最近、自炊に目覚めた研究好きの大学院生。スーパーに行くのが楽しみなのですが、ある日の買い物帰りに困ったことが。もしかしたら、みなさんも一度は思ったことがあるお悩みかもしれませんよ。今回は、スーパーでの買い物をきっかけに有名になってしまった大学院生のエピソードと、お話に登場した食材を使ったおすすめレシピをご紹介します!
スーパーに立ち寄った大学院生が人気者に!?→「ネギハカセ」と呼ばれたそのワケとは?
小学生が大注目のワケとは…?
この大学院生は、研究者らしい白衣がトレードマーク。いつも通り、白衣を着たままスーパーに買い出しに行きました。
この日はカツオが安かったので、買ってみることにしました。カツオで作りたいものに合わせて、ある野菜を買ったのですが…
カツオのたたきを作ることにしたので、薬味に使おうと長ねぎを一緒に購入しました。しかし、自転車のカゴに入れてみるとカゴから大きくはみ出てしまうことに気づいたのです。長ねぎを買ったときはリュックに入れることにしたのですが、予想外の結果が待ち受けていました。
白衣を着た青年が長ねぎを背負っている姿を見た小学生が、「ネギハカセ」と呼ぶようになったのです!長ねぎの研究をしているわけではありませんが、気づけばそのようすが子どもたちの間で大人気になっていたのでした。
カツオのたたきレシピをご紹介!
ここからはお話に登場したカツオをおいしく味わうたたきのレシピをご紹介します。定番のカツオのたたきと、旨味たっぷりのタレがたまらないおすすめレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみて、今夜のおかずの参考にしてみてくださいね。
1.かつおのシンプルたたき
カツオ料理の定番、シンプルなたたきを作ってみましょう!フライパンで表面に焼き色をつけ、冷水にさらすだけなので、とても簡単にお作りいただけます。脂がのったカツオはやわらかく、旨みたっぷりでさっぱりとしたタレによく合います。スーパーで買うのとはまたひと味違った、新鮮さと香ばしさが楽しめますよ。
材料(2人前)
- カツオ (刺身用・柵)・・・200g
- ごま油・・・小さじ1
- 冷水 (さらす用)・・・適量
- 水菜・・・50g
- かいわれ大根・・・35g
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)レモン汁・・・大さじ1
- (A)白いりごま・・・小さじ1
- かいわれ大根 (飾り用)・・・5g
作り方
準備.水菜は根元を切り落としておきます。
1.水菜は3cm幅に切ります。かいわれ大根は根元を切り落とし、半分に切ります。
2.フライパンにごま油を入れて、強火で熱し、かつおの表面を焼きます。
3.焼き色がついたら裏返し、全面に焼き色がつくまで焼いたら火から下ろし、冷水にさらします。
4.粗熱が取れたら水気を切り、1cm幅に切ります。
5.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせます。
6.お皿に1の水菜を敷き、4を盛り付け、1のかいわれ大根を散らし、5をかけて完成です。
2.手作りダレで食べるカツオのたたき
手作りダレが絶品の、カツオのたたきを作ってみませんか?カツオのたたきはフライパンを使うと、意外と簡単にお作りいただけるんですよ。レモンの酸味と生姜のさわやかな香りがきいたさっぱりとした手作りダレで、いくらでも食べられそうなおいしさです。カツオは少し厚めに切り、たっぷりの玉ねぎと一緒に召し上がってくださいね。
材料(2人前)
カツオのたたき
- カツオ (皮付き・刺身用・柵)・・・200g
- 塩・・・少々
- サラダ油・・・小さじ1/2
氷水 (冷やす用)・・・適量
玉ねぎ・・・1個
塩 (塩もみ用)・・・少々
水 (さらす用)・・・適量
タレ
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ2
- しょうゆ・・・大さじ1
- レモン汁・・・小さじ1
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/4
添え物
- 大葉・・・4枚
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.大葉は軸を切り落としておきます。 玉ねぎは半分に切っておきます。
1.ボウルにタレの材料を入れて混ぜ合わせます。
2.玉ねぎは薄切りにします。別のボウルに入れ、塩をふって揉みこみ、水を注いで5分程さらし、水気を切ります。
3.カツオに塩をふります。
4.フライパンを強火で熱し、サラダ油をひいてキッチンペーパーで薄くのばし、3を皮目から入れて焼きます。表面が2mm程白くなるまで焼いたら火から下ろします。
5.氷水にさっとくぐらせて冷やし、キッチンペーパーで水気を拭き取り、1cm幅に切ります。
6.お皿に大葉を敷き、2、5の順に盛り付け、小ねぎを散らし、1をかけて完成です。
カツオのたたきをおうちで楽しもう
いかがでしたか?今回はカツオのたたきにまつわるエピソードと、お話にちなんだ絶品レシピをご紹介しました。どちらも自信を持っておすすめしたい簡単でおいしいレシピです!普段おうちであまりカツオを食べないという方も、この機会に作ってみてはいかがでしょうか?