋 (計250g)・・・7個
- 鶏もも肉・・・150g
- こんにゃく・・・100g
- 水・・・250ml
- 料理酒・・・大さじ1
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・70ml
- 有塩バター・・・15g
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.里芋の皮は剝いておきます。 こんにゃくはパッケージの表記に従いアク抜きしておきます。
1.こんにゃくはスプーンで一口大にちぎります。
2.鶏もも肉は一口大に切ります。
3.鍋に水と里芋を入れ中火で熱し、6分程煮ます。
4.里芋がやわらかくなったら、中火のまま料理酒と2を入れ加熱します。
5.1とめんつゆを入れ、5分程煮ます。
6.煮汁が半量程になったら、中火のまま有塩バターを入れひと混ぜして、火から下ろします。
7.器に盛り付け小ねぎを散らして完成です。
2.里芋のごま味噌和え
里芋のねっとりとした食感を楽しめる、ごま味噌和えはいかがでしょうか。電子レンジを使って、簡単にお作りいただけます。白すりごまと味噌で、コクのある味つけに仕上がりますよ。ごはんにはもちろん、お酒のおつまみにもよく合います。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 里芋・・・300g
- (A)白すりごま・・・大さじ1.5
- (A)みそ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)料理酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・大さじ1/2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.里芋は泥を落とし綺麗に洗っておきます。
1.耐熱ボウルに里芋を入れラップをし、500Wの電子レンジで6分程、中に火が通るまで加熱し、粗熱が取れたら皮を剥きます。
2.鍋に(A)の材料を入れ、弱火でもったりするまで木べらで混ぜながら2分程加熱し、火から下ろします。
3.1に2を入れ、混ぜ合わせます。
4.皿に盛り、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.レンジで時短 里芋とちくわ煮
電子レンジを活用して手軽にお作りいただける、里芋とちくわの煮物レシピです。煮物は時間がかかりそうで敬遠しているという人でも、このレシピなら簡単にできますよ。里芋を木べらで崩しながら煮ることで、味がしっかりと染みておいしい煮物になります。仕上げにバターを加えて、和風の煮物に絶妙なコクを加えましょう。
材料(2人前)
- 里芋・・・5個
- ちくわ・・・4本
- (A)水・・・200ml
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)きび砂糖・・・大さじ1
- 有塩バター・・・10g
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.里芋は皮つきのまま半分に切ります。耐熱ボウルに入れてラップをかけ、600Wの電子レンジでやわらかくなるまで5分ほど加熱したら粗熱を取り、皮をむきます。
2.ちくわは2cm幅の斜め切りにします。
3.鍋に(A)を入れて中火で煮立て、1を加えて木べらで崩しながら6分ほど煮ます。2を加えてさらに3分ほど煮ます。
4.汁気が少なくなってきたら有塩バターを加えて混ぜ合わせ、バターが溶けたら火から下ろします。器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。