クイズです!キャベツの原産地はどこでしょうか?今では日本でも多く栽培され、スーパーで必ず見かけるほどなじみ深い野菜ですが、実は海外のある地域から伝わってきたものだったんです。正解発表のあとは、キャベツを大量消費できるおすすめレシピもご紹介しますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
【3択クイズ:原産地】キャベツはどこの地域からきた?キャベツ大量消費レシピも

キャベツはどこからやってきた?3択クイズに挑戦!
キャベツの原産地はどこでしょうか?3つの選択肢からぜひ予想して選んでみてくださいね!
①地中海沿岸部
②中国西部
③北アメリカ
正解は、①地中海沿岸部でした!
地中海沿岸部で古代ギリシャ時代から食べられていたキャベツ。日本には江戸時代末期から明治時代ごろに、ヨーロッパから観賞用として伝わってきました。
ヨーロッパでは、キャベツは煮たり漬物にして食べることが多いですが、日本では千切りキャベツなど生で食べることも多いですよね。これは、明治の中頃に銀座の洋食屋がカツレツにキャベツの千切りを添えて提供したことがきっかけと言われているんですよ。
キャベツの大量消費に!おすすめレシピをご紹介
ここからは、キャベツを使ったおかずをご紹介します。ボリューム満点で夕食のメインにぴったりの炒め物や、火を使わずに作れるやみつきナムルなど、そろえやすい材料で手軽に作れるレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.キャベツと豚ひき肉の味噌炒め
ごはんがもりもり食べられる、キャベツと豚ひき肉の味噌炒めをご紹介します。豚ひき肉を炒めたら、あとはキャベツと調味料を加えて馴染ませればできあがり。さっと炒めたキャベツはシャキシャキで甘味があり、とてもおいしいですよ。めんつゆやみりん、みそなどを合わせた味つけは、ほのかな甘味やコクがありキャベツのおいしさをぐっと引き立てます。
材料(2人前)
- 豚ひき肉・・・150g
- キャベツ・・・300g
-----調味料-----
- めんつゆ (2倍濃縮)・・・大さじ3
- みりん・・・大さじ1
- みそ・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- ごま油・・・大さじ1
作り方
1.キャベツは芯を切り、一口大のざく切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油を入れ、豚ひき肉を炒めます。
3.豚ひき肉がそぼろ状になり火が通ったら、1と調味料を入れ、味が馴染んだら火を止めます。
4.お皿に盛り付けたら完成です。
2.キャベツが沢山食べられる 豚バラポン酢ガーリック炒め
やみつき必至!豚バラポン酢ガーリック炒めを作ってみましょう。ザクザクと細切りにしたキャベツに豚バラ肉の旨味が染みて、たまらないおいしさです。仕上げにポン酢をかければ、こってりとした豚バラ肉もさっぱりと食べられますよ。ニンニクの香りが効いていて、お酒のおつまみにもおすすめの一品です。ぜひこの機会にお試しくださいね。
材料(2人前)
- 豚バラ肉 (スライス)・・・200g
- キャベツ・・・250g
- すりおろしニンニク・・・小さじ1
- (A)酒・・・大さじ1
- (A)みりん・・・大さじ1
- サラダ油・・・大さじ1
- ポン酢・・・大さじ2
作り方
1.キャベツは細切りにします。
2.豚バラ肉は3cm幅に切ります。
3.ボウルに移し、すりおろしニンニクを入れて混ぜ合わせます。
4.スキレットを強火で熱し、サラダ油をひき、1を入れて炒めます。しんなりしてきたら縁に寄せます。
5.空いた中央の部分に3を入れて中火で炒め、豚バラ肉の色が変わったら(A)を入れて火が通るまでよく炒めます。
6.火から下ろし、ポン酢を回しかけたら出来上がりです。
3.大量消費 キャベツとツナのコク塩ナムル
あと一品欲しいときには、このレシピがおすすめ!シャキシャキのキャベツに、旨みたっぷりのツナが相性抜群の一品です。ナムルの味つけがよく合い、ついついお箸が進むおいしさですよ。おいしく作るコツはキャベツを塩もみしたあとしっかり水気を絞ること!火を使わず手軽に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- キャベツ・・・200g
- 塩 (塩もみ用)・・・小さじ1/4
- ツナ油漬け (正味量・1缶)・・・50g
- (A)ごま油・・・大さじ1
- (A)白いりごま・・・大さじ1/2
- (A)鶏ガラスープの素・・・小さじ1/2
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1/4
- (A)塩こしょう・・・少々
作り方
1.キャベツは細切りにします。
2.ボウルに1、塩を入れ、手でよく揉みこみ、ラップをかけて10分程おき、水気を絞ります。
3.別のボウルに(A)を入れ、よく混ぜ合わせます。
4.2、ツナ油漬けを入れ、全体に味がなじむまでよく混ぜ合わせ、器に盛り付けて完成です。
キャベツでボリューム満点おかずを作ろう!
いかがでしたか。今回は「キャベツ」の原産地クイズと、キャベツのおすすめレシピをご紹介しました。1玉まるごと買うとつい余らせてしまいがちなキャベツですが、今回ご紹介したレシピを覚えておけば、余らせることなくおいしく食べ切れますよ。ぜひ、日々の献立にお役立てくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。