え、こんな食べ方まで！？トマトを使った絶品料理5選

夏野菜の代表「トマト」。そのイメージから夏が旬と思われがちですが、実は春と秋が本当の旬なんです。トマトは高温多湿に向いていないので、春から初夏にかけてが一番美味しくなる時期と言われています。太陽をたくさん浴びた旬の時期のトマトは、旨味や甘みがぎゅっと濃縮されていますよね。生で食べるとさっぱりとした酸味と甘味があり、煮込むとさらに旨味が凝縮されて美味しくなります。そして何より、トマトの真っ赤な色は、料理をさらに華やかに引き立ててくれます。

今回は、トマトを使ったちょっと変わったマリネからパーティにも最適のお洒落な煮込み料理まで、簡単で美味しいトマト料理を5つ厳選してご紹介します。  

まずご紹介するのは、簡単に出来る「トマトのはちみつ生姜マリネ」です。カッテージチーズとトマトは、相性抜群の組み合わせですよね。いつもは市販のドレッシングを使う方も、たまにはこんな変わった味付けにチャレンジしてみませんか？生姜のピリッとした風味と、はちみつの優しい味がクセになる一品です。見た目もお洒落なので前菜はもちろんのこと、パーティにもおすすめですよ。   

次にご紹介するのは、トマトを丸ごと使用したインパクト大！の煮込み料理です。くり抜いたトマトの中にたっぷりのチーズとバジルを入れ、豚肉で巻いた贅沢な一品。弱火でじっくりと火を通すことで、トマトもチーズも驚くほどとろとろになりますよ！豚肉の旨味も合わさり、ひとくち食べるごとに美味しさが口いっぱいに広がります。華やかな見た目なので、パーティや記念日などのメイン料理にもおすすめです。こんなに手の込んだ料理が食卓に出てきたら、みんなに喜ばれること間違いなしですね。

居酒屋さんでも大人気の「なめろう」を洋風にアレンジしたレシピです。通常「なめろう」はアジと味噌、香味野菜をたたき合わせて作りますが、こちらはたたいたアジをニンニクマヨネーズで和えて、タルタル風に仕上げました。味噌で味に深みを出した洋風なめろうと、酸味のあるフレッシュトマトの組み合わせは驚きの美味しさですよ。おつまみにもぴったりで、どんどんお酒が進んでしまいそうですね。  

続いては、トマトを使ったさっぱりとした炒めものです。酸味のあるトマトとクリーミーなアボカドの組み合わせは、お好きな方も多いのではないでしょうか。そのままサラダにするのが一般的ですが、炒めることでひと味変わった味わいになるんです。トマトとアボカドは火を通しすぎないようにサッと仕上げることがポイントです。炒めた鶏肉でボリュームもアップしているので、お酒のおつまみはもちろんのこと、夕食のおかずにもおすすめです。味付けがレモン汁と塩のみなので、素材の味を存分に楽しめますよ。  

最後は、ボリューム満点「トマトチーズ鍋」をご紹介します。みんな大好きなトマトとチーズを組み合わせた鍋は女子会やパーティーの席にぴったり！ぜひおすすめしたいメニューです。生のトマトと旨味が凝縮したトマト缶、そしてたっぷりのチーズを使うのが美味しく作るポイント。柔らかく煮込まれた野菜ととろけたチーズが出会ったら、もう箸が止まりません！

そして鍋といえば、最後の締めも楽しみの一つですよね。旨味が溶け込んだ濃厚なトマトスープに、らせん状のフジッリがよくからんで最後の一摘まで美味しく召し上がれますよ。人気のトマト鍋を手軽に楽しんでみてはいかがですか？

いかがでしたか？いつもはシンプルにサラダとして食べるだけだったトマトも、このように様々なメイン料理にお使いいただけます。和・洋・中からエスニックまでアレンジ自在の万能野菜である「トマト」。旬の美味しいトマトを使って、夕食のおかずやお酒のお供にぜひお気に入りの一品を見つけて作ってみてくださいね。