「饂飩」この漢字を何と読むかわかりますか?見慣れない漢字ですが、みなさんにも馴染み深い食材です!つるっとしていて、どの季節でもおいしく食べられるものですよ。「饂飩」なんて読む?・・・
「饂飩」ってなんて読む?ヒントはつるっとした食感!気になる正解は…

答え合わせをしたあとは、饂飩を使った絶品レシピをご紹介します。いろいろな食べ方があるので、これを機に饂飩料理のレパートリーを広げてみてくださいね!
あまり見たことがないこの漢字 読み方は...?
実はこちら「うどん」と読みます!普段はひらがなで書くことが多いですが、漢字で書いてみるとこんなに難しい字なんですね。うどんは小麦粉と食塩が原料で、麺の太さが長径1.7mm以上の麺を饂飩としています。同じ原料で作られている麺として、そうめん、ひやむぎ、きしめんがありますが、長さや太さによって、それぞれ名前が異なっているんですよ。饂飩は身近な食材で、つるっとした食感が多くの人に愛されていますよね。ささっと食べられるのでランチや夜食にもぴったりです!
「饂飩」を使ったレシピをご紹介!
「饂飩」の読み方がわかったところで、ここからは簡単にお作りいただける絶品饂飩レシピをご紹介します。饂飩はさまざまなアレンジ方法があるので、いろいろな味つけを試してみたい!という方も必見ですよ!
1.台湾まぜうどん レシピ・作り方
濃厚な味わいの台湾まぜうどんのご紹介です。タレが絡んだうどんにニラや小ねぎ、肉みそをのせたスープのないうどんです。ピリッと辛い一味唐辛子がアクセントになった肉みそが、クセになるおいしさ!食欲をそそるごま油やニンニクが効いていて、パンチの効いた香りと風味を楽しめる一品です。すべての具材を豪快に混ぜてお召し上がりくださいね。
材料(1人前)
- うどん (冷凍)・・・1玉
- 豚ひき肉・・・80g
- (A)焼肉のタレ・・・大さじ1
- (A)みそ・・・小さじ1/2
- (A)一味唐辛子・・・小さじ1/3
- サラダ油・・・小さじ1/2
- ニラ・・・2本
- 小ねぎ・・・2本
- のり・・・1/2枚
-----タレ-----
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- 卵黄 (Mサイズ)・・・1個分
作り方
準備.小ねぎは根元を切り落としておきます。
1.のりは手で細かくちぎります。
2.ニラと小ねぎは小口切りにします。
3.中火に熱したフライパンにサラダ油をひき、豚ひき肉を加えて炒めます。肉に火が通ったら(A)を加え、全体に味が馴染んだら火から下ろします。
4.耐熱ボウルにうどんを入れて、ふんわりとラップをかけ、パッケージの表記通りに電子レンジで解凍し、加熱します。
5.ボウルにタレの材料を入れてよく混ぜ合わせ、4を加えて全体に絡めます。
6.丼に盛り付け、1、2、3、卵黄をのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、卵の生食を避けてください。
2.とろとろ なめこと卵のあんかけうどん レシピ・作り方
つるつるっと食べやすい、なめこと卵のあんかけうどんはいかがでしょうか。とろとろのなめことふわふわ卵がつるっとしたうどんに絡んで絶品ですよ。三つ葉のさわやかな香りがなめこの旨みたっぷりのつゆと相性抜群!食べるとほっとする味わいです。冷凍うどんを使って手軽に作れるので、忙しいときやささっと済ませたい夜食などにもおすすめですよ。ぜひお試しくださいね!
材料(1人前)
- うどん (冷凍)・・・1玉
- なめこ・・・50g
- お湯 (茹で用)・・・適量
- 卵・・・1個
- 三つ葉・・・3本
-----つゆ-----
- 水・・・280ml
- しょうゆ・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- 顆粒和風だし・・・小さじ1/2
- 水溶き片栗粉・・・大さじ2
- ごま油・・・小さじ1/2
作り方
準備.なめこは流水で洗っておきます。三つ葉は根元を切り落としておきます。
1.三つ葉は、2cm幅に切ります。
2.卵は、しっかりと溶きほぐします。
3.うどんはパッケージの表記に従って電子レンジで加熱し、解凍します。
4.なめこは、さっと30秒程湯がいてザルにあげます。
5.鍋につゆの材料を全て入れ、強火にかけて沸騰したら一度火を止め水溶き片栗粉を入れ混ぜます。
6.再び中火にかけ、とろみがついたら混ぜながら2を入れ卵に火が通ったら火を止め、ごま油を入れて火から下ろします。
7.器に3を入れて6をかけ、4、1をのせて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.簡単 基本の鍋焼きうどん レシピ・作り方
アツアツでおいしい鍋焼きうどんをご紹介します。野菜のほかに油揚げやかまぼこも加えた具だくさんで満足感たっぷりの一品です。しょうゆとみりんベースの和風味でやさしい味わいに仕上げました。お鍋ひとつでできあがるので、簡単にお作りいただけますよ。土鍋を使えば、冷めにくく最後まで温かいまま召し上がれます。これからの寒くなる時期に、ぜひ作ってみてくださいね!
材料(1人前)
- うどん (冷凍)・・・1玉
- しいたけ・・・1個
- 長ねぎ・・・10cm
- 油揚げ・・・15g
- ほうれん草 (20g)・・・1株
- お湯 (ゆで用)・・・適量
- かまぼこ・・・20g
- 卵・・・1個
-----めんつゆ-----
- 水・・・300ml
- しょうゆ・・・大さじ1.5
- みりん・・・大さじ1.5
- 顆粒和風だし・・・小さじ1/4
作り方
準備.油揚げは油抜きしておきます。 ほうれん草は根元を切り落としておきます。
1.しいたけは軸を落とします。長ねぎは斜め薄切りにします。油揚げは1cm幅に切ります。
2.かまぼこは半分に切ります。
3.ほうれん草は3cm幅のざく切りにします。
4.鍋にお湯を沸かし、3を入れて30秒ほどゆでたらお湯を切ります。流水にさらし、水気を絞ります。
5.土鍋にめんつゆの材料を入れ沸騰したら中火にしてうどん、1、2、4を入れうどんのパッケージの表記に従ってゆでます。
6.うどんがやわらかくなったら、卵を入れ蓋をして、白身に火が通ったら火から下ろして完成です。
※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方は、しっかりと加熱し卵の生食を避けてください。
お手軽饂飩をぜひおうちで!
いかがでしたか。今回は「饂飩」の読み方と、絶品饂飩レシピをご紹介しました。今まで、ひらがなのうどんしか馴染みがなかった方も多かったのではないでしょうか。今回ご紹介した内容やレシピを参考にしていただき、新しいうどんの魅力をおうちでぜひ楽しんでみてくださいね!