一年中手に入りやすく、使い勝手のいい「豆腐」。節約食材としても重宝しますよね。今回は、そんな豆腐を使った「コスパおかず」をご紹介します。電子レンジで作る豆腐バーグや、シンプルな豆腐ステーキ、ごはんが進む麻婆豆腐など、さまざまなレシピをピックアップしました!ぜひチェックしてくださいね。
「おいしく節約が叶う!」しっかりボリュームで大満足の“豆腐”活用アイデア

1.節約レシピ 豆腐ともやしの焼き餃子
ごはんもお酒も進むこと間違いなし!豆腐ともやしの焼き餃子をご紹介します。水切りした豆腐ともやし、調味料を混ぜて肉ダネを作り、餃子の皮で包んだ一品。シャキシャキのもやしとふわふわの豆腐で、お肉がなくても食べごたえ満点です!すりおろし生姜の風味もよく、食が進みますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(2人前)
- 餃子の皮・・・10枚
- 水 (のり用)・・・適量
- 木綿豆腐 (200g)・・・1/2丁
- もやし (100g)・・・1/2袋
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)片栗粉・・・大さじ1
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・少々
- サラダ油・・・大さじ1
- お湯・・・大さじ3
たれ
- しょうゆ・・・大さじ1
- 酢・・・小さじ2
- ラー油・・・小さじ1/2
作り方
準備.たれの材料を混ぜ合わせておきます。
1.木綿豆腐をキッチンペーパーに包みます。耐熱容器に入れて、600Wの電子レンジで2分加熱し、粗熱を取ります。
2.ボウルに1、もやしを入れて手でなめらかになるまで捏ね、(A)を入れて混ぜ合わせ、10等分にします。餃子の皮にのせて包み、端に水を塗り、留めます。
3.強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、2を並べて焼きます。焼き目が付いたらお湯を入れ、蓋をして蒸し焼きにします。
4.中まで火が通り、水気がなくなったら火から下します。器に盛り付け、たれを添えて出来上がりです。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
2.甘辛 豆腐ステーキ
食材ひとつでできる、豆腐ステーキのレシピです。薄力粉をまぶした豆腐を焼き、しょうゆや豆板醤などで味つけするだけ!豆板醤のピリッとした辛さが効いた甘辛い味が豆腐に染みて、とってもおいしいですよ。豆腐が水っぽくならないよう、焼く前に電子レンジで水切りしておくのがポイント!このひと手間で、カリカリ食感に仕上がります。
材料(2人前)
- 木綿豆腐 (400g)・・・1丁
- 薄力粉・・・20g
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)みりん・・・大さじ2
- (A)豆板醤・・・小さじ1
- サラダ油・・・大さじ2
- 小ねぎ (小口切り)・・・少々
作り方
1.木綿豆腐をキッチンペーパーで包み、耐熱皿にのせ600Wのレンジで2分ほど加熱し水切りをします。
2.厚さを半分にしてから4等分に切り、薄力粉をまぶします。
3.(A)を混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンに、サラダ油を入れ2を焼きます。
5.全体に焼き色がついたら3を加えて絡めます。
6.軽く煮詰まったら火からおろし、器に盛り付け、お好みで小ねぎをかけたら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
3.ピーマンの豆腐詰め
変わり種!ピーマンの肉詰めならぬ、豆腐詰めを作ってみませんか。粗みじん切りにしたにんじんと長ねぎ、ひじきを豆腐と混ぜたタネをピーマンに詰め、肉なしでもボリュームたっぷりに仕上げました。ピーマンのほろ苦い味わいが淡白な豆腐に合い、やみつきになるおいしさです。みそを使うことでコクがアップし、ごはんとの相性もばっちりですよ。お好みでソースやしょうゆをつけて召し上がってくださいね。
材料(2人前)
- ピーマン・・・2個
- 薄力粉・・・大さじ1
- 木綿豆腐・・・100g
- ひじき (水煮)・・・10g
- にんじん・・・20g
- 長ねぎ・・・20g
調味料
- 片栗粉・・・大さじ1
- 顆粒和風だし・・・小さじ1
- すりおろし生姜・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1
