最終更新日 2023.9.24

「バナナ」といえば!フィリピン産とエクアドル産、どっちが多く輸入されてる?

「バナナ」といえば!フィリピン産とエクアドル産、どっちが多く輸入されてる?

バナナの輸入量クイズです!「フィリピン産」と「エクアドル産」、1年間で多く輸入されているのはどちらでしょうか?両方ともお店でよく見かける産地ですが、詳しい輸入量まではイメージしにくいという方も多いのでは?正解を発表したあとは、バナナを使った簡単おやつレシピをご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね!

気になる輸入量、多いのはどっち?

それでは正解の発表です!このクイズは、農林水産省の調査を参考に作成しました。年間のバナナ輸入量を比べています。「フィリピン産」と「エクアドル産」、はたしてどちらからの輸入量が多いのでしょうか…?

正解は「フィリピン産」でした!

「フィリピン産」と「エクアドル産」の輸入量を比べると、実は6倍以上の差がありました!

  • フィリピン産・・・844,153,458 kg
  • エクアドル産・・・136,390,372 kg

バナナは1970年の輸入自由化をきっかけに、日本にたくさん輸入されるようになりました。その当時はエクアドル産のバナナがいちばん多く輸入されていましたが、自由化をきっかけにフィリピンでは日本の市場向けにバナナを生産するための大農園が作られ、1973年には輸入量トップになりました。それから現在に至るまで、フィリピンが輸入量トップをキープしています。

[出典]「農林水産物品目別実績(輸入)(2021年)」(農林水産省)

簡単なバナナのおやつレシピをご紹介!

ここからは、ランキングクイズにちなんで、バナナを使った簡単おやつレシピをご紹介します。しっとりとした食感のバナナヨーグルトケーキやホットケーキミックスと豆腐で作るバナナココアマフィンなど、バナナの自然な甘みを活かしたおやつレシピをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね!

1.しっとり バナナヨーグルトケーキ

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バナナをまるごとたっぷりと加えた、簡単バナナヨーグルトケーキはいかがでしょうか。市販のホットケーキミックスを使って作れるので、お菓子作り初心者の方にもおすすめですよ。こっくりとしたバナナの甘みと爽やかな酸味のヨーグルトが絶妙に合う一品です!サラダ油の代わりに無塩バターを加えるとよりしっとりと仕上がり、リッチなコクと香りが楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(1台分(16.5×7×5.5cmのパウンド型))

生地

  • ホットケーキミックス・・・150g
  • バナナ・・・1本
  • 卵 (Mサイズ)・・・1個
  • 砂糖・・・30g
  • 無糖ヨーグルト・・・100g
  • サラダ油・・・大さじ4
  • バナナ・・・2本

トッピング

  • 粉糖・・・適量

作り方

準備.型にクッキングシートを敷いておきます。 オーブンを190℃に予熱しておきます。
1.ボウルに生地用のバナナを入れてフォークでつぶします。
2.別のボウルに卵を入れてホイッパーで溶きほぐし、砂糖を加えてよく混ぜます。
3.無糖ヨーグルト、サラダ油を加えて混ぜ合わせ、1を加えて混ぜ合わせます。ホットケーキミックスを加えてゴムベラでさっくり混ぜ合わせます。
4.型に3の半量を流し入れ、バナナをのせ、残りの3を流し入れます。10cm程の高さから落として空気を抜きます。
5.竹串を刺しても生地がついてこなくなるまで190℃のオーブンで40分程焼きます。
6.粗熱が取れたら型から出し、食べやすい大きさに切り分けます。器に盛り付け、粉糖をふって完成です。

2.ホットケーキミックスとお豆腐で バナナココアマフィン

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材料を4つそろえるだけで作れる、バナナココアマフィンをご紹介します。ほろ苦いココアパウダーとバナナの自然な甘さがあとひく一品ですよ。まろやかな絹ごし豆腐を加えることで、油を使わなくてもしっとりもちっとした食感のマフィンに仕上がります。素材の風味がたっぷりと感じられるおやつを、ぜひ一度味わってみてくださいね。

材料(6個分(直径5cm×高さ2.5cmのマフィン型))

