昔ながらの風景や文化財が多く残り、観光地としても人気が高い「金沢市」と「京都市」。では、日本で古くから愛されている「和菓子」をたくさん買っているのはどちらでしょうか?正解発表の後は、簡単に作れて絶品な和スイーツレシピをご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。
「京都市」と「金沢市」、どっちが和菓子をたくさん買っている?気になる正解は…

和菓子をたくさん買うのはどっち?
それでは正解の発表です!このクイズは、総務省統計局の調査をもとに作成しました。1世帯当たりの年間のようかん、まんじゅう、他の和菓子の平均支出金額を合計した数値を比べています。はたしてどちらの方が和菓子を多く買っているのでしょうか…?
正解は「金沢市」でした!
金沢市は平均14,265円、京都市は平均10,980円で、金沢市の方が約3万円多いという結果でした。どちらも古都として有名なので、訪れたときにはぜひご当地の和菓子を食べてみたいですね!
[出典]「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市 ランキング(2019年(令和元年)~2021年(令和3年)平均)」(総務省統計局)(https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html)をもとに作成
和を感じるスイーツレシピをご紹介!
答え合わせをしたところで、簡単に作れる和スイーツレシピをご紹介します。つぶあんとチョコチップを組み合わせたクッキーや、抹茶のほろ苦さがおいしい、つるんとした食感が特徴のパンナコッタなどをピックアップしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
1.抹茶とホワイトチョコの簡単マフィン
材料を混ぜるだけで簡単に作れる、抹茶とホワイトチョコのマフィンのご紹介です。抹茶の香りが口いっぱいに広がり、ホワイトチョコの甘みと相性抜群ですよ。ホットケーキミックスを使うので、お料理初心者さんでも安心して作れます。チョコはお好みの種類のものに変えてアレンジもできるので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(6個分(直径5.4cm×高さ4cmのマフィン型))
- ホットケーキミックス・・・150g
- 抹茶パウダー・・・小さじ1
- ホワイトチョコレート・・・80g
- 卵 (Mサイズ)・・・1個
- (A)牛乳・・・150ml
- (A)溶かしバター (無塩)・・・40g
作り方
準備.オーブンは180℃に予熱しておきます。
1.ホワイトチョコレートは粗く刻みます。
2.ボウルに卵を入れてほぐし、(A)を加えて泡立て器で混ぜ合わせます。
3.ホットケーキミックスと抹茶パウダーを入れ、ゴムベラでダマがなくなるまで混ぜます。
4.1を入れ、全体になじむように混ぜ合わせます。
5.型にグラシン紙を敷き、4を8分目まで流し入れ軽くテーブルに落とし空気を抜きます。
6.180℃のオーブンで15分程度焼き、竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がりです。
2.きな粉が香る和風チョコチップクッキー
どこか懐かしい素朴な味わいの、きな粉が香る和風チョコチップクッキーのご紹介です。つぶあんとチョコチップは意外な組み合わせかもしれませんが、とてもよく合うんですよ!生地に混ぜたきな粉がふわっと香り、やみつきになるおいしさです。ほろほろとした食感で、子どもから大人まで一緒に楽しめますよ。ぜひお試しくださいね。
材料(10個分)
- 薄力粉・・・100g
- 無塩バター・・・60g
- 砂糖・・・40g
- きな粉・・・10g
- つぶあん・・・80g
- チョコチップ・・・20g
作り方
準備.オーブンを170℃に予熱しておきます。 天板にクッキングシートを敷いておきます。
1.つぶあんとチョコチップを混ぜて10等分して丸め、冷蔵庫で冷やします。
2.ボウルに無塩バターと砂糖を入れてホイッパーですり混ぜます。
3.薄力粉ときな粉を加えてゴムベラでさっくり混ぜます。
4.ひとまとまりになったらラップに包んで冷蔵庫で20分冷やします。
5.4を10等分にし、1を包み、天板の上に並べて、170℃のオーブンで15分焼きます。
6.表面に焼き色がついたら取り出して粗熱をとって完成です。
3.餃子の皮で あんこパイ
かわいらしい見た目でついつい手が伸びる、餃子の皮で作るあんこパイはいかがでしょうか。こしあんの甘みと濃厚なクリームチーズは間違いのない組み合わせ!パリパリとした餃子の皮の食感も楽しめますよ。オーブントースターで手軽に焼けるのもうれしいポイントですね。ぜひお好みのドリンクと一緒に堪能してくださいね。
材料(6個分)
- 餃子の皮・・・12枚
- 水 (包む用)・・・適量
- こしあん・・・60g
- クリームチーズ・・・60g
- オリーブオイル・・・大さじ1/2
- はちみつ (仕上げ用)・・・大さじ1
- チャービル (飾り用)・・・適量
作り方
1.あんこは6等分にし、クリームチーズは半分に切ります。
2.餃子の皮6枚に1のあんこ、クリームチーズの順にのせ、縁に水を付けて残りの餃子の皮で挟みます。
3.縁を折り、形を作ります。
4.表面にハケでオリーブオイルを塗ります。
5.トースターで6分程、焼き色が付くまで加熱します。
6.お皿に盛り付け、チャービルを添えてはちみつをかけたら完成です。
※こちらのレシピは、はちみつを使用しております。 1歳未満(乳児)のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。
※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W200℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。
4. 黒蜜と抹茶の和風パンナコッタ
黄金コンビの黒蜜と抹茶を使ったパンナコッタのご紹介です。抹茶のほろ苦さに黒蜜の風味が加わり、なめらかな食感がたまらない一品ですよ。きな粉をかければ一気に上品な雰囲気になります。おやつにはもちろん、食後のデザートにもあるとよろこばれること間違いなしですよ。ぜひレパートリーに加えてくださいね。
材料(2個分(200mlの容器))
- 牛乳・・・100ml
- 生クリーム・・・80ml
- 黒蜜・・・20g
- 抹茶パウダー・・・小さじ1
- 粉ゼラチン・・・4g
- 水 (ふやかす用)・・・大さじ1
- 黒蜜 (トッピング用)・・・大さじ1.5
- きな粉 (トッピング用)・・・小さじ1
作り方
1.ボウルに水を入れ、粉ゼラチンをふり入れて混ぜ合わせ、ふやかします。
2.鍋に牛乳、黒蜜、抹茶パウダーを入れ、耐熱性のヘラで混ぜながら弱火で加熱します。
3.沸騰直前になったら火を止め1を入れて溶かします。
4.生クリームを入れ全体になじむように混ぜ、ココットに注ぎます。
5.粗熱が取れたらラップをして冷蔵庫で1時間程度冷やし固めます。
6.きな粉と黒蜜をのせたら出来上がりです。
手作り和スイーツで優雅なひとときを
いかがでしたか?和菓子の購入額クイズと、簡単で絶品な和スイーツレシピをご紹介しました。抹茶やきな粉、あんこといった和を象徴する材料を使うと、いつものスイーツが和風に早変わりしますよ。ティータイムのお供に、ぜひ和スイーツを手作りしてみてくださいね。