- みそ・・・小さじ1
- 料理酒・・・大さじ1
- ごま油・・・大さじ1
作り方
準備.にんじんは皮をむいておきます。
1.耐熱容器にキッチンペーパーをひいて木綿豆腐を包みます。500Wの電子レンジで2分加熱し、水切りをします。
2.ピーマンは半分に切り、ヘタと種を取り除きます。
3.にんじん、長ねぎは粗みじん切りにします。
4.ボウルに1、3、ひじきを入れてよく混ぜ、調味料の材料を加えてさらによく混ぜます。
5.2に薄力粉をふり、4を詰めます。
6.中火で熱したフライパンにごま油をひき、断面が下になるように並べ、焼き色がつくまで焼きます。
7.料理酒を入れ、蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにします。中まで火が通ったら火から下ろし、お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
4.レンジでふわふわ 豆腐バーグ
ふわふわな口当たりで食べやすい、豆腐バーグはいかがでしょうか。小ねぎとポン酢以外の材料をすべて混ぜ合わせたら、成形して電子レンジで加熱するだけのお手軽レシピ。豆腐を入れることでかさ増しになるだけでなく、ふわっとした食感に仕上がります。めんつゆとかつお節の風味、ポン酢のさわやかな酸味もあいまって、箸が止まらなくなりますよ。
材料(2人前)
- 鶏ひき肉・・・200g
- 絹ごし豆腐・・・100g
- かつお節・・・2g
- (A)めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ1
- (A)ごま油・・・大さじ1
- (A)すりおろし生姜・・・小さじ1
- (A)塩こしょう・・・ひとつまみ
- ポン酢・・・大さじ2
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.ボウルに鶏ひき肉、絹ごし豆腐、かつお節、(A)を入れ、スプーンで混ぜます。
2.6等分にし、耐熱皿にスプーンで楕円形にしながら成形して並べ、ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで5分加熱します。裏返して、再びラップをかけ、600Wの電子レンジでさらに1分加熱します。
3.鶏ひき肉に火が通ったら、器に盛り付け、小ねぎを散らし、ポン酢をかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
5.かんたん麻婆豆腐
子どもから大人までみんな大好きな「麻婆豆腐」を手軽に作ってみませんか。調味料をそろえるのが大変そうに思える麻婆豆腐ですが、コチュジャンを使うことで手軽にピリッとした甘辛味に仕上がります。豚ひき肉の旨味やコチュジャンの刺激的な味わいが豆腐に染みて、たまらないおいしさに!豚ひき肉をゴロッとした食感にするため、焼く前にひとまとめにしておくのがコツです。
材料(2人前)
- 絹ごし豆腐・・・300g
- 豚ひき肉・・・200g
- 長ねぎ・・・20g
- (A)しょうゆ・・・大さじ2
- (A)コチュジャン・・・大さじ2
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ2
- ごま油・・・小さじ2
- (B)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- (B)すりおろし生姜・・・小さじ1
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
準備.豆腐を一口大の角切りにしておきます。
1.長ねぎはみじん切りにします。
2.(A)を混ぜ合わせます。
3.豚ひき肉をラップを使って軽くこね、ひとまとめにします。
4.フライパンにごま油をひき、1と(B)を入れ、弱火で炒めます。
5.4の香りが出てきたら3を加え、強火で両面を焼き付けから徐々にほぐして炒めます。
6.ひき肉がほぐれたら2を加えて全体になじませ、豆腐を加えて弱火で3分煮ます。
7.器に盛り付け、小ねぎを散らして完成です。
コスパ抜群の豆腐を、上手に使いこなそう!
いかがでしたか。今回は、豆腐を使ったコスパおかずのレシピを5つご紹介しました。淡白な味わいの豆腐はどんな調味料とも相性がよく、手軽にボリュームアップできるところが魅力。ご紹介したレシピは、どれもごはんやお酒のお供にぴったりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。