8月31日は「831(ヤ・サ・イ)」ということで、野菜の日です。野菜といえば、体に必要な栄養素が豊富なことでおなじみですが、毎日おいしく食べていますか?
「今日は831(や・さ・い)の日!」野菜が主役の“旬ウマ”レシピ5選

野菜といっても、たくさん種類がありますよね。おいしく食べるなら、旬で選ぶのがおすすめ!今回は野菜の日にちなんで、野菜が大好きな方も、苦手な方でもおいしく召し上がれる、旬レシピをご紹介します。普段は脇役になりがちな野菜を、今日は主役にして味わってみませんか?
1.彩り野菜の南蛮漬け
6種類の彩り鮮やかな旬野菜を使った、南蛮漬けのご紹介です。揚げた野菜とさっぱりとしたタレの組み合わせはとても相性がよく、バランスのよい味わいです。南蛮漬けは魚やお肉を使うのが一般的ですが、野菜だけでも満足感のある一皿に仕上がります。熱々の野菜を漬けダレに入れると、味が染みてとってもおいしいですよ。
材料(2人前)
- 赤パプリカ・・・1/2個
- 黄パプリカ・・・1/2個
- ズッキーニ・・・1/2本
- かぼちゃ・・・50g
- ナス・・・1本
- ししとう・・・4本
- 揚げ油・・・適量
-----南蛮ダレ-----
- 酢・・・大さじ3
- しょうゆ・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- すりおろし生姜・・・小さじ1/2
作り方
準備.かぼちゃは種とワタを取り除いておきます。
1.赤パプリカ、黄パプリカは種を取り除き、一口大に切ります。
2.ナスとズッキーニはヘタを切り落とし、1cm幅に切ります。かぼちゃは5mm幅に切ります。
3.ししとうはヘタを切り落とし、切り込みを入れます。
4.大きめの耐熱ボウルに南蛮ダレの材料を入れてラップをかけ、500Wの電子レンジで1分程加熱したら粗熱を取ります。
5.フライパンの底から2cm程の高さまで揚げ油を注いで、180℃に熱し、1、2、3を入れます。しんなりするまで4分程揚げ、油を切ります。
6.4に5を入れて落としラップをし15分程置き、味を馴染ませます。
7.お皿に盛り付けて完成です。
※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。
2.焼きナスの香味野菜たっぷり甘酢ソースがけ
この季節の野菜といえば!ナスですよね。みょうがや大葉などの香りのよい薬味をたっぷりのせれば、ナスが主役級の一品に大変身します。香ばしく焼けてトロッとしたナスと、シャキシャキ食感の香味野菜がよく合います。さっぱりとした甘酢ダレなので、お箸が進む味わいです。大人気食材のナスがたっぷり堪能できますよ。
材料(2人前)
- ナス・・・3本
-----香味野菜-----
- 新玉ねぎ・・・30g
- にんじん・・・20g
- ミョウガ・・・3個
- 大葉・・・5枚
- 生姜・・・1片
- (A)酢・・・大さじ3
- (A)しょうゆ・・・大さじ1.5
- (A)砂糖・・・大さじ1.5
- (A)鷹の爪輪切り・・・小さじ1/4
- ガーリックパウダー・・・小さじ1/2
- サラダ油・・・大さじ2
作り方
準備.ナスはヘタを切り落としておきます。にんじんは皮を剝いておきます。 大葉の軸は取っておきます。生姜は皮を剝いておきます。
1.ナスは1cm幅の斜め切りにします。
2.新玉ねぎは薄切りにします。新玉ねぎ以外の香味野菜は、千切りにします。
3.ボウルに(A)を入れ混ぜ合わせたら、2を入れさらに混ぜ合わせます。ラップをして、10分程冷蔵庫に置きます。
4.フライパンにサラダ油とガーリックパウダーを入れ中火で熱し、1を入れ両面焼きます。
5.焼き色が付いたら火から下ろして、器に盛り付け、3をのせたら完成です。
3.ゴーヤと牛肉のさっぱり炒め
ゴーヤはさわやかな苦味がおいしさの特徴ですよね。ごはんに合うおかずにするなら、お肉をプラスするのがおすすめです。牛肉のコクとゴーヤの苦味がマッチして、ごはんが進む味わいになりますよ。ニンニクの風味が効いているので、お酒のおつまみにもぴったりです。旬野菜のゴーヤが楽しめる一品です。
材料(2人前)
- 牛こま切れ肉・・・150g
