「ありがとうございました」スーパーで探し物をしている男性客→店員に尋ねた瞬間、答えを聞く前に“お礼を言ったワケ”

スーパーに買い物へやってきたこの男性。お目当ての品がなかなか見つからず、店員さんに助けを求めることにしました。「すみません」と声をかけたものの、次に発せられたのは「ありがとうございました」！？店員さんも思わず聞き返している様子。いったいこの一瞬の間に、何があったのでしょう？

ちょうど店員さんに声をかけたそのタイミングで、なんとお目当てのねりごまを発見！「すみません」と呼びかけながら、この瞬間にお悩みは解決してしまったのです。

思わず流れるようにお礼を言ってしまったのですが、声をかけられた店員さんは当然わけがわからずキョトンとしています。恥ずかしさのあまり、顔を上げたくなかった男性なのでした。

Illustrator：五目えんび

さてここからは、お話に登場したねりごまにちなんだレシピをご紹介していきますよ。登場頻度の少ない調味料ですが、濃厚で香りのよいねりごまは、料理に取り入れるとぐんと献立がワンランクアップしますよ。今回は和風麻婆豆腐をピックアップしました。ぜひチェックしてくださいね。

白ねりごまを使った麻婆豆腐をご紹介します。定番の豆板醤を使わずに、白ねりごまとみそを使って和風な仕上がりに。白ねりごまの濃厚な味わいが効いていて、ごはんがよく進みますよ。普段のピリ辛の麻婆豆腐とはひと味ちがうアレンジを、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人前)

• 木綿豆腐・・・300g
• 豚ひき肉・・・100g
• 長ねぎ・・・1/2本
• 水・・・50ml
• (A)白ねりごま・・・大さじ2
• (A)みそ・・・大さじ1
• (A)しょうゆ・・・大さじ1
• (A)料理酒・・・大さじ1
• (A)砂糖・・・小さじ2
• すりおろし生姜・・・小さじ1
• ごま油・・・大さじ1
• 小ねぎ (小口切り)・・・適量
• 糸唐辛子・・・適量

作り方

準備.長ねぎは青い部分を切り落としておきます。
1.長ねぎはみじん切りにします。
2.木綿豆腐は1cm角に切ります。
3.ボウルに(A)を入れ、混ぜ合わせます。
4.中火で熱したフライパンにごま油をひき、すりおろし生姜を入れ、香りが立ったら豚ひき肉、1を加え豚ひき肉に火が通るまで炒めます。
5.中火のまま2、3、水を入れ軽く混ぜ合わせ、ひと煮立ちしたら2分程加熱し、全体にとろみがついたら火から下ろします。
6.器に盛りつけ小ねぎを散らし、糸唐辛子をのせて完成です。

今回はスーパーでの食材探しにまつわるエピソードと、お話に登場したねりごまを使ったおかずレシピをご紹介しました。すりごまやいりごまと比べると使用頻度が低いねりごまですが、意外と幅広く活躍します。ぜひ今回ご紹介したレシピも参考に、ねりごまを使ったメニューに挑戦してみてくださいね。