ある暑い日に、旦那さんから「冷たいものが食べたい」とお昼ごはんをリクエストされた女性。冷たいものといえばそうめんですが、シンプルなそうめんはこの前食べたばかりだし…と、アレンジメニューを考えはじめます。女性が「あっ!」と思いついたそうめんのメニューに、旦那さんから的確な突っ込みが。女性はいったいどんなメニューを思いついたのでしょうか?
「いや!熱いじゃん!」冷たいものが食べたいと注文する夫→妻の"天然すぎる発言”に思わずツッコミ


「冷たいもの」がリクエストだったのに、そうめんをアレンジすることを意識しすぎて思いついたのは…
なんと「にゅうめん」!たしかに、いつものシンプルなそうめんと違って、気分が変わりますよね。でも「冷たいもの」をリクエストした旦那さん。思わず「冷たいものどこいった?!」と的確な突っ込みを入れたのでした。
Illustrator:にちゃん
日常で見かけた個性的な人をモデルにブログやSNSで漫画を書いています。
さっと作れるそうめんとにゅうめんのレシピをご紹介!
さてここからはエピソードにちなんで、サッとお作りいただけるそうめんのアレンジレシピをご紹介します。鮮やかな色で食欲をそそるオクラとトマトのさっぱりぶっかけそうめんや、ほっとする味わいのねぎと生姜のかきたまにゅうめんなど、簡単でうれしいレシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.オクラとトマトのさっぱりぶっかけそうめん
野菜の彩りが鮮やかで食欲をそそる、オクラとトマトのさっぱりぶっかけそうめんのレシピをご紹介します。粘りのあるオクラとさっぱりとしたトマトを、香りのよいごま油で和えてから、冷たいそうめんにのせていただきます。冷たくてさっぱりとした中にごま油のコクがきいていて、お箸が進みますよ。
材料(1人前)
- そうめん (100g)・・・1束
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- オクラ・・・3本
- 塩 (板ずり用)・・・小さじ1/2
- お湯 (ゆで用)・・・500ml
- 冷水 (さらす用)・・・適量
- トマト・・・1/2個
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)黒こしょう・・・少々
- (A)ごま油・・・小さじ2
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・60ml
- 冷水・・・60ml
作り方
1.オクラはガクを取り除き、塩をまぶして板ずりをします。
2.鍋のお湯が沸いたら1を入れて1分ほどゆで、取り出します。冷水で粗熱を取り、水気を切ります。
3.ヘタを切り落とし、薄切りにします。トマトは一口大に切ります。
4.ボウルに3、(A)を入れて混ぜ合わせます。
5.別のボウルにめんつゆと冷水を入れて混ぜ合わせます。
6.鍋のお湯が沸いたらそうめんを入れて、パッケージの表示通りにゆで、お湯を切ります。流水で洗い、水気をよく切ります。
7.器に6、4を盛り付け、5をかけて完成です。
2.釜玉明太バターそうめん
うどんで作ることの多い釜玉を、そうめんで作るレシピです。明太子の旨みと辛みにバターのコクと卵のまろやかさが抜群にマッチして、お箸が止まらなくなりますよ。そうめんが温かいうちに溶き卵と和えることで、トロッと仕上がります。最後にのせる刻みのりの風味も、いいアクセントになりますよ。
材料(1人前)
- そうめん・・・100g
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・1個分
- しょうゆ・・・小さじ1
明太子・・・30g
有塩バター・・・5g
トッピング
- のり (刻み)・・・適量
作り方
準備.明太子は薄皮を取り除き、身をほぐしておきます。
1.鍋にお湯を沸騰させ、そうめんをパッケージの表記通りにゆで、水気を切ります。
2.器に溶き卵、温かい1を入れて混ぜ合わせ、しょうゆを入れて混ぜ合わせます。
3.明太子、有塩バターをのせ、のりを散らして完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は卵の生食を避け、仕上がりが半熟状態になる場合はしっかりと加熱してお召し上がりください。
3.ねぎと生姜のかきたまにゅうめん
とろっとしたスープがおいしい、ねぎと生姜のかきたまにゅうめんはいかがでしょうか?生姜をきかせたとろみのあるスープに、フワフワの卵でやさしい味わいに仕上げました。シンプルな材料で作るにゅうめんは、パパッと簡単にできてホッとした気分になれますよ。温かいものが食べたいときに、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(1人前)
- そうめん・・・100g
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- 長ねぎ・・・1/2本
- 生姜・・・10g
- 溶き卵 (Mサイズ)・・・2個分
スープ
- 水・・・300ml
- 鶏ガラスープの素・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1
- 塩こしょう・・・ふたつまみ
- 片栗粉・・・小さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。
1.長ねぎは5mm幅の斜め切りにします。生姜は千切りにします。
2.鍋に1、スープの材料を入れ、中火で混ぜながら加熱します。
3.とろみがつき、沸騰してきたら、溶き卵を回し入れて中火で加熱します。卵が固まってきたらひと混ぜして火から下ろします。
4.別の鍋にお湯を沸騰させ、そうめんを入れ、パッケージの表記通りにゆで、湯切りします。
5.器に4を盛り付け、3をかけ、小ねぎをかけて完成です。
そうめんは冷たくても温かくてもおいしい!
いかがでしたか?今回はそうめんのアレンジメニューを考えていた女性のエピソードと、そうめんを使った簡単アレンジレシピをご紹介しました。そうめんは、冷たいのはもちろん温かくてもおいしくいただけます。いろいろなアレンジで、飽きることなくそうめんを楽しんでみてくださいね。