職場や学校に持っていくことも多い「お弁当」。健康や節約のためにお弁当を作っていた時期があるけれど、「なかなか続けられなくて…」と話す女性。思い切って同僚にお弁当作りの秘訣について尋ねてみると、その大胆なコツに思わず納得してしまいます。さて、一体どのような内容だったのでしょうか?
「な…なるほど!」面倒なお弁当作りを毎日続ける同僚→“大胆なコツ”に思わず納得…!


お弁当作りを続ける秘訣について尋ねられた女性。彼女いわくそのコツとは、「自分の好きなおかずだけを詰めること」だったのです!好きなものが散りばめられたお弁当は、開けたときや食べるときにもテンションが上がりますよね。朝食と夕食を含めて栄養のバランスを考えたらいいという筋の通った意見にも、「な…なるほど!」と思わず納得してしまった女性なのでした。
Illustrator:文月チコ
食べ盛りの1児を育てる料理好きな母。広告漫画、エッセイ漫画をはじめ、趣味であるガーデニング漫画をSNSで発信しています。
簡単なお弁当おかずレシピをご紹介!
さて、ここからはお話にちなんで、お弁当にぴったりの簡単おかずレシピをご紹介します。大人や子どもにも人気のポークチャップや彩り鮮やかなにんじんのみそ和え、かぼちゃの煮物など、忙しい朝にもおすすめのメニューを集めました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.お弁当に ポークチャップ
忙しい朝にもさっと作れる、簡単ポークチャップをご紹介します。合わせ調味料を用意しておけば、炒めた後に加えるだけでお弁当にもぴったりのおかずが完成しますよ。お好きな野菜を入れて具だくさんにしてもいいですね。大人や子どもも好きなケチャップ味で、お肉と野菜が一緒にとれるのもうれしいポイントです。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 豚こま切れ肉・・・150g
- 玉ねぎ・・・1/2個
- (A)ケチャップ・・・大さじ2
- (A)ウスターソース・・・大さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- (A)コンソメ顆粒・・・小さじ1/2
- (A)黒こしょう・・・ひとつまみ
- サラダ油・・・小さじ1
トッピング
- パセリ (生)・・・適量
作り方
準備.パセリはみじん切りにしておきます。
1.玉ねぎは5mm幅に切ります。
2.豚こま切れ肉は2cm幅に切ります。
3.ボウルに(A)を入れて合わせます。
4.フライパンを中火で熱し、1を入れて炒め、玉ねぎが透き通ってきたら2を加えて炒めます。
5.豚こま切れ肉の色が変わったら3を入れて中火で炒め合わせます。豚こま切れ肉に火が通り、全体に味がなじんだら火から下ろし、器に盛り付け、パセリを散らして完成です。
2.お弁当にも!にんじんの味噌和え
お弁当やあと一品欲しいときの副菜に、にんじんのみそ和えはいかがでしょうか。シャキシャキとした食感のにんじんに、甘めのみそとごまの香りが食欲をそそりますよ。白いりごまは白すりごまでも代用できます。電子レンジ調理で火を使わずに作れるのも、このレシピのいいところ。思わず箸が止まらなくなるおいしさなので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- にんじん・・・150g
- (A)みそ・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- 白いりごま・・・小さじ1
作り方
1.にんじんの皮をむいて千切りにします。
2.耐熱ボウルに(A)を混ぜ合わせて、1を入れてラップをし、600Wの電子レンジで3分加熱します。
3.白いりごまを2に加えて、全体に和えてお皿に盛ったら完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
3.お弁当にオススメ!あっという間にかぼちゃの煮物
煮込まずあっという間に作れる、かぼちゃの煮物をご紹介します。耐熱ボウルに材料を入れて加熱するだけで、ホクホク甘いいつものかぼちゃの煮物ができあがりますよ。鍋を使わずに作れるので、後片づけの手間が少ないのも、忙しい朝にはうれしいですね。お弁当に入れると彩りもよく、落ち着いた和風の味つけでほっこりした気分に。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
材料(2人前)
- かぼちゃ・・・150g
- (A)水・・・50ml
- (A)顆粒和風だし・・・小さじ1
- (A)はちみつ・・・小さじ2
- (A)酒・・・小さじ2
- (A)しょうゆ・・・小さじ1
トッピング
- 小ねぎ (小口切り)・・・適量
作り方
1.かぼちゃを食べやすい大きさに切ります。
2.耐熱ボウルに1、(A)を入れて、ラップかけ、600Wの電子レンジで5分加熱します。
3.お皿に盛り付け、小ねぎをかけて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。
様子を確認しながら加熱時間を調整してください。必要に応じて食材に完全に火が通るまで加熱してください。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
お弁当おかずのレパートリーを広げよう!
いかがでしたか?今回はお弁当に関するエピソードと、簡単なお弁当のおかずレシピをご紹介しました。彩りや盛りつけ、ボリューム感…と考えることの多いお弁当ですが、手軽に作れるおかずがあると便利ですよね。今回のレシピを参考にして、ぜひお弁当おかずのレパートリーに加えてみてくださいね。
※お弁当として持ち運ぶ際は食中毒に配慮し、衛生的な環境下で調理を行ってください。持ち運びの際は保冷剤をつけて冷蔵庫やなるべく涼しい場所に保管してください。加熱の必要があるものは必ずよく火を通し、しっかりと粗熱を取り、余分な汁気は切ってからお弁当に詰めてください。