- ゴーヤ (150g)・・・1本
- 赤パプリカ・・・30g
- 黄パプリカ・・・30g
- (A)ポン酢・・・大さじ3
- (A)砂糖・・・大さじ1
- (A)すりおろしニンニク・・・小さじ1
- ごま油・・・大さじ1
作り方
1.ゴーヤは縦半分に切り、種とワタをスプーンで取り除き、薄切りにします。赤パプリカは薄切りにします。黄パプリカは薄切りにします。
2.中火で熱したフライパンにごま油をひき、牛こま切れ肉を入れて2分ほど炒めます。
3.牛こま切れ肉に火が通ってきたら、1を入れて中火で2分ほど炒めます。
4.ゴーヤがしんなりしてきたら、(A)を加え、味がなじむまで中火で1分ほど炒め、火から下ろします。
5.器に盛り付けて完成です。
4.ナスとキュウリのシンプル味噌炒め
旬野菜のナスときゅうりをさっと炒めて、短時間で作れる一品です。きゅうりはそのまま生で食べることが多いですが、実は炒めてもおいしいですよ。このレシピの味つけのポイントはみそ!みそで味つけをすることで、野菜だけでもコクたっぷり、おいしい主菜になります。シンプルな料理ですが、ごはんが進むクセになる味わいです。
材料(2人前)
- ナス (計240g)・・・2本
- 水 (さらす用)・・・適量
- きゅうり・・・1本
- ししとう・・・6本
-----合わせ調味料-----
- みそ・・・大さじ1
- 料理酒・・・大さじ1
- しょうゆ・・・小さじ2
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- ごま油・・・大さじ2
- 白いりごま・・・適量
作り方
準備.ナス、きゅうりはヘタを切り落としておきます。
1.ナスは乱切りにします。水を張ったボウルに入れて、5分程さらします。
2.きゅうりは乱切りにします。
3.ししとうはヘタを取ります。
4.ボウルに合わせ調味料の材料を入れて混ぜ合わせます。
5.中火で熱したフライパンにごま油をひき、水気を切った1を入れて炒めます。ナスがしんなりしたら2、3を入れて、さっと炒め合わせます。
6.中火のまま4を回し入れ、全体に味がなじんだら火から下ろします。
7.器に盛り付け、白いりごまをかけて完成です。
5.モッツァレラとろーり ミルフィーユラタトゥイユ
フランスの家庭料理ラタトゥイユは、夏野菜を使った簡単な煮込み料理です。サイドメニューになることが多いですが、ミルフィーユ仕立てにして見た目にも華やかに、主役に格上げしちゃいましょう!モッツァレラチーズのミルキーな味わいが、野菜とよく合います。トロッと熱々のオーブン焼きが、簡単にできますよ。
材料(2人前)
- モッツァレラチーズ・・・100g
- ナス・・・1本
- ズッキーニ・・・1/2本
- 玉ねぎ・・・1/4個
- カットトマト缶・・・200g
- すりおろしニンニク・・・小さじ1/2
- (A)砂糖・・・小さじ1/2
- (A)塩・・・ふたつまみ
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 塩 (仕上げ用)・・・ふたつまみ
- オリーブオイル (仕上げ用)・・・大さじ1
作り方
準備.オーブンは170℃に予熱をしておきます。
1.ナスはヘタを切り落とし薄切りにします。ズッキーニは薄切りにします。
2.玉ねぎはみじん切りにします。
3.モッツァレラチーズは薄切りにします。
4.フライパンにすりおろしニンニク、オリーブオイルを入れ弱火で熱し、ニンニクの香りが立ってきたら2を入れ炒めます。
5.玉ねぎがしんなりとしてきたら中火のままカットトマト缶、(A)を入れます。ひと煮立ちしたら火から下ろし粗熱を取ります。
6.耐熱容器に入れ、3を並べます。1を交互に並べ塩をふり、オリーブオイルを回しかけます。
7.170℃のオーブンで20分程、焼き色が付くまで焼き完成です。
旬食材で魅力を再発見!野菜の日!
いかがでしたか?野菜は脇役になりがちですが、アイデア次第で充分主役になります。ぜひこの機会に、野菜のおいしさを再発見してみてくださいね。旬の食材は、おいしさが詰まっているだけでなく、手頃に買えるのもうれしいポイントです。ご紹介した旬レシピを、ぜひ試してみてくださいね。