お寿司のネタとしても人気の高いウニ。国内でも獲れますが、外国からの輸入も多いことを知っていましたか?今回は日本がウニをどこからたくさん輸入しているかを、ランキング形式でご紹介します。後半にはウニを使ったおすすめレシピもご紹介するので、ぜひ最後まで楽しんでくださいね。
日本が1番“ウニ”を輸入している国は?中国やアメリカを抑えたダントツ1位は…

ランキングの発表!
さっそくランキングの発表です!このランキングは、農林水産省の調査を参考に作成しました。日本の年間のウニ輸入量を比較しています。どこが1位か、ぜひ当ててみてくださいね。
第5位・・・中国 45,751 kg
第4位・・・アメリカ 104,436 kg
第3位・・・カナダ 285,807 kg
第2位・・・チリ 1,520,661 kg
気になる第1位は...。
第1位・・・ロシア 9,006,268 kg
第1位はロシアでした!その輸入量は第2位のチリの6倍近くと、ダントツなんですよ。
ウニを使ったおすすめレシピをご紹介!
ランキングを見ていたら、なんだかウニが食べたくなってきませんか?ここからは、ウニを使ったおすすめレシピをご紹介します。贅沢な味わいのウニののり巻き天ぷらや、おもてなしにもぴったりなウニのせローストビーフ手まり寿司など、ウニの甘みをたっぷり楽しめる絶品レシピばかりです。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.贅沢 ウニの海苔巻き天ぷら
口に入れた瞬間に贅沢な味わいが広がる、ウニののり巻き天ぷらのレシピをご紹介します。揚げたてのサクサクな衣に包まれたとろっとしたウニの食感が絶品で、やみつきになること間違いなし!ウニの甘みにのりや大葉の香りが程よいアクセントになって、食べると幸せな気分になれますよ。ぜひ熱々を召し上がってみてくださいね。
材料(2人前)
- ウニ・・・100g
- 大葉・・・2枚
- のり (5×10cm)・・・4枚
衣
- 薄力粉・・・40g
- 片栗粉・・・30g
- 卵黄・・・1個
- 水・・・70ml
- 揚げ油・・・適量
- チャービル・・・適量
- 塩・・・小さじ1
手順
1.大葉は軸を切り落し、半分に切ります。
2.のり、1、ウニの順に乗せ、巻きます。
3.ボウルに衣の材料を入れ、よく混ぜ合わせます。
4.2をくぐらせ、衣をつけます。
5.フライパンに鍋底から3cm程の揚げ油を入れ、170℃に熱します。4を入れ、カラッと揚がったら油を切ります。
6.お皿に盛り付け、チャービルを乗せたら完成です。塩をつけてお召し上がりください。
2.ウニの濃厚クリームパスタ
お祝いの席にもぴったり!ウニの濃厚クリームパスタを作ってみませんか?ウニの甘みと生クリームのコクがよく合ったクリームソースがパスタによく絡み、リッチな味わいを楽しめますよ。黒こしょうは、ピリッと味を引き締めてくれる大事な隠し味。もし白ワインがない場合は料理酒でも代用できるので、ぜひお試しくださいね。
材料(1人前)
- スパゲティ・・・100g
- お湯 (茹で用)・・・1000ml
- 塩 (茹で用)・・・小さじ2
- ウニ・・・50g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- ニンニク・・・1片
調味料
- 白ワイン・・・大さじ2
- コンソメ顆粒・・・小さじ1
- 黒こしょう・・・小さじ1/4
- 生クリーム・・・100ml
- オリーブオイル・・・大さじ1
- ウニ (トッピング用)・・・10g
- チャービル・・・適量
手順
1.玉ねぎはみじん切りにします。
2.ニンニクは芽を取り除き、薄切りにします。
3.中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、2を炒めます。
4.ニンニクの香りが立ってきたら1を加え、中火のまま炒めます。
5.玉ねぎが半透明になり火が通ってきたら調味料の材料とウニを加え炒め、生クリームを入れ味が馴染んだら火を止めます。
6.鍋にお湯を沸かし塩とスパゲティを入れ、パッケージの表記時間より1分短く茹で、湯切りをします。
7.5に6を入れ強火で炒め、味が馴染んだら火を止めます。
8.皿に盛り付け、ウニをトッピングして、チャービルを添えたら完成です。
3.ウニのせローストビーフ手まり寿司
おもてなしにもおすすめの、ウニのせローストビーフ手まり寿司のレシピをご紹介します。ローストビーフにたっぷりのウニを組み合わせた何とも贅沢な味わいの手まり寿司は、見た目の華やかさもピカイチ。市販のローストビーフを使えば、とっても簡単に作れますよ。お店で人気の「ウニク」のようなメニューを、ぜひおうちでも楽しんでくださいね。
材料(6個分)
- ごはん・・・300g
- ウニ・・・30g
- ローストビーフ (50g)・・・6枚
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
手順
1.ラップにごはんを6等分にして乗せて、包み、丸く握ります。
2.ローストビーフを被せるように乗せます。
3.ウニと小ねぎを彩り良く乗せます。
4.お皿に盛り付けて完成です。
ウニの贅沢な甘みを堪能しよう
いかがでしたか?今回は日本がウニをたくさん輸入している国のランキングと、ウニを使ったおすすめレシピをご紹介しました。食卓にウニを使ったレシピがあれば、ちょっと贅沢な気分になれますよね。おもてなしやお祝いの席にはもちろん、ときには普段の晩ごはんでリッチな味わいを楽しんでみてくださいね。
[出典] 農林水産省「品目別貿易実績 うに(活 生・蔵・凍) 2023年」を加工して作成
(https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kokusai/hinmoku.html)