【トマトスープ】のアレンジレシピ15選！ミネストローネやガスパチョも

トマトのうま味を存分に味わえる「トマトスープ」。生のトマトを使ったフレッシュな味わいのものや、トマト缶を使った濃厚でコクのあるものなど、作り方によって色々な味わいを楽しめる一品です。今回は、少ない材料でささっと作れるレシピから、じっくりと煮込んだ食べ応えのあるトマトスープまで幅広くご紹介します。

トマトジュースを使って手軽に作れるミネストローネです。具だくさんでほっこりと優しい味わいのスープはポカポカと体が温まりますよ。冷蔵庫に余っている野菜やお好みの食材を加えてもおいしく召し上がれます。

味のバランスがよく、うま味が凝縮されたトマトジュースは調味料も少なく簡単に作れます。有塩のトマトジュースを使用する場合は塩加減を調整してくださいね。忙しい日や朝食にもぴったりですよ。

ハリラスープとは、野菜や豆をたっぷりと使ったラマダン（断食）明けに食べるモロッコ料理です。日本の味噌汁と同じくらい親しみのある定番スープなんですよ。こちらは牛肩ロースを加え、うま味たっぷりの食べ応えのあるスープに仕上げています。

クミンやターメリックなど、さまざまなスパイスの風味が効いてとてもおいしいですよ。スパイスはお好みで種類や量を調整してくださいね。じっくりと手間をかけた、奥深い味わいのスープは格別です。

時間がある時にぜひお試しいただきたい、トマトグラタンスープです。オニオングラタンスープのバゲットを焼きトマトに置き替えました。ジューシーなトマトと濃厚なスープのおいしさが口いっぱいに広がりますよ。

玉ねぎは繊維に対して垂直に断ち切るように切ることが、甘みを引き出すポイントです。じっくりと炒めた玉ねぎのコクと、うま味たっぷりのスープは一度食べたらやみつきになりますよ。

にんにく風味が食欲をそそる、じゃがいもとソーセージのスープです。ホールトマト缶を使用することで、ほどよい酸味がおいしく、トマトの旨味たっぷりのスープができあがります。セロリやにんじんなどお好みの野菜を加えてぜひアレンジしてみてくださいね。

にんにくが黒く焦げてしまうと苦みが出てしまいますので、きつね色になる程度まで弱火で炒めることがポイントです。

こちらはさっぱりしながらも、生のトマトとあさりのうま味がたっぷりつまったコンソメ味のスープです。お好みでじゃがいもやブロッコリーなどの野菜を加えて具だくさんスープにアレンジしてもおいしいですよ。

殻付きのあさりを使う場合は、3％程度の塩水で一晩砂抜きをして、殻の表面をこすり洗いしてからお使いくださいね。あさりは殻なしの水煮缶や冷凍のものを使用すると便利ですよ。

続いてもあさりと生のトマトを使った、酸っぱ辛さがやみつきになるとろりとしたスープ「酸辣湯」（サンラータン）です。トマトの酸味が全体の味を引きたてますよ。あさりのうま味が溶け出したスープは、ただ酸っぱいだけでなく奥深い味わい。最後に溶き卵を加えることで、マイルドな仕上がりになります。

こちらのレシピでは白こしょう小さじ1/4、酢は大さじ1を加えていますが、お好みで調整してみてくださいね。水溶き片栗粉もとろみの具合を見ながら入れてください。

ホールトマト缶を使った簡単で食べ応えのあるトマトスープはいかがでしょうか。牛豚合いびき肉とキャベツのうま味がたっぷりなコクのあるスープができあがります。にんじんやブロッコリーなどお好みの野菜を加えてもおいしいですよ。

