超万能！春巻きの皮で作る技ありアイデアレシピ5選

ひき肉、春雨、タケノコなどの具材を包んで揚げたシンプルな春巻きは、中華の定番のおかずとして人気ですよね。しかし、春巻きの皮はアイデア次第で和風にも洋風にもいろいろとアレンジして楽しむことができます。 今回は、具材たっぷりのキッシュや、子どもも喜ぶかぶと型の春巻き、そしてとってもおしゃれなスイーツまで、簡単で美味しい絶品レシピをご紹介します。 中途半端に春巻きの皮が余ったときにもぜひお試しください。

青森県八戸のソウルフード、グラタンフライをご存じですか。地元では、コンビニ、スーパーはもちろん、高校でも販売されている人気のご当地グルメです。 春巻きの皮でマカロニグラタンを包み、さらにパン粉つけて揚げて作ります。サクッとした衣の中からは、濃厚なホワイトソースが口いっぱいに広がります。中身は玉ねぎ、マカロニ、鶏肉と具沢山でボリュームも満点！ 冷めたらトースターなどで温めると美味しいですよ。アレンジとしてビーフシチューを包むのもおすすめです。

続いてはとってもかわいいかぶと型の春巻きです。食卓に並べたら歓声があがること間違いなし！折り紙のように春巻きの皮を折っていくので、お子さんと一緒に作ると楽しいですよ。 今回はハムとチーズを入れましたが、ポテトサラダや市販のミートソース、レトルトカレー、ツナマヨなどを入れてもいいですね。手で食べられるので、ピクニックや運動会などにも便利です。バナナやリンゴ、あんこなどを包んでおやつにもいかがですか。

朝食やブランチ、おやつにも便利なキッシュ。見た目も豪華なので、パーティーなどおもてなしにも重宝しますよね。 「キッシュを作りたいけど冷凍パイシートが手に入らない…」そんなときは春巻きの皮で作ってしまいましょう。タルト型もオーブンも使わずにフライパンひとつで手軽に作れるのも嬉しいポイントですよね。 生地にはマヨネーズを入れてコクをプラス。アスパラの他にもサーモンやパプリカ、トマトなどを入れると彩りが良くなりますよ。

カリフラワーはさっと茹でてサラダやスープなどに利用することが多いかもしれませんが、春巻きの皮で包めばおしゃれなおかずに変身！ 淡泊な味のカリフラワーはチーズと相性抜群で、火を通すことでホクホクになり、さらに春巻きの皮のカリッとした食感との組み合わせも楽しくやみつきになります。特に出来たてが美味しいので、熱々のうちにお召し上がりください。

最後にご紹介するのは春巻きの皮を使ったお手軽デザートです。とろっと甘く煮詰めたりんごを春巻きの皮で包んで揚げるだけ。二重にすることでパイのような層ができ、パリパリの軽い口当たりが楽しめます。りんごをジャムで代用して更に簡単にアレンジしたり、お好みのフルーツを使ったりしてもいいですね。

いかがでしたか？春巻きの皮を使えば、キッシュやアップルパイも手軽にできますね。 いつものレシピも、かぶと型やキャンディー型など形を変えるだけで、見た目が楽しくなり普段とは違った食卓が楽しめるでしょう。 クラシルでは他にも、春巻きの皮を使った目からウロコのレシピをたくさんご紹介しています。ぜひ参考にしていろいろな料理に取り入れてみてくださいね。