最終更新日 2023.3.30

ほっこりあたたまる「ポトフ」のおすすめレシピ

ほっこりあたたまる「ポトフ」のおすすめレシピ

お肉や野菜の旨味たっぷりのスープと、柔らかく煮えた具材が美味しい「ポトフ」。シンプルなだけに味が毎回単調になっていませんか?少しアレンジするだけで、バラエティーにとんだポトフが楽しめますよ。今回は、基本のポトフと変からお肉やチーズを使った変わり種ポトフまでご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

  • 目次
  • ポトフの正式な食べ方とは?
  • ポトフにおすすめの具材
  • おすすめのポトフレシピ
  • ほっこり ジャガイモのポトフ
  • 玉ねぎ丸ごと!簡単ポトフ
  • じっくり煮込む 味わい大根ポトフ
  • 手羽元の旨味たっぷりポトフ
  • 野菜ジュースでコク旨!野菜ジュースのチキンポトフ

ポトフの正式な食べ方とは?

ポトフは、「火にかけた鍋」という意味で、牛肉の塊と大きめにカットした野菜、香草を一緒に加え、じっくり煮込んだフランスの家庭料理です。フランスでは、煮汁はスープとしてスープ皿に注ぎ、煮込んだ具材は、食べやすい大きさにカットしてからメイン用のお皿に盛り付け、別々に提供されます。具材にはマスタードや塩など、お好みの調味料をつけていただくのが一般的です。

ポトフにおすすめの具材

日本では、具材とスープを一つのお皿に盛って食べるのが一般的ですよね。具材はじゃがいもやにんじん、玉ねぎ、ウインナー、ベーコンなどが多いのではないでしょうか。その他にも白菜やキャベツ、大根、かぶ、セロリ、きのこ、レンコン、ごぼうなども合いますよ。お肉は牛肉、や豚肉、鶏肉などなんでも合うので、ご家庭にある野菜やお肉を使って作ってみましょう。

アレンジとして、パスタを加えてみるのもおすすめです。3cmの長さに折ったパスタやショートパスタを加えると、食べ応えのあるポトフに仕上がります。パスタは表示されているゆで時間を計算してスープに入れ、具材と一緒に煮込んでくださいね。

おすすめのポトフレシピ

ここからは、おすすめのポトフレシピをご紹介します。定番のレシピからボリューム満点のアレンジレシピまでピックアップしました。ぜひお好みのポトフを作ってみてくださいね。

ほっこり ジャガイモのポトフ

じゃがいもや玉ねぎ、ウインナーが入った基本のレシピに、おろし生姜を加えた、冬にぴったりの体が温まるポトフです。作り過ぎたポトフは、スープジャーに入れて翌日のお弁当にいかがですか?具材を小さめにカットすれば食べやすくなりますよ。このレシピを基本にアレンジして、いろいろな味が楽しめるポトフを作ってみましょう。具材の大きさを変えるだけでも、見た目の印象とポトフの味わいが変わってきます。

玉ねぎ丸ごと!簡単ポトフ

玉ねぎをダイナミックに丸ごと煮込んだポトフは、スープをたっぷり含んでトロトロに柔らかくなり、玉ねぎのとろけるような食感と甘味が楽しめます。玉ねぎの代わりにトマトを煮込むのもおすすめ。加熱したトマトから、おいしいダシが出て、酸味もまろやかになります。トマト風味のさっぱりとしたスープは、食欲のない日でもスッと喉を通りますよ。

じっくり煮込む 味わい大根ポトフ

丸ごと入らない野菜は、大きめにカットすることで存在感をアピールできます。おでんの具のように、輪切りにカットした分厚い大根は、インパクト大ですよね。スープの旨味が染み込んだ大根は絶品!洋風なのに和風のような大根ポトフは、ご飯にもよく合います。野菜の大きさを変えるだけでも味にバリエーションができるので、お好みの野菜で試してみてくださいね。

手羽元の旨味たっぷりポトフ

お肉を加えたポトフはボリュームアップして、立派なメイン料理になります。鶏肉の旨味たっぷりのスープは、さらりとした中にもコクがあるおいしいスープに。肉類は煮込む前にオリーブオイルで炒めると、コクが出て旨味も逃しません。煮込む際は、ローリエなどの香草と一緒に煮込んで臭みを消しましょう。本場フランスのように、粒マスタードを添えて召し上がってみてくださいね。ワインとの相性もピッタリですよ。

野菜ジュースでコク旨!野菜ジュースのチキンポトフ

ベースのコンソメスープに、一味足してみるのもおすすめです。コンソメスープに野菜ジュースを加えて煮込んだチキンポトフは、コクがありまろやかに仕上がります。野菜ジュースの他に醤油やみりん足したり、白みそを加えたりして和風仕立てに、豆乳を加えてクリーミーに、カレー粉を加えてスパイシーに、とさまざまなアレンジで違った味も楽しめますよ。

トロトロチーズのポトフ鍋

女子会やお家パーティーで喜ばれそうなのが、トロトロチーズのポトフ鍋。ベーコンで巻いたミニトマトや型で抜いた人参を串に刺し、じゃがいもやブロッコリーなどの野菜と一緒にスープで煮込みます。仕上げはとろけるたっぷりのチーズをかけて、チーズフォンデュのように具材と絡めて熱々をいただきます。残ったスープはリゾットにするのもおすすめです。

ポトフでほっこり温まろう

いかがでしたか?一口にポトフといっても、いろんなアレンジの仕方があるのには驚きでしたね。一般的にポトフといえば冬のイメージですが、夏野菜のズッキーニやトマト、パプリカなどを使うと夏らしいさっぱりとしたポトフが味わえますよ。

クラシルでは、ここで紹介した白みそやカレー風味、パスタが入ったポトフなどの詳しいレシピも紹介しています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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