なぞときクイズです!「日」「巾」「ヒ」「ナ」「ヒ」を組み合わせてできる漢字が何かわかりますか?ヒントは、汁ものや煮物、和え物など幅広いレシピで使える万能な食材!上品な旨味で、さまざまなレシピで活用できますよ。答え合わせのあとはクイズにちなんだ食材のおすすめレシピをご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
【謎解きクイズ】組み合わせてできる漢字2文字の食材は何?気になる正解は…

それぞれの文字に注目してみると...!正解はこれ!
正解は「昆布」でした!
5つの文字のうち「日」「ヒ」「ヒ」を合わせると昆、「ナ」「巾」のふたつを合わせると布という文字になります。それぞれの漢字を組み合わせると「昆布」になるので、答えは「昆布」でした。
昆布には日高昆布や、利尻昆布、羅臼昆布などいくつか有名な名前のものがあります。産地の名前がついているものも多いので、どのあたりで採れたものか想像するのも楽しいですよね。国内産昆布のおよそ90%が北海道産、その他の昆布は主に東北地方の三陸海岸沿いで採れるんだそう。種類によって少しずつ厚みや食感が異なるので、ぜひ料理に合わせて使い分けてみてくださいね!
昆布を使ったおかずレシピをご紹介!
さて、ここからはクイズにちなんで昆布を使ったおかずのレシピをご紹介します。しっかり味の染みた切り昆布とがんもの煮物に、ごはんのお供にぴったりの酢昆布、箸が止まらない大根の昆布和えのレシピをピックアップ!ぜひチェックしてみてくださいね。
1.切り昆布とがんもの煮物
ごはんにもお酒にも合う、切り昆布とがんもの煮物をご紹介します。サッと炒めた切り昆布とにんじん、がんもどきを調味料と一緒にじっくり煮込むだけでとても簡単!和風だし香る甘辛い煮汁が、がんもどきによく染みてほっこりおいしいですよ。一口食べれば煮汁が口の中いっぱいにジュワッと広がります。ぜひ試してみてくださいね。
材料(2人前)
- 昆布 (細切り)・・・80g
- がんもどき・・・2個
- お湯 (油抜き用)・・・適量
- にんじん・・・1/3本
調味料
- 水・・・350ml
- しょうゆ・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- 砂糖・・・大さじ2
- 顆粒和風だし・・・小さじ2
- サラダ油・・・大さじ1/2
作り方
準備.お湯を沸かしておきます。
1.切り昆布は、長い物であれば食べやすい大きさに切ります。
2.がんもどきは半分に切って1cm幅に切りザルにのせ、お湯をかけ油抜きし水気を拭き取ります。
3.にんじんは、皮を剥き千切りにします。
4.鍋にサラダ油を熱し、中火で1をさっと炒めます。
5.調味料、2、3を入れ沸騰したら弱火にし、落し蓋をします。
6.20分程煮たら、器に盛って完成です。
2.ごはんがすすむ酢昆布
少ない材料で作れる手軽さがうれしい、ごはんがすすむ酢昆布のレシピです。カットした昆布と生姜に酢としょうゆ、鷹の爪を混ぜ合わせ、味がなじむまでじっくり漬け込みました。ほどよい酸味と鷹の爪の辛さがやみつきのおいしさ!だしをとったあとの昆布を使ってもおいしく作れますよ。簡単でごはんのお供にも大活躍する、レパートリーに加えたい一品です。
材料(2人前)
- 昆布・・・3g
- 水・・・大さじ1
- 生姜・・・5g
- (A)酢・・・大さじ2
- (A)しょうゆ・・・大さじ1
- (A)鷹の爪輪切り・・・小さじ1/2
作り方
準備.生姜は皮をむいておきます。 昆布は水に濡らしておきます。
1.バットに昆布、水を入れて15分程昆布がやわらかくなるまで浸けます。
2.1は1cm幅に切ります。生姜は細切りにします。
3.ボウルに移し、(A)を入れて混ぜ合わせ、ラップをして15分程全体に味がなじむまで漬けこみます。
4.器に盛り付けて完成です。
3.簡単おつまみ 大根の昆布和え
ポリポリ食感がクセになる、大根の昆布和えはいかがですか?塩もみした大根に昆布とごま油を混ぜ合わせ、仕上げに白いりごまをふりかけました。ごま油の風味と昆布の佃煮の甘みが効いて、箸が止まらないおいしさです。旨味たっぷりの昆布の佃煮を使うことで、どなたでも手軽に作れますよ。箸休めやおつまみにもぴったりですので、ぜひ作ってみてくださいね。
材料(2人前)
- 大根・・・120g
- 塩・・・ふたつまみ
- 昆布 (佃煮)・・・20g
- ごま油・・・小さじ1
- 白いりごま・・・小さじ1/4
作り方
準備.大根は皮をむいておきます。
1.大根は千切りにします。
2.ボウルに1を入れて塩をふり10分ほどおきます。
3.キッチンペーパーで水気を拭き取り、昆布とごま油を入れて混ぜ合わせ ます。
4.お皿に盛り付け、白いりごまをふりかけたら完成です。
昆布を使ったいろいろなレシピに挑戦しよう!
いかがでしたか?今回はなぞときクイズと、昆布を使ったおすすめレシピをご紹介しました。だしをとるときになくてはならない昆布ですが、煮物や和え物など、いろいろなほかのレシピにも活用いただけます。どのレシピも上品な旨味と食感のよさがやみつきになるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※20歳未満の飲酒はやめましょう。