  • ホットケーキミックス・・・150g
  • 絹ごし豆腐・・・150g
  • ココアパウダー・・・10g
  • バナナ (計200g)・・・2本

作り方

準備.オーブンは180℃に予熱しておきます。マフィン型にグラシン紙を敷いておきます。
1.バナナは、5mm幅の輪切りにします。
2.絹ごし豆腐をボウルに入れ、泡立て器で混ぜます。滑らかになったら、ホットケーキミックス、ココアパウダーを入れ、ゴムベラで粉っぽさが無くなるまで混ぜます。
3.1を半量入れ、全体になじむように混ぜます。
4.型の8割ほどまで3を流し込み、残りの1をのせ、180℃のオーブンで20分焼きます。竹串を刺して生地がついてこなければ、型から外し、完成です。

3.濃厚バナナカスタード焼きプリン

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上品な甘みのカラメルとバナナの濃厚な味わいが広がる、バナナカスタード焼きプリンはいかがでしょうか。湯せん焼きで仕上げるので、蒸し器がなくても作れますよ。牛乳や生クリームのマイルドなコクがほろ苦いカラメルと相性ぴったりで、普段のおやつやおもてなしにもおすすめですよ。食べた瞬間のなめらかな口当たりがたまらない一品なので、ぜひこの機会に作ってみてくださいね。

材料(1台分(横16.5cm×縦7cm×高さ5.5cmパウンド型))

カラメル

  • 上白糖・・・100g
  • 水・・・50ml
  • お湯・・・30ml

プリン生地

  • バナナ (計220g)・・・2本
  • 卵 (Mサイズ)・・・4個
  • 牛乳・・・100ml
  • 生クリーム・・・100ml
  • グラニュー糖・・・40g
  • 熱湯 (湯せん焼き用)・・・適量
  • ミント・・・適量

作り方

準備.オーブンは150℃に予熱しておきます。
1.カラメルを作ります。水、上白糖を鍋に入れ中火にかけ、上白糖が溶け褐色になってきたら火から下ろし、お湯を加え混ぜ合わせ、型に流し込みます。
2.プリン生地を作ります。ミキサーに生クリーム以外のプリン生地の材料を入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
3.ボウルに生クリーム、2を入れて混ぜ合わせます。
4.ザルでこして1に流し入れます。
5.深めのバットにのせ、熱湯を型の1/2程度の深さになるまで注ぎ入れます。
6.150℃のオーブンで30分湯せん焼きにし、粗熱を取り、冷蔵庫で60分冷やします。
7.型から外しお好みの大きさに切り皿にのせ、ミントを添えてできあがりです。

4.しっとりバナナクッキー

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しっとりソフトな食感のバナナクッキーを作ってみましょう!つぶしたバナナを生地に練り込むことで、バナナの甘い香りがふわっと広がるクッキーが完成しますよ。身近な材料を使って、型抜きなしで作れる手軽さがこのレシピの魅力です。バターの風味とバナナのやさしい甘さが楽しめるので、ぜひ日々のおやつのレパートリーに加えてみてくださいね。

材料(15枚分)

  • バナナ (100g)・・・1本
  • 薄力粉・・・100g
  • 無塩バター・・・40g
  • グラニュー糖・・・40g
  • 卵黄 (Mサイズ)・・・1個

作り方

準備.無塩バターは常温に戻しておきます。
1.ボウルにバナナを入れてフォークでつぶします。
2.別のボウルに無塩バターを入れて泡立て器でクリーム状に練り、グラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。
3.卵黄を加えて混ぜ合わせ、全体がなじんだら1を加え、さらに混ぜ合わせます。
4.薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで混ぜ合わせます。ひとまとめにしたらラップに包み、直径5cmほどの棒状に伸ばし、冷凍庫で1時間寝かせます。
5.オーブンを160℃に予熱します。4を5mm幅に切ります。
6.クッキングシートを敷いた天板にのせ、160℃のオーブンで15分焼きます。粗熱を取ってできあがりです。

おうちにあるバナナが絶品おやつに大変身!

今回はバナナの輸入量比べと、クイズにちなんで簡単なバナナおやつレシピをご紹介しました。バナナの輸入量を改めて見ると、日本ではフィリピン産のバナナが圧倒的な量を占めていることがわかりましたね。濃密な味わいと香りが魅力のバナナを使って、ぜひおやつ作りに挑戦してみてくださいね!

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