ルーなしでも簡単！ハヤシライスの作り方とアレンジレシピ

まろやかで濃厚なソースをたっぷりとごはんにかけたハヤシライスは、日本の洋食を代表する料理の一つですよね。ハヤシライスは一から作ろうとすると、牛肉と玉ねぎなどをデミグラスソースでじっくり煮込んで作る、大変手間のかかる料理です。しかし市販のハヤシルーを使えば、ご家庭でも手軽においしいハヤシライスを楽しむことができます。

ですが、市販のルーを使わなくても、簡単にハヤシライスを作る方法もあるんです！じっくり煮込む手間や、特別な材料は必要ありません。今回はルーを使うレシピの他に、ご家庭にある調味料でササッと短時間で作ることができる、アレンジレシピをご紹介します！また、レトルトや余ったハヤシソースで作る絶品リメイクレシピも必見！あわせてチェックしてみてくださいね。

まず最初にご紹介するのは、市販のルーを使わずにトマト缶で作るハヤシライスのレシピです。トマト缶を使うことで、ほのかに酸味の効いたコクのある味わいに仕上げました。牛肉と旨味とマッシュルームの香り、トマトの酸味が相性抜群で、ごはんがいくらでも食べられちゃいますよ。じっくり煮込む必要はなく、ケチャップやウスターソースなどご家庭にある調味料で簡単に作ることができるので、ぜひお試しください。

続いては、牛肉の代わりに豚こま肉を使った節約中には嬉しいハヤシライスのレシピをご紹介します。こちらのレシピでは市販のルーを使っていますが、トマト缶と赤ワインを合わせることで風味豊かで奥行きのある味わいになります。エリンギとシメジのシャキシャキした食感も加わり、リーズナブルな豚肉でも大満足の美味しさに仕上がりますよ。キノコはマッシュルームやエノキなど、お好みのものでアレンジしてもいいですね。

ふわとろ卵に牛肉たっぷりのハヤシソースをかけた、リッチな味わいのオムハヤシです。牛肉のダシがしっかり効いたコクのあるソースに、はちみつを加えてマイルドな味わいに仕上げました。ふわとろ卵に濃厚なルーが相性抜群で、一口食べればまさに至福の味わい！思わず笑顔になる美味しさですよ。お子さまから大人まで幅広く愛される味なので、特別な日のご馳走やおもてなしにいかがですか？

ここからは、ハヤシライスのリメイクレシピをご紹介します。まず最初に、レトルトのハヤシソースで作る煮込みハンバーグはいかがでしょうか？ハヤシソースをハンバーグと一緒に煮込むことで、肉の旨味が染み出て濃厚なソースに仕上がります。ごはんと一緒に盛り付けて目玉焼きをのせれば、ロコモコにもなりますよ。もちろん手作りのソースで作っても美味しいので、ハヤシライスが余ったときにはぜひお試しください。

とろーりチーズと半熟卵がハヤシソースに絡む、お子さまに大人気のドリアです。具材をグラタン皿に詰めて焼くだけなので、とても簡単に作ることができますよ。あらかじめごはんにハヤシソースと粉チーズを絡めておくことで、味のなじみがよくコクのある味わいに仕上がります。具材にキノコを加えると、シャキシャキとした食感がアクセントになってさらに美味しいですよ。

最後にご紹介するのは、丸ごとトマトにハヤシソースを詰めて焼いた、見た目もオシャレなファルシーのレシピです。くり抜いたトマトにハヤシソースを詰め、チーズをのせてオーブントースターで焼くだけで完成！作り方はとても簡単なのに、豪華でオシャレに見えるのが嬉しいですね。焼きたてにナイフを入れれば、トマトとチーズがジュワーッととろけて絶妙な味わいが楽しめますよ。カリッと焼いたバゲットやバターライスを添えて、絡めながら食べてもいいですね。パーティやおもてなしでも喜ばれるので、ぜひお試しください。

いかがでしたか？市販のルーを使わないハヤシライスも、レシピ動画を見てみると作り方は意外と簡単でしたね。ハヤシソースはもちろんそのままでも美味しいのですが、アレンジレシピもおすすめなのでチャレンジしてみてくださいね。今回ご紹介したレシピの他にも、クラシルではいろいろなハヤシライスのレシピ動画をご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。