最終更新日 2022.6.9

味噌の種類|味わいの違いやそれぞれの特徴は?

素朴な甘味が楽しめる「麦味噌」の種類

麦味噌は九州を中心として中国、四国地方で多く消費されています。麦独特の芳ばしい香りと甘味があり、本来は農家の自家用として作られていたことから田舎味噌とも呼ばれます。

◼︎瀬戸内麦味噌(愛媛県、山口県、広島県)
淡色の甘口味噌です。麦特有のさらっとした甘味と香りがあります。特に愛媛県で作られるものは、麹歩合がとても高く独特の香りがあります。米味噌と合わせて味噌汁にすると、まろやかでコクのある味わいが楽しめます。

◼︎薩摩味噌(鹿児島県)
淡色の甘口味噌です。ふんわりとした素朴な味わいと甘味があります。麹歩合が高く粒が残っているので、味噌汁にする場合は漉しながら溶かします。鹿児島の郷土料理である薩摩汁には欠かせない存在です。

◼︎九州麦味噌(九州地方)
淡色で甘口の味噌が多いの中、北部では辛口の味噌もあります。芳醇な麦の香りと甘味があり、九州名物の冷や汁やもつ鍋に加えるとより本格的な味わいが楽しめます。

濃厚で独特の渋みがある「豆味噌」の種類

豆味噌は主に愛知県、三重県、岐阜県で多く消費されています。麹を使わずに大豆に直接種麹を付けて長期間熟成させることで、大豆本来の旨味と風味が凝縮した味わいが生み出されます。また、豆味噌をベースに米味噌などを混合したものは「赤だし」と呼ばれます。

◼︎東海豆味噌(愛知県、三重県、岐阜県)
赤褐色の辛口味噌です。八丁味噌、名古屋味噌、三洲味噌、三河味噌の総称で、濃厚な旨味と独特の渋みがあります。肉や魚と相性がよく、加熱による香りの変化が少ないので煮込み料理に向きます。名古屋名物の味噌煮込みうどんや味噌おでん、味噌カツには欠かせない存在です。

色々な味噌を使い分けて楽しもう!

いかがでしたか?味噌はさまざまな味わいがあり、特徴を知っておくだけで料理のバリエーションが広がりそうですよね。特に各地方の郷土料理を作るときには、その地域特産の味噌を使うことでより本場に近い味わいに仕上がります。

また、クラシルでは、様々な種類の味噌を使ったレシピをご紹介しています。もし気になった味噌があれば、ぜひご家庭で調理してみてくださいね。

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