挽肉は全体がパラパラになる程度に炒めて、うま味を引き出しましょう。野菜とよく馴染み、大満足なスープに仕上がりますよ。

コトコトと煮た柔らかい手羽元とホクホクなじゃがいもに、溶けたチーズが絡んでおいしいトマトスープのレシピです。手羽元から出たダシとトマトのうま味がたっぷりなので、味つけはコンソメと塩、黒こしょうだけで充分！お肉の旨味を存分にお楽しみくださいね。

手羽元を骨に沿って切込みを入れることで、食べやすくなり火の通りも早くなります。骨からのうま味も出やすいのでぜひお試しくださいね。

こちらは具だくさんなスープにショートパスタを加えた、一皿で大満足なトマトスープです。エビの風味とコクが全体を包み、深い味わいを楽しめますよ。最後にオリーブオイルをまわしかけることで更に風味と香りのよい仕上がりになります。

プリッとした食感を味わうために、エビは最後に加え、蓋をして固くなりすぎないようにさっと煮込むことがポイントです。ショートパスタはお好みのものをお使いくださいね。

簡単に作れて、ミニトマトのジューシーなおいしさを味わえるコンソメスープです。ツナのうま味がスープにコクを加え、ハーブソルトが爽やかに香ります。あっという間に出来上がりますので、忙しい日や朝食にもおすすめですよ。

今回はツナの水煮を使用していますが、油漬けでも代用できますよ。お好みの方をお使いくださいね。

ほくほくのひよこ豆とウインナーのうま味がホッと優しい味わいのトマトスープです。カットトマト缶を使用し、ほどよく酸味が効いていてとてもおいしいですよ。お好みの野菜をさらにプラスして具だくさんなスープにするのもおすすめです。

ウインナーは長く煮込みすぎると割れてしまい、旨味が流れ出てしまうので最後に加えてくださいね。豆が入ったスープは腹もちがよいので朝食にぴったりですよ。

シャキシャキ感がおいしいレタスと、ベーコンの旨味が広がる簡単トマトスープです。パパッと作れるので朝食にぴったりですよ。レタスが中途半端に余っている時にはぜひお試しくださいね。

シャキシャキの食感を残すために、レタスを加え、味付けをしたらすぐに火を止めることがポイントです。ほかの野菜を加えてもおいしいので、お好みのものでアレンジしてみてくださいね。

少ない材料であっという間に作れる洋風かきたまスープのレシピです。カットトマト缶のほどよい酸味と卵のまろやかさは相性抜群！やみつきになるおいしさですよ。カットトマト缶をストックしておけば、普段冷蔵庫にあるような食材で簡単に作れるも嬉しいですね。

溶き卵を加えるときは、沸騰させたスープに投入するとふんわりと仕上がります。卵がふんわり固まったら煮込みすぎず火からおろしましょう。

トマトジュースと赤ワインビネガーで簡単に作れるガスパチョです。ガスパチョとは、トマトやパプリカなどの野菜とパンをすりつぶし、ブイヨンを加えたスペインの冷製スープのこと。口当たりがさっぱりとして飲みやすく、クセになるおいしさですよ。暑い日や食欲のない日にもぴったりです！冷やしてお召し上がりくださいね。

材料を切ったらマリネして冷やしておくことで味が馴染み、まろやかになりますよ。

最後にご紹介するのは、トマトを丸ごと味わう、とっても簡単に作れる冷製スープのレシピです。トマトが好きな方にはたまらない一品ですよ。味付けもシンプルでトマトのうま味を存分に味わえます。そのままでもおいしいですが、冷蔵庫でよく冷やすとさらにおいしく召し上がれますよ。

こちらの動画ではフードプロセッサーでしっかりと攪拌していますが、お好みの粗さに調整してくださいね。ミキサーでも同様に作ることができますので、ぜひお試しください。

いかがでしたか？今回はさまざまなアレンジが効くトマトスープをご紹介しました。中途半端に余っている食材も、トマトスープに加えると具沢山で大満足のスープになりますよ。こちらのレシピを参考にして、ぜひこの機会にトマトスープを日々の献立に取り入れてみてくださいね。