ホテルの朝食ビュッフェを楽しむこちらの外国人男性は、見慣れない日本食に興味津々の様子。たくあんを指差してスタッフに質問すると、大根の漬物だと説明されます。「漬物」の意味がわからなかったため、翻訳アプリを使って調べると、英語でいうところの「ピクルス」だということが判明。これで落ち着いてビュッフェを満喫できると思いきや、このあと衝撃的なメニューを目にすることに…!
ホテルの朝食食べ放題で外国人がビックリ!日本人にとっては当たり前の“ビュッフェメニュー”とは…?


日本のビュッフェにますます興味がわいた様子の男性は、たくあんと一緒に並んだメニューを指して、これは何かとスタッフに尋ねます。するとスタッフの口から、玉ねぎの酢漬けやぬか漬け、奈良漬け、粕漬けなど、ありとあらゆる漬物の名前が次々と飛び出しました。
それを聞いた男性は「これ、全部ピクルスなの!?」と驚きを隠せない様子。ひと口に「漬物」といっても、その味わいは材料や製法によって大きく異なるものです。日本人にとっては当たり前のことでも、ビュッフェに並んだ色とりどりの漬物は、外国人にとっては珍しい光景なのかもしれませんね!
Illustrator:祐木すずこ
変わり種の漬物レシピをご紹介!
さてここからはお話にちなんで、変わり種の漬物レシピをご紹介します。アボカドを使った漬物は、ごはんにもお酒にもよく合いますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
アボカドのしょうゆ漬け
あと一品に迷ったら、アボカドのしょうゆ漬けはいかがでしょうか?白ごまのプチプチとした食感と、アボカドのなめらかな食感のコントラストを楽しめる一品です。ひと口食べると、クリーミーなアボカドがとろりと溶けて、白だしの上品な旨みが口いっぱいに広がりますよ。箸休めにもおすすめなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- アボカド・・・1個
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)白だし・・・小さじ1
- (A)レモン汁・・・小さじ1
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.アボカドは種と皮を取り除いておきます。みりんは、加熱を行いアルコールを飛ばし粗熱をとっておきます。
1.ジッパー付き保存袋にアボカド、(A)を入れ空気を抜き口を閉じ、冷蔵庫で2時間程度おきます。
2.アボカドを取り出し、1cm幅に切り、器に盛りつけて白いりごまを散らしたら出来上がりです。
手作り漬物のバリエーションを増やしてみよう!
いかがでしたか?今回は、外国人が日本のビュッフェで体験した驚きの食文化にまつわるエピソードと、変わり種の漬物レシピをご紹介しました。漬物があればごはんが進むので、あっさりした味わいのおかずの日にも安心ですよね。ぜひ参考にしていただき、毎日の献立にお役立てくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。